オリンピックを4Kテレビで見たいと思っておられる方も多いと思います。
どの4Kテレビがいいのか決め手がない方には、東芝タイムシフト4Kテレビをおすすめします。
本記事では、東芝タイムシフト4Kテレビの機能を紹介し、オリンピックのような多チャンネルで放送する番組を時間を節約して視聴する方法を知ってもらいたいと思います。
※本記事は、2021年12月時点の情報を使用しています。
※最新の情報は各メーカーおよびサービスの公式サイトで確認の上、ご利用ください。
東芝タイムシフト4Kテレビの強み
タイムシフト機能を搭載した東芝4Kテレビが売れ筋上位になっています。
50V型のハイスペックモデルREGZA 50Z740Xは旧モデルですがハイエンドモデルで約12万円(2021.4.15調べ市場価格)と超お手頃です。
REGZA 50Z740XSにモデルチェンジしていますが、50Z740Xの在庫がある間は価格が優位であれば性能差も少なく、旧モデルで十分だと考えられます。
売れている理由は高画質なのは当然ですが、録画機能が充実している点になってきます。
REGZA 50Z740Xにはチューナが地デジ×9,BS×3,4K×2基と多数搭載されていて、この内の地デジ×6基のチューナーにより、最大6CHを指定した時間帯を連続録画してくれます。
外付けHDD(ハードディスク)の容量に応じた時間分の録画が保存され、古い録画は上書きされていくので、一定期間は見逃し番組を好きな時に見ることができます。
外付けHDDを追加するだけで、いわゆるタイムシフト録画・再生ができるレコーダーとなってしまいます。もちろん通常録画においても優れた録画機能を有していることも評価されています。
Z740Xの代表スペック
型式:
50Z740X
サイズ:
50V型
液晶パネル:
「VA方式低反射高コントラストパネル」
LEDバックライト:
「全面直下LEDバックライト」
画質処理:
[レグザエンジンCloud PRO]
アップコンバート機能:
地デジAIビューティPRO他
倍速駆動,機能:
搭載,4Kクリアダイレクトモーション480
HDR機能:
HDR10/HDR10+/HLGに対応,AI HDRオプティマイザー
音響機能:
[レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO]
2ウェイ2個+ウーファー1個
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基
・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
東芝4Kテレビでのタイムシフト録画方法
東芝REGZA 50Z740Xは、チューナが地デジ×9,BS×3,4K×2基のチューナーを搭載していて、タイムシフト録画用USB(2ポート)と通常録画用USB(1ポート)が備わっています。
外付けHDDを、タイムシフト録画用USBポートに接続すればタイムシフト録画が可能になります。
USBは2ポートあり2台の外付けHDDを接続できます。
2台のHDDを接続すれば2台分の録画容量でタイムシフト録画ができるようになります。(2台以上は増設できません)
タイムシフト用と通常録画用に別々のUSBポートが装備されているので、両方に接続すればどちらも利用できるようになります。
タイムシフト録画時間
HDDの容量によって録画時間が変わってきます。
2TBのHDDで6chを1日10時間録画すると約3日間で録画が繰り返されます。
4TBのHDDだと同条件で約6日が目安となります。
タイムシフト設定は自由度があり、曜日毎に録画する時間帯を設定したりできますので、不要な時間帯の録画はしない設定が可能です。
タイムシフト録画用HDD
先にも書きましたが、タイムシフト録画用HDDを接続できるUSBポートはポートAとポートBの2ポートあります。
ポートAに4TBのHDDを接続して、ポートBにも4TBのHDDを接続すれば、8TBのHDDとして認識させることができます。
HDDはタイムシフト専用のHDDも発売されていますが、大方のHDDが利用できます。
耐久性があると宣伝しているHDDの方が安心でしょう。
アイオーデータAVHD-AUTB4などは、「24時間連続録画対応 ハイグレードカスタムハードディスク採用録画用ハードディスク」となっていて信頼できる安価なHDDとなっています。
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東芝4Kテレビでの通常録画方法
東芝4Kテレビの通常録画では、セルフパワーのHDDハブを利用することで最大4台のHDD(セルフパワー)を同時に利用できます。(セルフパワーとは単独の電源で作動することを指します)
BSも地デジも3チューナーが利用できるので番組を見ながら別の2番組を同時に録画できます。
4Kチューナーは2基なので番組を見ながら別の4K放送1番組を録画できるようになっています。
リンク
東芝REGZAタイムシフト4Kテレビ
現在新品で入手できる東芝REGZAのタイムシフト機能付き4Kテレビは5シリーズになります。
サイズも豊富なので環境に応じた製品が見つけやすい構成になっています。
液晶と有機ELの違いはありますが、機能面では同様な装備なので、価格での選択で良いと考えます。
Z730Xシリーズ
型式:
**Z730X・・・**はサイズ
サイズ展開:
43,49,55,65
液晶パネル:
「VA方式低反射高コントラストパネル」
LEDバックライト:
「全面直下LEDバックライト」
画質処理:
[レグザエンジン Professional]
アップコンバート機能:
AI超解像技術他
肌の表現
美肌リアライザーHDR
倍速駆動,機能:
搭載,4Kクリアダイレクトモーション480
HDR機能:
HDR10/HDR10+/HLGに対応,AI機械学習HDR復元
音響機能:
[レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO]
フルレンジ2個+ウーファー2個+ツィーター:2個
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
Z740Xシリーズ
型式:
**Z740X・・・**はサイズ
サイズ展開:
50,55,65
液晶パネル:
「VA方式低反射高コントラストパネル」
LEDバックライト:
「全面直下LEDバックライト」
画質処理:
[レグザエンジンCloud PRO]
アップコンバート機能:
地デジAIビューティPRO他
肌の表現
美肌リアライザーPRO
倍速駆動,機能:
搭載,4Kクリアダイレクトモーション480
HDR機能:
HDR10/HDR10+/HLGに対応,AI HDRオプティマイザー
音響機能:
[レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO]
2ウェイ2個+ウーファー1個
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
Z740XSシリーズ
型式:
**Z740XS・・・**はサイズ
サイズ展開:
50,55,65
液晶パネル:
「VA方式低反射高コントラストパネル」
LEDバックライト:
「全面直下LEDバックライト」
映像処理エンジン:
[レグザエンジンCloud PRO]
アップコンバート機能:
地デジAIビューティPROⅡ他
肌の表現
ナチュラル美肌トーン
倍速駆動,機能:
搭載,4Kクリアダイレクトモーション480
HDR機能:
HDR10+Adaptive/HDR10+/HDR10/HLGに対応,AI HDRオプティマイザー
音響機能:
[レグザ重低音バズーカオーディオシステム PROⅡ]
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
X9400シリーズ
型式:
**X9400・・・**はサイズ
サイズ:
55,65,77
有機ELパネル
自発光方式
高放熱インナープレート
画質処理:
[レグザエンジンCloud PRO]
アップコンバート機能:
地デジAIビューティPRO他
肌の表現
美肌リアライザーPRO
倍速駆動,機能:
インパルスモーションモード(補完フレーム生成+複数ラインごとに黒映像挿入)
HDR機能:
HDR10/HDR 10+/DOLBY VISION/HLGに対応,AI HDRオプティマイザー
音響機能:
[レグザパワーオーディオX]
フルレンジ:4個、ツィーター:2個、トップツィーター:2個、ウーファー:2個
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
X9400Sシリーズ
型式:
**X9400S・・**はサイズ
サイズ:
48,55,65
有機ELパネル
自発光方式
高放熱インナープレート
画質処理:
[ダブルレグザエンジンCloud PRO]
アップコンバート機能:
地デジAIビューティPROⅡ他
肌の表現
ナチュラル美肌トーン
倍速駆動,機能:
インパルスモーションモード(補完フレーム生成+複数ラインごとに黒映像挿入)
HDR機能:
HDR 10+ ADAPTIVE/HDR 10+/DOLBY VISION /HDR 10/HLG HDRに対応,AI HDRオプティマイザー
音響機能:
[レグザパワーオーディオX]
フルレンジ:4個、ツィーター:2個、トップツィーター:2個、ウーファー:2個
録画機能:
チューナーは4K×2基,BS×3基,地デジ×9基・・・タイムシフトマシン
ネット関連:
利用可(「Prime Video」「Netflix」「YouTube™」「ABEMA」「Hulu」「U-NEXT」など多数)
【補足説明】東芝サイトの解説を引用
低反射高コントラストパネル
低反射高コントラストパネルを新開発。
反射を低減することで黒を引き締めて高コントラストな映像を実現。
「全面直下LEDバックライト」
LEDをパネル全面に配置。
点滅を緻密に制御してVAパネルならではの「リアルブラックエリアコントロール」
レグザエンジンCloud PRO
クラウドと連携して高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」
さまざまなコンテンツを高精細でリアルに描き出す技術。
ダブルレグザエンジンCloud PRO
地デジだけでなく、4K放送やネット動画などを美しく描く独自開発のエンジンを採用。
レグザ伝統の超解像技術で高画質化するだけでなく、視聴環境の明るさや色温度にあわせ適切な画質に自動調整するなど、最新のコンセプトと技術を採用し処理能力を大幅に向上。
地デジAIビューティPROⅡ
超解像技術で精細感を復元し、ノイズを低減した上で、クラウド上に構築された番組ごとのパラメータを利用し、さまざまな番組でさらなる高画質を実現。
ナチュラル美肌トーン
リアルタイムに人肌を検出し、立体感や質感を向上させることで、人がイメージする健康的で自然な肌色にコントロール。
さらに、きめ細かな肌の質感まで再現し、リアルで美しい表情を映し出す。
倍速駆動+4Kクリアダイレクトモーション480
倍速駆動に加えて、LEDバックライトを高速で点滅させることで、 動きの速いシーンでもクリアな映像を実現。
レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO
総合音出力80Wのマルチアンプで駆動する「クリアダイレクト2ウェイスピーカー」と「クワッドパッシブ重低音バズーカウーファー」で、ダイレクトに響くボーカルはもちろん、躍動感あるドラムの重低音から繊細なピアノの響きまで、臨場感ある迫力のサウンドを再現。
レグザパワーオーディオX-PRO
自然な音場感を実現するダイレクト6スピーカーと背面の壁の反射を利用するトップツィーター、そして迫力の重低音を再現する重低音バズーカユニットによる音響設計で、人のセリフやナレーションはよりはっきりと、効果音や環境音はよりリアルに聴こえる迫力の音場を実現。
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タイムシフト4Kテレビのメリット
タイムシフトテレビはコスパが良い
東芝タイムシフト4Kテレビはタイムシフトと言う特別な機能を提供していながら他社の4Kテレビと価格が同等で販売されています。
ほぼ無料でタイムシフト機能が付いてくる形になっています。
それでいて画質は悪くない!
地デジのアップコンバートにも定評があるので地デジタイムシフトの価値は高いと考えます。
タイムシフトで時間を節約
タイムシフト録画・再生の一番の良さは、時間を節約できるところです。
例えば、タイムシフト機能を使えば、柔道の序盤はタイムシフトで見て、決勝は生放送で見ることができます。空いた時間にタイムシフトで競泳予選を見て、タイムシフトでウェイトリフティングを見て・・・・と最低限の時間で視聴することも可能です。
オリンピックだけではありません。
今の時代はテレビの放送時間に自分の都合を合わせるのではなく、自分の都合でテレビを見るのが正しいスタイルになります。
時間を無駄にしない!
『タイム イズ マネー』なんて言えない位時間を無駄にしていますが・・・。
タイムシフトで気が付いたらすぐ視聴
知人がテレビに出ていたとか、地元のグルメ店が紹介されていたとか、通常予約録画はしない番組でも見たくなる事はあるものです。
TVerで見逃し配信してくれない地方番組でもタイムシフト録画なら見逃し再生が可能です。
全て自分本意に見たい番組を見たい時に見たい所だけ見る!タイムシフトは一度使ったら無くてはならない機能になります。
まとめ
普通に4Kテレビを購入する価格でタイムシフト機能が付属している東芝4Kテレビが売れている理由が判ると思います。
タイムシフトで時間を節約し、ゆとりある生活の一部にしていただければと思います。
他メーカーとの比較『4Kテレビを機能で比較【液晶編】使い方別おすすめ機種』も参考にしてください。
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