サイクルロードレースの世界3大レースの1つであるブエルタ･ア･エスパーニャ（La Vuelta Ciclista a España）は2022年8月19日から開催されます。
灼熱のスペインでのグランツールとなる2022「ブエルタ･ア･エスパーニャ」の全21ステージを確り楽しむための日程と放送配信を紹介します。
年に一度の ブエルタ･ア･エスパーニャを見て、スペインを巡りましょう。
2022ブエルタ･ア･エスパーニャの日程
グランツール（サイクルロードレースの世界3大大会）の中で2022年最後のレースとなる ブエルタ･ア･エスパーニャ は灼熱のスペインで8月19日にオランダで開幕し、3ステージを実施した後、スペインに移動して9月11日までの全21ステージで競われます。
ブエルタ･ア･エスパーニャの放送･配信
ブエルタ･ア･エスパーニャの全21ステージをJSPORTSが生中継・生配信します。
約3週間にわたる熱戦をライブ中継で見せてくれます。
【ブエルタ･ア･エスパーニャ】
| 視聴料 月額税込 | 無料体験 | 放送配信 | 再配信 | |
| NHK | 無料 | なし | ✖ | ✖ |
| JSPORTS | ※2,944円 | 初月無料 | 〇 | 〇 |
| 2,640円 ｼﾞｬﾝﾙﾊﾟｯｸ 1,980円 | なし | 〇 | 〇 | |
| Amazon Prime JSPORTS | 2,178円 | 14日間 無料体験 | 〇 | 〇 |
| WOWOW | 2,530円 | 初月無料 | ✖ | ✖ |
| DAZN | 3,000円 年27,000円 | なし | ✖ | ✖ |
| GAORA sports | ※1,749円 | 初月無料 | ✖ | ✖ |
| Hulu | 1,026円 | 14日間 無料体験 | ✖ | ✖ |
JSPORTSは放送と配信にサービスが分かれているので、どちらで見るか選択が必要です。
放送で見る
JSPORTを放送でみる場合は、スカパー！利用が基本になります。
JSPORTSの視聴料は
スカパー！JSPORTS1,2,3,4は2,515円/月 税込＋基本料429円/月 税込
JSPORTS 4Kもあります。視聴料は同額となり、HDでみるか、4Kで見るかになります。
※4Kコンテンツでないものは2Kを4Kにアップコンバートして放送されます。
配信で見る
配信で見る場合はJSPORTSオンデマンドとAmazon Prime Videoチャンネルの2つのサービスを利用できます。
JSPORTSオンデマンド
JSPORTSオンデマンドは、JSPORTSと契約するサービスです。
総合パックは2,620円/月(税込)
U25なら1,310円/月 税込
『サイクルロードレースパック』で 1,980円/月 税込
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【野球パック】
【ラグビーパック】
【サイクルロードレースパック】
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【バドミントンパック】
【ダンスパック】
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月額1,100円(税込)／U25割 月額550円(税込)
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14日間の無料体験があるのが特徴で、先ず無料で自分の求めるサービスなのかを見定めることができます。
無料体験後にAmazonで継続視聴する場合は2,178円/月 税込となります。
J SPORTSよりも安くなっていますが、理由としては、「一部ご覧いただけない番組がございます」となっている点なので放送確認が必要です。
主要なコンテンツは配信されます。
ブエルタ･ア･エスパーニャも配信番組になっています。
どちらが良いか
どちらが良いかの選定方法として
先ず、Amazon Prime VideoでJSPORTSチャンネルを無料体験します。
サイクルロードレース以外にも継続して見たい番組がある場合は、 Amazon Prime VideoでJSPORTSチャンネルを継続します。
サイクルロードレースだけで良いと感じた場合は、Amazonを解約し、J SPORTSオンデマンド『サイクルロードレースパック』を契約します。
下記のレースを生配信やその他レースのハイライトも配信されます。
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更にU25は半額990円/月 税込です。
クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ
ツール・ド・フランス
クラシカ・サンセバスティアン
アークティック・レース・オブ・ノルウェー
ブエルタ・ア・エスパーニャ
ミラノ〜トリノ
グラン・ピエモンテ
イル・ロンバルディア
パリ～トゥール
エシュボルン＝フランクフルト
解約月も視聴料必要ですが解約しても月末まで視聴できます。
この情報は2021年5月10日に確認
ブエルタ･ア･エスパーニャ放送内容
配信予定は
☑️ JSPORTSオンデマンド（LIVE配信）
☑️ Amazon Prime JSPORTSチャンネル（LIVE配信）
共通です。
2022ブエルタ･ア･エスパーニャ
第1ステージ
2022年8月19日(土)深夜1:25 – 午前5:30(LIVE配信)
ブエルタ･ア･エスパーニャ
第2ステージ
2022年8月20日(土)午後8:05 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
ブエルタ･ア･エスパーニャ
第3ステージ
2022年8月21日(日)午後7:20 ～ 深夜2:00(LIVE配信)
以降、全21ステージが配信されます。
ブエルタ･ア･エスパーニャ
第4ステージ
2022年8月23日(火)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第5ステージ
2022年8月24日(水)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第6ステージ
2022年8月25日(木)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第7ステージ
2022年8月26日(金)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第8ステージ
2022年8月27日(土)午後8:05 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第9ステージ
2022年8月28日(日)午後7:35 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
休息日TV第1～9ステージ
2022年8月29日(月)午後9:00 ～ 午後11:00(LIVE配信)
第10ステージ
2022年8月30日(火)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第11ステージ
2022年8月31日(水)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第12ステージ
2022年9月1日(木)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第13ステージ
2022年9月2日(金)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第14ステージ
2022年9月3日(土)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第15ステージ
2022年9月4日(日)午後8:00 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
休息日TV第10～15ステージ
2022年9月5日(月)午後9:00 ～ 午後11:00
第16ステージ
2022年9月6日(火)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第17ステージ
2022年9月7日(水)午後10:50 ～ 深夜2:30(LIVE配信)
第18ステージ
2022年9月8日(木)午後10:50 ～ 深夜2:30 (LIVE配信)
第19ステージ
2022年9月9日(金)午後10:50 ～ 深夜2:30 (LIVE配信)
第20ステージ
2022年9月10日(土)午後7:25 ～ 深夜2:30 (LIVE配信)
第21ステージ
2022年9月11日(日)深夜0:20 ～ 午前5:30 (LIVE配信)
休息日TV第16～21ステージ
2022年9月12日(月)午後9:00 ～ 午後11:00
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ブエルタ･ア･エスパーニャ の楽しみ方
「ブエルタ･ア･エスパーニャ(La Vuelta Ciclista a España) 」はスペイン語を直訳すると「スペインへのサイクリング」と言う意味になります。
2022年のコース総距離は3280.5kmの予定です。
初めてブエルタ･ア･エスパーニャを見る方は、何が何だか判らない！
毎日、何を楽しめば良いのか判らないかもしれません。
ただ、安心してください、判らなくても丁寧に解説してくれます。
サイクルロードレースは、長い道のりなので、実況者と解説者も色々な話題で話をつなぎます。その中でレースに関する情報を丁寧に説明してくれるので、オランダ～スペインの風景を眺めながら情報を吸収できます。
一応簡単にブエルタ･ア･エスパーニャについて紹介しておきます。
赤色のジャージ「マイヨ･ロホ」を着ることが目的
ツール･ド･フランスでは黄色いジャージのマイヨジョーヌと呼ばれるリーダージャージを巡る戦いなのですが、 ブエルタ･ア･エスパーニャでは 赤色のジャージ「マイヨ･ロホ」（maillot Rojo） と呼ばれるリーダージャージを巡る戦いになります。
各ステージ終了時に総合トップ（累計タイムが一番短い）に立っている選手が次のステージで 「マイヨ･ロホ」 を着て疾走します。
最終ステージ終了時に総合タイムが一番短い選手が栄誉ある総合優勝者になります。
「マイヨ･ロホ」を１ステージだけでも着られるは一部の選手になるので、一度着られるだけでも相当な名誉になってきます。
ステージ優勝すら難しいのがサイクルロードレースで、まして「マイヨ･ロホ」 を狙える選手はチームのエース格になってきます。エースを守るチーム戦略によって、総合優勝を狙っていきます。
明るい緑色のジャージ 「マイヨ・ベルデ 」
総合優勝を狙えるエースとは別にスプリントコースが得意なスプリンターがいるチームでは、「マイヨ･ベルデ (Maillot Verde)」と呼ばれる明るい緑色のジャージを着る戦略も立てています。
ステージには中間地点とゴールにポイントが設定されていて、通過順にポイントを獲得できます。獲得 した合計ポイントが多い選手が 「マイヨ･ベルデ 」を獲得します。
「マイヨ･ベルデ 」 はポイント賞，「プントス（Puntos）」とも呼ばれます。
青色水玉ジャージ「マイヨ･デ･ルナレス 」
高低差の激しい山岳ステージには、基本的に各山頂に山岳ポイントが設定されています。
ポイントは登り坂の勾配と長さに応じて山岳難易度は決められ、難易度の高い山岳のポイントが高く設定されています。さらにボーナスポイントが設定されていることもあり、ボーナスポイントを獲得して逆転するなども起こります。
「マイヨ・デ・ルナレス 」 は、山岳賞，「モンターニャ（Montaña）」 とも呼ばれます。
白色ジャージの新人賞
25歳以下の新人の総合1位の選手には白色ジャージが準備されています。
次の世代を担うヤングライダーであり、白色ジャージを着る選手はいつの日か赤色ジャージを着る選手だと考えても間違いではありません。
ブエルタ･ア･エスパーニャのコース
ブエルタ･ア･エスパーニャは、平坦コースが少なく、平坦と表記されるステージでも山岳が混じるステージが多くなり、平地でしか力を発揮できない選手にとっては平坦ステージですらポイント獲得が難しいコースになってきます。
なのでポイント賞の「マイヨ・ベルデ 」を狙っているのがスプリンターとは限らず、 山岳の得意な選手が狙えるレースでもあります。
毎日150km前後のステージの中で標高差1000mの登り降りが複数出てきます。
ルートの詳細は公式サイトを参照してください。
ブエルタ･ア･エスパーニャ のチーム戦略
ブエルタ･ア･エスパーニャ では1チーム8人（最小6人）という体制でレースを戦い抜きます。
総合優勝を狙うエースがいるチーム、ポイント賞を狙うスプリンターがいるチームなど全選手が 総合優勝を狙っているわけではないところも面白い部分になってきます。
エースが狙う賞に導くためにプランを立てチームでフォロー・アシストしていきます。
逃げ集団がいて、メイン集団がいて、山岳コースでは時間切れにならないように走るスプリンター集団がいてと、集団と言う形でチーム戦略を見ることができると言っても良いかもしれません。
集団はエースを守る役割がありますが、他のエースが逃げることを阻止する役割もありと様々です。
長距離の間に起きる展開がスローな時間もあれば急転する場合もあり、見ている方は急な展開になると解説してもらわないと訳が判らなくなります。
急な展開になると解説者も追いつけない状況になりますが、多くのカメラ（ドローン含む）で状況を再生しながら解説してくれるので、サイクルロードレースでの駆け引きの面白さが感じられるはずです。
グランツールはJSPORTSで全て放送･配信
昨年は新型コロナの影響で日程が大きく狂ってしまいましたが、今年のグランツール（サイクルロードレースの世界3大大会）3戦は下記の日程です。
全てのレース・ステージをJSPORTSで放送・配信してくれます。
5/7(土)～5/29(日) ジロ・デ・イタリア
7/1(金)～7/24(日) ツール・ド・フランス
8/19(金)～9/11(日) ブエルタ・ア・エスパーニャ
まとめ
ブエルタ･ア･エスパーニャ は灼熱のスペインで8月19日にオランダで開幕し、3ステージを実施した後、スペインに移動して9月11日までの全21ステージで競われます。
ブエルタ･ア･エスパーニャ の全21ステージをJSPORTSが生中継・生配信します。
約3週間にわたる熱戦をライブ中継で見せてくれます。
JSPORTSは放送と配信にサービスが分かれているので、どちらで見るか選択が必要です。
8月から9月まで2月を跨いだ開催なので、おすすめとしては、先ずAmazon Prime Video J SPORTSチャンネルの14日間の無料体験を利用して、9月に、 JSPORTSオンデマンド『サイクルロードレースパック』で 1,980円/月 税込（U25なら990円/月 税込）を利用するパターンです。
JSPORTSオンデマンドは、見逃し配信のアップが速いなど機能面で良いのですが月末までで1か月分の視聴料になる点が微妙になってきます。
9月は、ブエルタ･ア･エスパーニャ 以外に「自転車ロード UCI世界選手権2022」やモータースポーツなどでもビッグイベントが目白押しなので、9月からＪSPORTSオンデマンドを利用する場合は総合パックも視野にされるのも良いと思います。
