2022WECルマン24時間レースの舞台裏を見ておこう!トヨタが5連覇を達成

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自動車レースにおける世界3大レースであり、自動車世界三大耐久レースであるビッグイベントがルマン24時間耐久です。

2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦として6月11~12日に決勝が行われました。

TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)が総合優勝を果たし、トヨタは5連覇を達成しました。

接戦のルマン24時間耐久の舞台裏は、レースに関わる人々のドラマであり、レースと共に見ることで感動が伝わるドキュメンタリーとなっています。

※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
※現時点の正確な情報は各放送配信サイトで確認の上、ご利用ください。

2022年ルマン24時間耐久レース結果

7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)

8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)

の2台体制のTOYOTA GAZOO Racingが、16時間前まで接戦を繰り広げていた中、7号車がフロントモーター関連の電装系トラブルのためコース上で停車、ピットと連絡をとってなんとか再起動できたが、8号車が首位を独走する形となった。

7号車は2番手となって追走を続けたが、差を縮めるまでには至らず、そのままチェッカーを受けた。

TOYOTA GAZOO Racing8号車が今季初優勝をルマンで飾った。

2位はTOYOTA GAZOO Racing7号車

3位ー4位は、グリッケンハウス・レーシングのHYPERCAR2台が入った。

今季、第1戦『セブリング1000マイル』を制したアルピーヌ・エルフ・チームは23位でした。

追記:第4戦モンツァ6時間でもアルピーヌ・エルフ・チームが優勝

【2021(昨年)のWECル・マン24時間耐久レース】

2021年のル・マン24時間耐久レースは、第4戦として8月18日(予選)~22日に開催され、TOYOTA GAZOO Racingが4連覇を達成しました。

優勝は7号車トヨタGR010ハイブリッド(小林可夢偉,マイク・コンウェイ,ホセ・マリア・ロペス)で、2位も TOYOTA GAZOO Racingの 8号車トヨタGR010ハイブリッド(中嶋一貴セバスチャン・ブエミブレンドン・ハートレーが入り、1-2フィニッシュを飾っています。

2022年WECル・マン24時間耐久レースの舞台裏の放送配信

2022年で90回目の開催となったル・マン24時間耐久レースの余韻が残る中、WECは第5戦「富士6時間耐久」に向かっていきます。

それまでの間は、ルマン24時間の舞台裏を知って耐久レースの面白さを再発見しておきましょう。

放送配信はJ SPORTSです。

2022 ル・マン24時間レースの舞台裏

2022年7月24日午前8:25 ~ 午前9:25

ゲスト:小林可夢偉、平川亮
MC:高橋二朗

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2022ルマン24時間耐久レースのタイムスケジュール

2022WECルマン24時間耐久レースのタイムスケジュールをおさらいしておきます。

6/8(水) 20:45 ~25:15(FP)
6/9(木) 1:45 ~4:00(予選)
6/9(木) 4:45 ~8:00(FP)
6/9(木) 20:45 ~25:00(FP)
6/10(金) 3:45 ~5:30(ハイパーポール)
6/10(金) 4:55 ~8:00(FP)
6/11(土) 18:10 ~19:30(ウォームアップ)


6/11(土) 23:00(スタート)
6/12(日) 23:00(ゴール)

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世界3大レースのひとつルマン24時間耐久

ルマン24時間耐久レースは自動車レースにおける世界3大レースおよび自動車世界三大耐久レースのひとつとなるビッグイベントです。

世界3大レースとは

☑️ モナコグランプリ(F1):5月29日
☑️
インディ500(インディカー):5月29日
☑️ ル・マン24時間耐久レース(WEC耐久):6月11日~12日

自動車世界三大耐久レースとは

☑️ デイトナ24時間レース:1月29日~30日
☑️ ル・マン24時間レース:6月11日~12日
☑️ スパ・フランコルシャン24時間耐久レース:7月29日~30日

のことで、世界中の人が毎年の開催を待ち遠しく思う祭典となっています。

2022年のWEC全レースでは100%再生可能燃料を導入することが発表されており、燃料特性への対応も課題となってきます。

WECでの車両クラスとドライバーランク

WECの車両クラスは全4クラスがあります。

【Hypercar】
【LMP2】
【LMGTE Pro】
【LMGTE Am】

それぞれのクラスの車両には規定があるとともに、運転できるドライバーのランク(格付け)にも制限が定められています。

【Hypercar】(Le Mans Hypercar/LMH)

【Hypercar】はWECの最上級クラスです。

2020年までの【LMP1】が【Hypercar】に代わりましたが、2021年は昨年までの非ハイブリッド【LMP1】車両の参加も認められていました。

【LMP1】よりもコクピット、ウインドスクリーンが拡大
最低車重は1030kg
全長は5,000mm以下
全幅2,000mm以下
全高は1,150mm以下
全面投影面積が1.6m ²以上
排気量、気筒数等は自由
ハイブリッドシステムを搭載する場合はフロントアクスルを駆動
タイヤはミシュランのワンメイク
と言ったところです。
ゼッケンベースはレッド
ブロンズドライバーは参加できません

【LMP2】(Le Mans Prototype 2)

【LMP2】はプライベーター向けのプロトタイプカテゴリーになります。

予算制限を設けることによって資金差による不公平を最小化するバジェットキャップ制が導入されています。

指定4社が製造する上限が定められた価格のシャシー
エンジンはワンメイク(指定された4.2リッターのV8自然吸気エンジン)
クローズドボディ
全長4,750mm以下
全幅1,800mm以上1,900mm以下
全高1,050mm以上
最低車重は930kg
燃料タンク最大容量75リッター
ゼッケンベースはブルー
シルバーまたはブロンズドライバー1名が含まれている

【LMGTE Pro】(Le Mans Grand Touring Endurance Pro)

【LMGTE Pro】はGTカーの耐久世界一を競うプロチームのためのGT上級カテゴリーです。
自動車メーカーのワークスチームが凌ぎを削るクラスです。

最低重量、燃料タンク容量、リアウイングの高さ、エアリストリクター、ターボブースト圧等は性能調整(BoP:Balance of Performance)の適用を受け車両ごとの性能差の違いによる不公平を解消します。

4輪駆動は禁止
トラクションコントロールの装備は可能
ブレーキディスクは鉄ベース合金製
エンジンは同一メーカーの量産車に搭載され、300台以上が生産された量産エンジンがベース。
自然吸気エンジン5.5リッター以下、過給機付きエンジン4リッター以下
ゼッケンベースはグリーン
ドライバー編成は自由

【LMGTE Am】(Le Mans Grand Touring Endurance Am)

【LMGTE Am】は、アマチュアドライバーのカテゴリーでエントリー台数が最も多いクラスになります。

車両は【LMGTE Pro】の1シーズン前の車両か、前シーズン車両の仕様に完全準拠

ゼッケンベースはオレンジ

ドライバー編成にはブロンズドライバー最低1名と、ブロンズかシルバーのドライバー1名を含める

ドライバーランクについて

ドライバーには、【プラチナ】【ゴールド】【シルバー】【ブロンズ】の4つのランク(格付け)があります。

【プラチナ】

・F1スーパーライセンス保持経験者
・ルマン24時間レースのルマンGTエンデュランス プロクラス以上の優勝経験者
・WECプロクラス優勝経験者
・国際F3000またはCART、インディカー、GP2などで年間5位以内
・国際F3選手権で年間3位以内
・ポルシェスーパーカップでチャンピオンを獲得
などの戦績を2つ獲得しているドライバー

【ゴールド】

A1GP、GP3、ルノーV6、スーパーリーグ、ユーロカップFR2.0、インディライツなどで年間3位以内
F3、FR2.0、アトランティック、ユーロV8シリーズなどで年間3位以内
DTM、BTCC、Super GT選手権などで年間3位以内
FIA GT、ブランパンGT、FIA-GT1、FIA-GT3、FIA GT3ヨーロッパ選手権などの優勝経験

【シルバー】

【プラチナ】【ゴールド】以外の30歳未満のレーサーで、
国際選手権またはシリーズで優勝経験者
非プロ級のシリーズ優勝者
メーカー主催ワンメイクレースシリーズ優勝者

【ブロンズ】

ライセンス発行時30歳以上でシングルシーターで経験がない
30歳未満でライセンスを1年以上保持して、レース経験が5戦以下のアマチュア

まとめ

2022年ル・マン24時間耐久レース決勝は、6月11日~12日に開催され、TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)が総合優勝を果たし、トヨタは5連覇を達成しました。

この祭典の舞台裏を知ることで一層ルマンが好きになれ、来年の戦いが待ち遠しくなるはずです。

2022年第4戦から参戦したプジョーに加え、フェラーリもハイパーカーを投入してきます。

そんなニュースを見るとWEC全戦を見逃せなくなってきます。

今後のレースを応援していきましょう。

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