ソニーA8H,A9SがA80J,A90Jへ!2021年春4K有機ELモデルを比較

4Kテレビ
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ソニーBRAVIA4K有機ELテレビの2021年春モデルが発表されています。

人気のソニーBRAVIA4K有機ELテレビA8H,A9SがA80J,A90Jにモデルチェンジ。
新旧モデルの違いは何なのか気になる所です。

今回のモデルチェンジは映像エンジン,4K/120p対応,Google TV!など 注目機能目白押しになっていて、どうせなら新型を買おうか、安い内に旧型を買おうかも迷わせるところになっています。

本記事では、新発売となる2021年春ソニーBRAVIA4K有機ELテレビ新型は何が変化したか確認し、新旧モデルの選択方法を紹介します。

ソニーBRAVIA新旧シリーズのラインナップ/価格

旧型のA8H,A9Sシリーズの市況価格(2021年4月26価格.com最低価格 万円未満切り上げ 税込)

旧型シリーズモデルと市場価格(税込)
2021年4月26日価格.com最低価格

A9S,A8H市場価格

新型のA80J,A90Jシリーズモデルと市況推定価格(税込),発売日・・・ソニー4月12日プレスリリースより

新型Jシリーズモデルと市場推定価格(税込), 発売日

A80J,A90Jの型別価格と発売日

ソニーBRAVIAHシリーズとJシリーズの違い

新旧モデルをエントリーモデル,スタンダードモデル,ハイグレードモデル,ハイエンドモデルの4グレードに区分し、各グレードでの仕様を比較しました。変化点を中心に紹介します。

【旧型A9S,A8Hシリーズ仕様概要】

旧型A9S,A8Hシリーズ仕様概要

【新型A80J,A90Jシリーズ仕様概要】

新型A80J,A90Jシリーズ仕様概要

画面サイズの拡充

画面サイズは新型A80Jには55,65V型の上に77V型の大型サイズを設定。

新型A90Jには55,65V型の上に83V型の超大型サイズを設定しました。

ラインナップが大きく拡充されました。
最近は4Kテレビの普及が進みニーズが広がっています。

画面サイズでインパクトの大きなところは、ハイエンドモデルのX95Jシリーズに『XRJ-85X95J』85V型が設定された点です。
ハイエンドモデルならではのプレミアム感を引き立てるサイズになります。
85V型でも本体質量は48.7kg(スタンド含め51.2kg)とかなり軽量です。
価格もプレミアムな100万円超で価値ある製品です。

画質と音質を一体化させての進化

液晶パネル、高画質プロセッサー,超解像度エンジンをハイグレードモデル(X90J)以上で一新されました。

特に高画質プロセッサーは、従来の『X1 Ultimate』から『認知特性プロセッサー「XR」』に変わりました。
『認知特性プロセッサー「XR」』では映像全般の制御だけではなく、音響も合わせて制御を行います。

人がどのように画面を見ているのかを解析し、リアルな感覚を高めてその場にいるような包み込む映像・音響を作り出してくれる高性能なプロセッサーを搭載しています。

認知特性プロセッサー「XR」とは

パナソニックサイトより引用

認知特性プロセッサー「XR」

認知特性プロセッサー「XR」は、現実世界で人がものを見たときに脳で行われる認識や、音を聴いたときに立体的な音響を感じ取るプロセスを目指した処理を行います。人が映像を見たときに、どこに注目するか(注視点)を検出し、それらを含めた様々な要素を横断的に分析することで映像を最適化し、自然な美しさを実現します。また、「XR」は映像のみならず音に対しての処理も行います。聴く人を包み込む立体的なサラウンドと、映像の中の被写体から音が聞こえる音像定位感が、実際にその場にいて聴いているかのような臨場感をもたらします。

次世代のゲーム機への対応

最新モデルに搭載され出したHDMI2.1に 規定される機能である4K/120fps、eARC、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード切替)を新型全モデルに搭載しました。

ついにPS5などの新世代ゲーム機に対応してくれたと嬉しく思います。

録画機能の拡充

これまでソニーの4Kテレビは地デジ・BSのチューナー搭載数が2基だったことで、2番組同時録画できないと言う不満点がありました。

新型Jシリーズは地デジ・BSのチューナー搭載数を3基に増強しただけでなく、4Kチューナーまで3基搭載し、他メーカーの録画機能から一歩先に飛び出しました。

パナソニックの2021春モデルでは、4Kチューナーを2基搭載のままとして、2番組同時録画できるようにしましたが、別番組視聴はできません。
ソニーの2021春モデルでは、4Kチューナーを3基搭載とすることで、2番組同時録画と別番組視聴できるように、裏番組での2番組同時録画を可能にしました。

AndroidTVからGoogleTVへ

旧モデルではAndroidTVと言う名前で色々なアプリをインストールして使える機能が売りの一つになっていました。

新型ではGoogleTVへ名前が変わり、機能は同様ですがインターフェイスを変えて、より使いやすくした印象です。

より快適にネット関連の操作が可能になっています。

BRAVIA CORE

BRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビア コア)」が利用できるようになります。
ソニー・ピクチャーズの最新映画などを映画館さながらの臨場感と映像美で楽しめると言うものです。

新型モデルでは液晶モデルX90J,X95Jと有機ELモデルA90J,A80Jが利用できる対象になっています。

新型モデル購入後、最新映画が10作品見ることができて、4KHDRを体験できます。
それ以外にもソニー・ピクチャーズの豊富な映画作品が2年間見放題となっています。
いやいやびっくりします。

そしてネット回線が43Mbps以上であれば、映画館のような高画質な映像を体験できるようです。

アカウント登録後の有効期間はあるので、将来的には有料となると考えますが、先ずは無料で体験できるのは上手い戦略で、使う側は嬉しいサービスになっています。

ソニー4K有機ELテレビを買うなら新型・旧型どっち?

ソニー4K有機ELテレビは、派手な色合いでありながら深みのある心に刺さるそうなインパクトのある映像だと感じています。

新型A80J,A90Jの違いは映像・音響ともに差別化されているもののかけ離れているわけではないようです。

高コントラスト性能と音響性能(実用最大出力(JEITA))で差別化し、A90Jシリーズを現状における究極のハイエンドモデルとしています。

超解像度エンジンを新規に開発した『認知特性プロセッサー「XR」』に変更して提供する新型A80J,A90Jは、このプロセッサーだけで選択する価値を感じます。

もちろんPS5購入(予定)者は、『認知特性プロセッサー「XR」』を搭載した4K/120fpsの液晶または有機ELを選択するべきです。

更に録画機能に不安があったユーザーも今回の新型機種では捉え方が大きく変わったものと思います。

新型A80J,A90Jシリーズは、5月1日発売の『XRJ-65A90J』 65V型でも 550,000円前後 からのスタートなので少し値動きを確認して、7月頃には購入判断したい機種かなと思っています。

旧型A9Sは49型のモデルで、手狭な空間では重宝するモデルです。
元々定評のあるX1 Ultimate(エックスワン アルティメット)を搭載した有機ELモデルなので安くなってくる今のタイミングで買いたいモデルになります。

4K/120fpsが不要であれば旧型A8Hで満足できる性能です。
このモデルチェンジの販売ラップ期間はお得に入手できるチャンスになるので良く動向をチェックしていく必要があります。

まとめ

ソニーの4Kテレビは超人気です。

鮮やかで発色が良すぎるくらい目立ちます。
ネットへの対応もさらに強化し、国内メーカーと言う受け入れられやすい有利さもあります。

今回のモデルチェンジでは、定評の画質性能を大幅に進化させたように感じます。加えて、機能面でも他メーカー以上のものを提供してきました。
機能は追いかけ相いなのですが、今購入を検討するとなれば、今回のA80J,A90Jの機能アップはタイミング的にもグッドだと思います。

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