FIFAワールドカップ2026は、2026年6月-7月に『カナダ・アメリカ・メキシコ』の3カ国共催で開催されます。
この大会では、FIFAワールドカップ本戦出場枠が、これまでの32カ国から48カ国に拡大して行われます。
出場枠の拡大により、本大会の試合数は前回の64試合から104試合に増加します。
地域 | 今回枠数 | 前回枠数 | 増減 |
---|---|---|---|
アフリカ | 9 | 5 | +4 |
欧州 | 16 | 13 | +3 |
南米 | 6 | 4.5 | +1.5 |
北中米 カリブ海 | 6 開催国含 ・カナダ ・アメリカ ・メキシコ | 3.5 | +2.5 |
アジア | 8 | 5.5 開催国含 ・カタール | +2.5 |
オセアニア | 1 | 0.5 | +0.5 |
プレーオフ | 2 | 0 | +2 |
FIFAワールドカップ2026の出場枠が拡大され、アジアは8枠を巡る予選を行うことになります。
本記事では、FIFAワールドカップ2026への出場権を獲得するための2次予選となる「FIFAワールドカップ2026のアジア2次予選」について、日程および放送配信を紹介します。
2023年11月16日~2024年6月11日
FIFAワールドカップ2026のアジア2次予選
(2次予選を突破した18カ国は、AFCアジアカップサウジアラビア2027の出場権を獲得)
※最新の情報は各放送配信サイトで確認の上、ご利用ください。
FIFAワールドカップ2026アジア予選
FIFAワールドカップ2026へのアジア予選は、アジア各国のFIFAランク上位46カ国が参加します。
アジア各国のFIFAランク上位27番目〜46番目までの20カ国は1次予選で10カ国に絞られます。
そして、2次予選は、1番目〜26番目までの国と1次予選を勝ち抜けた10カ国の36カ国が出場します。
日本はFIFAランク20位(2023年7月)で、アジアでは最上位となります。
よって、日本は2次予選からの出場となります。
2次予選以降のFIFAワールドカップ2026への道筋
2次予選では、36カ国が9グループ(各グループ4カ国)に分かれて、グループ内でホーム&アウェイの総当たりを行います。
各グループの1位と2位となった計18カ国が3次予選に進みます。
3次予選に進んだ18カ国は、AFCアジアカップサウジアラビア2027の出場権を獲得することになります。
3次予選では、18カ国が3グループ(各グループ6カ国)に分かれて、グループ内でホーム&アウェイの総当たりを行います。
3次予選各グループの1位と2位となった計6カ国がFIFAワールドカップ2026への出場権を獲得します。
残り2枠は、3次予選でグループ3位、4位になった6カ国が4次予選に進み戦います。
4次予選では、6カ国が2グループ(各グループ3カ国)に分かれて、グループ内で第3国での1試合総当たりを行い、各グループ1位の2カ国がアジア枠で、FIFAワールドカップ2026への出場権を獲得します。
4次予選でグループ2位となった2カ国は、5次予選としてホーム&アウェイで対戦し、勝者が大陸間プレーオフ出場できます。
最後のFIFAワールドカップ2026出場権獲得のチャンスとなります。
日本は3次予選で、FIFAワールドカップ2026への出場権を獲得したいところです。
FIFAワールドカップ2026アジア2次予選の日程
FIFAワールドカップ2026アジア予選は、3次予選までの試合日程と5次予選までの予定が示されています。
2次予選は、2023年11月16日~2024年6月11日の間で開催されます。
日程と日本の対戦相手は[シリア]、[朝鮮民主主義人民共和国]、[ミャンマー 対 マカオ
の勝者]がグループBで同組となっています。
日程は以下の通りで、2次予選でグループ2位以内が目標となります。
予選 | 節 | 日程 | 結果 | 日本の関係試合 | H&A |
1次 予選 | 第1戦 | 2023年 10月12日 | / | ミャンマー 対 マカオ の勝者が2次予選で 日本と対戦 1次予選の勝者:ミャンマー | ー |
第2戦 | 2023年 10月17日 | / | ー | ||
2次 予選 | 第1節 | 2023年 11月16日 19:00- | ○ | 5 日本 0 ミャンマー | Home パナスタ |
第2節 | 2023年 11月21日 23:45- | ○ | 0 シリア 5 日本 | Away サウジアラビア ジッダ | |
第3節 | 2024年 3月21日 | ○ | 1 日本 0 朝鮮民主主義人民共和国 | Home | |
第4節 | 2024年 3月26日 | 朝鮮民主主義人民共和国 日本 | Away | ||
第5節 | 2024年 6月6日 | ミャンマー 日本 | Away | ||
第6節 | 2024年 6月11日 | 日本 シリア | Home | ||
3次 予選 | 第1節 | 2024年 9月5日 | 以下未定 | 未定 | |
第2節 | 2024年 9月10日 | ||||
第3節 | 2024年 10月10日 | ||||
第4節 | 2024年 10月15日 | ||||
第5節 | 2024年 11月14日 | ||||
第6節 | 2024年 11月19日 | ||||
第7節 | 2025年 3月20日 | ||||
第8節 | 2025年 3月25日 | ||||
第9節 | 2025年 6月5日 | ||||
第10節 | 2025年 6月10日 | ||||
4次 予選 | 第1節 | 2025年 10月 | |||
第2節 | |||||
第3節 | |||||
5次 予選 | 第1戦 | 2025年 11月 | |||
第2戦 |
FIFAワールドカップ2026アジア2次予選の放送配信
FIFAワールドカップ2026アジア2次予選の放送配信は以下の通りとなっています。
代表選手
2023年11月16日(木)ミャンマー戦・11月22日(水)シリア戦のメンバーは次の通りです。
GK
前川黛也(神戸)、 大迫敬介(広島)、 鈴木彩艶(シントトロイデン)
DF
谷口彰悟(アルヤラン)、 中山雄太(ハダースフィールド)
町田浩樹(サンジロワーズ)、 毎熊晟矢(C大阪)、菅原由勢(AZ)
冨安健洋(アーセナル)、 伊藤洋輝(シュツットガルト)
MF・FW
久保建英(Rソシエダード)、鎌田大地(ラツィオ)
遠藤航(リバプール)、 伊東純也(Sランス)
浅野拓磨(ボーフム)、三笘薫(ブライトン)
南野拓実(モナコ)、堂安律(フライブルク)
守田英正(スポルティング)、 川辺駿(スタンダール)
相馬勇紀(カザピア)、上田綺世(フェイエノールト)
古橋亨梧(セルティック)、 前田大然(セルティック)
伊藤敦樹(浦和)、田中碧(デュッセルドルフ)
まとめ
FIFAワールドカップ2026は、2026年6月-7月に『カナダ・アメリカ・メキシコ』の3カ国共催で開催されます。
FIFAワールドカップ2026のアジア出場枠は8+大陸間プレーオフ進出1となっています。
日本は2次予選からの出場で、対戦相手は[シリア]、[朝鮮民主主義人民共和国]、[ミャンマー 対 マカオ]がグループBで同組となっています。
の勝者
2次予選グループBで2位以内になれば、3次予選に進み、3次予選でグループ2位に入れば、FIFAワールドカップ2026本大会への出場権を獲得できます。
先ずは、2次予選の突破が目標となり、2023年11月16日~2024年6月11日に試合が組まれています。
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