2021 SONY 4K液晶テレビ 新型と旧型の違い

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ソニー ブラビア 4K液晶テレビの2021年モデルが発表されています。

人気のソニー4K液晶テレビX※※※※Hシリーズ(以下、Hシリーズ)がX※※Jシリーズ(以下、Jシリーズ)に移行し、旧型からどのように変化したのか気になる所です。

今回のモデルチェンジは特に上位モデルで映像エンジン,4K/120p対応なども 注目機能が目白押しになっていて、どうせなら新型を買おうか、安い内に旧型を買おうかも迷わせるところになっています。

本記事では、新発売となる2021年春ソニー4K液晶テレビJシリーズが旧モデルHシリーズからどのように変化したか確認し、新旧モデルの選択方法を紹介します。

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ソニー ブラビア 4K液晶テレビ新型と旧型のラインナップ

旧型のHシリーズ4グレードの市況価格(2021年4月26価格.com最低価格 万円未満切り上げ 税込)

旧型Hシリーズモデルと市場価格(税込)
2021年4月26日価格.com最低価格

旧型Hシリーズモデルと市場価格(税込)

新型のJシリーズ4グレードの市況推定価格(税込),発売日・・・ソニー4月21日プレスリリースより

新型X90JとX95Jシリーズは型番がXRJ-X※※Jに変わっています。
今回の大きな変化点が『XR』に詰まっているということです。

新型Jシリーズモデルと市場推定価格(税込),発売日

新型Jシリーズモデルと市場推定価格(税込),発売日
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ソニー4K液晶テレビ新型と旧型の違い

新旧モデルをエントリーモデル,スタンダードモデル,ハイグレードモデル,ハイエンドモデルの4グレードに区分し、各グレードでの仕様を比較しました。変化点を中心に紹介します。

【旧型XHシリーズ仕様概要】

ソニーHシリーズ

【新型XJシリーズ仕様概要】

ソニーJシリーズ

画面サイズの拡充

画面サイズは新型のラインナップが大きく拡充されました。
最近は4Kテレビの普及が進みニーズが広がっています。

インパクトの大きなところでは、ハイエンドモデルのX95Jシリーズに『XRJ-85X95J』85V型が設定された点ではないかと感じます。
ハイエンドモデルならではのプレミアム感を引き立てる大きさになります。
85V型で本体質量は48.7kgとなります。
全然軽いので壁掛けも問題なしです。

画質と音質を一体化させての進化

液晶パネル、高画質プロセッサー,超解像度エンジンをハイグレードモデル(X90J)以上で一新されました。

特に高画質プロセッサーは、従来の『X1 Ultimate』から『認知特性プロセッサー「XR」』に変わりました。
『認知特性プロセッサー「XR」』は人の脳のように映像を認識するプロセッサーとなっていますが
映像全般を制御するだけでなく、音響についても制御を行います。

人がどのように見ているのかを解析し、リアルな感覚を高めてその場にいるような包み込む映像・音響を作り出してくれる高性能なプロセッサーを搭載しています。

認知特性プロセッサー「XR」とは

パナソニックサイトより引用

認知特性プロセッサー「XR」

認知特性プロセッサー「XR」は、現実世界で人がものを見たときに脳で行われる認識や、音を聴いたときに立体的な音響を感じ取るプロセスを目指した処理を行います。人が映像を見たときに、どこに注目するか(注視点)を検出し、それらを含めた様々な要素を横断的に分析することで映像を最適化し、自然な美しさを実現します。また、「XR」は映像のみならず音に対しての処理も行います。聴く人を包み込む立体的なサラウンドと、映像の中の被写体から音が聞こえる音像定位感が、実際にその場にいて聴いているかのような臨場感をもたらします。

次世代のゲーム機への対応

最新モデルに搭載され出したHDMI2.1に 規定される機能である4K/120fps、eARC、VRR、ALLMをスタンダードモデル以上に搭載。

入力遅延も8.5ms※1なので、次世代ゲーム機でのゲームプレイに適しています。

※1:入力遅延はBRAVIA XRのモデルで、4K/120fps入力時の計測結果となります。実際の速度はモデルや使用環境によって変わる可能性があります。

録画機能の拡充

これまでソニーの4Kテレビは地デジ・BSのチューナー搭載数が2基だったことで、2番組同時録画できないと言う不満点がありました。

新型Jシリーズは地デジ・BSのチューナー搭載数を3基に増強しただけでなく、4Kチューナーまで3基搭載し、他メーカーの録画機能から一歩先に飛び出しました。

パナソニックの2021春モデルでは、4Kチューナーを2基搭載のままとして、同時録画できるようにしましたが、ソニーの2021春モデルでは、4Kチューナーを3基搭載とすることで、同時録画と別番組視聴できるように、裏番組での2番組同時録画を可能にしました。

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AndroidTVからGoogleTVへ

旧モデルではAndroidTVと言う名前で色々なアプリをインストールして使える機能が売りの一つになっていました。

新型ではGoogleTVへ名前が変わり、機能は同様ですがインターフェイスを変えて、より使いやすくした印象です。

より快適にネット関連の操作が可能になっています。

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BRAVIA XR専用のコンテンツ『BRAVIA CORE』

BRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビア コア)」が利用できるようになります。
ソニー・ピクチャーズの最新映画などを映画館さながらの臨場感と映像美で楽しめると言うものです。

新型モデルでは液晶モデルX90J,X95Jと有機ELモデルA90J,A80Jが利用できる対象になっています。

新型モデル購入後、最新映画が10作品見ることができて、4KHDRを体験できます。
それ以外にもソニー・ピクチャーズの豊富な映画作品が2年間見放題となっています。
いやいやびっくりします。

そしてネット回線が43Mbps以上であれば、映画館のような高画質な映像を体験できるようです。

アカウント登録後の有効期間はあるので、将来的には有料となると考えますが、先ずは無料で体験できるのは上手い戦略で、使う側は嬉しいサービスになっています。

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ソニー4K液晶テレビ新型と旧型買うならどっち?

ソニー4K液晶テレビは、シャープな色合いが好きな方も多いと思います。

新型Jシリーズは液晶パネル、高画質プロセッサー,超解像度エンジンをハイグレードモデル(X90J)以上で一新したこともあり、さらに魅力的になりました。

旧型Hシリーズでは、ハイエンドモデルのX9500Hが第1候補でしたが、新型になってハイグレードモデルのX90Jからハイエンドスペックを持つようになり、X95Jとは音響性能での選択となりました。

AVアンプで音場を作っているユーザーにとっては、テレビの限られた空間で工夫された音響よりも、好きなアンプ&スピーカー群で構成した音響設備で楽しむ方も多く、画質で選べるX90Jグレードが加わったことは歓迎だと思われます。

そして唯一ソニー4Kテレビの弱点だった録画機能が大幅に増強された点は、エントリーグレード~ハイエンドグレードまでの全グレードで選択の余地を広げた好意的なアップグレードだと考えます。

新型と旧型のどちらかを選ぶならば、間違いなく新型ビエラ4KテレビJシリーズを選定します。
新型を買うならば認知特性プロセッサー「XR」搭載機種の選択がベストでしょう。

おすすめはX90Jシリーズです。
4月後半から真っ先に販売している点から値下がりも早くなるので、7月位が買い時になってくるように予想しています。

ただ旧型でも画質は高次元なHシリーズなので、特にX9500Hを安く買えるのは魅力的です。
このモデルチェンジのチャンスを生かして価格優先で選択するのも賢い選択になります。

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まとめ

ソニーの4Kテレビは、超人気のテレビです。

画質は鮮やかで発色が良く、ネットにも強い、国内メーカーと言う受け入れやすさもあります。

今回の新型モデルでは、定評の画質を『XR』で強化し、機能面でも他メーカーを超えてきた印象です。

画面サイズも多様で選択肢が広く、生活スタイルにあった1台を選べば、長期間不満なく利用できる性能になりました。

SONYの4Kテレビを購入したらBSアンテナを設置

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