MLB(メジャーリーグベースボール)は、シーズン当初からMVPの話題が尽きません。
シーズンMVP、月間MVP、ワールドシリーズMVPなど
選手に様々な賞を贈り栄誉を讃えます。
大谷翔平選手は、2023シーズンア・リーグMVP最有力の一人と言われます。
そんな2023シーズンのMLBにおけるMVPについて紹介します。
2023シーズンの日本関係メジャー登録選手
※現時点の正確な情報は各放送配信およびサービスサイトで確認の上、ご利用ください。
MLBのMVPの種類
MLBのMVPには様々なものがあります。
シーズンMVP
1番の話題は各リーグのレギュラーシーズンMVPです。
2023年MVP結果
2023年MLBのMVPは、11月17日(日本時間)に発表されました。
ア・リーグ
大谷翔平(エンゼルス)
135試合出場、打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066
23試合先発、132イニング、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振
ナ・リーグ
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
159試合出場、打率.337、41本塁打、106打点、73盗塁、OPS1.012
2023年MLBのMVPの得票内容は次の通りです。
ア・リーグ | 獲得P | 1位 | 2位 | 3位 | 備考(その他得票等) |
大谷翔平 (エンゼルス) | 420 | 30 | 1位満票 | ||
コリー・シーガー (レンジャーズ) | 264 | 24 | 6 | ||
マーカス・セミエン (レンジャーズ) | 216 | 5 | 8 | 4位11票、5位3票、7位3票 | |
フリオ・ロドリゲス (マリナーズ) | 197 | 8 | 4位10票、5位6票、6位3票、7位3票 | ||
カイル・タッカー (アストロズ) | 178 | 1 | 4 | 4位5票、5位9票、6位8票、7位2票 | |
ヤンディ・ディアス (レイズ) | 137 | 4 | 4位1票、5位3票、6位11票、7位4票 8位1票、9位2票、10位2票 | ||
ボビー・ウィットJr. (ロイヤルズ) | 83 | ||||
ガナー・ヘンダーソン (オリオールズ) | 77 | ||||
アドリー・ラッチマン (オリオールズ) | 50 | ||||
ホセ・ラミレス (ガーディアンズ) | 40 | ||||
ゲリット・コール (ヤンキース) | 30 | ||||
ルイス・ロバートJr. (ホワイトソックス) | 21 | ||||
ヨーダン・アルバレス (アストロズ) | 16 | ||||
アドリス・ガルシア (レンジャーズ) | 14 | ||||
アーロン・ジャッジ (ヤンキース) | 7 | ||||
ボー・ビシェット (ブルージェイズ) | 5 | ||||
J・P・クロフォード (マリナーズ) | 5 | ||||
カル・ローリー (マリナーズ) | 2 | ||||
ラファエル・デバース (レッドソックス) | 2 | ||||
アイザック・パレイデス (レイズ) | 2 | ||||
ソニー・グレイ (ツインズ) | 2 | ||||
アレックス・ブレグマン (アストロズ) | 1 | ||||
ジョシュ・ネイラー (ガーディアンズ) | 1 |
ナ・リーグ | 獲得P | 1位 | 2位 | 3位 | 備考(その他得票等) |
ロナルド・アクーニャJr. (ブレーブス) | 420 | 30 | 1位満票 | ||
ムーキー・ベッツ (ドジャース) | 270 | 30 | |||
フレディ・フリーマン (ドジャース) | 227 | 17 | 4位票13 | ||
マット・オルソン (ブレーブス) | 223 | 13 | 4位票17 | ||
コービン・キャロル (ダイヤモンドバックス) | 165 | ||||
フアン・ソト (パドレス) | 106 | ||||
オースティン・ライリー (ブレーブス) | 68 | ||||
ルイス・アライズ (マーリンズ) | 67 | ||||
フランシスコ・リンドーア (メッツ) | 52 | ||||
コディ・ベリンジャー (カブス) | 49 | ||||
ウィリアム・コントレラス (ブリュワーズ) | 39 | ||||
ブライス・ハーパー (フィリーズ) | 36 | ||||
ブレイク・スネル (パドレス) | 16 | ||||
フェルナンド・タティスJr. (パドレス) | 5 | ||||
金河成 (キム・ハソン/パドレス) | 5 | ||||
オジー・オルビーズ (ブレーブス) | 4 | ||||
ローガン・ウェブ (ジャイアンツ) | 3 | ||||
ピート・アロンソ (メッツ) | 3 | ||||
マーセル・オズナ (ブレーブス) | 2 | ||||
デビン・ウィリアムス (ブリュワーズ) | 2 | ||||
ダンズビー・スワンソン (カブス) | 2 | ||||
カイル・シュワーバー (フィリーズ) | 2 | ||||
ザック・ギャレン (ダイヤモンドバックス) | 1 | ||||
クリスチャン・ウォーカー (ダイヤモンドバックス) | 1 | ||||
TJ・フリードル (レッズ) | 1 | ||||
ニック・カステヤノス (フィリーズ) | 1 |
MVPの決め方
レギュラーシーズンMVPは、Baseball Writers’ Association of America(全米野球記者協会/BBWAA)に所属する記者の投票で決まります。
投票を行う記者は、各チームの本拠地都市から2人が選ばれ、各リーグ30人が選出されます。
投票する各リーグの記者は、各リーグのMVPを1位〜10位まで順位を決め投票します。
各記者の投票内容はBBWAAの公式サイトで発表されます。
オープンなところもアメリカならではです。
投票順位によって獲得できる点数は次の通り。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14点 | 9点 | 8点 | 7点 | 6点 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 |
参考:2022年MVP投票結果・・・上位5選手
ア・リーグMVP得票順位
順位 | 選手名 (所属チーム) | 得票点 合計 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
1 | アーロン・ ジャッジ (ヤンキース) | 410 | 28 | 2 | ||||||||
2 | 大谷翔平 (エンゼルス) | 280 | 2 | 28 | ||||||||
3 | ヨルダン・ アルバレス (アストロズ) | 232 | 22 | 8 | ||||||||
4 | ホセ・ ラミレス (ガーディアンズ) | 186 | 6 | 11 | 5 | 4 | 2 | 1 | ||||
5 | ホセ・ アルトゥーベ (アストロズ) | 142 | 6 | 9 | 4 | 3 | 3 | 2 | 1 |
ナ・リーグMVP得票順位
順位 | 選手名 (所属チーム) | 得票点 合計 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
1 | ポール・ ゴールドシュミット (カージナルス) | 380 | 22 | 8 | ||||||||
2 | マニー・ マチャド (パドレス) | 291 | 7 | 13 | 7 | 2 | 1 | |||||
3 | ノーラン・ アレナド (カージナルス) | 232 | 1 | 2 | 15 | 11 | 1 | |||||
4 | フレディー・ フリーマン (ドジャース) | 220 | 6 | 6 | 13 | 3 | 1 | 1 | ||||
5 | ムーキー・ ベッツ (ドジャース) | 154 | 1 | 1 | 14 | 4 | 6 | 3 | 1 |
MVPの発表時期
MVPの投票はレギュラーシーズン終了後に投票が終了し、ワールドシリーズが終了した後に発表されます。
投票結果は決まっていますが、通常3名の有力選手(最終ノミネート選手)が公表(2023.11.07 8時以降に公表)され、発表当日にMVPを受賞する選手が発表されます。
最優秀選手(MVP)は、11月16日午後6時(日本時間17日午前8時)開始の専門局MLBネットワークの番組内で発表されます。
2023年の各賞発表は、次の日程となっています。
※SPOTVNOW で11/6(月) ~ 11/17(金)MVP 発表などを無料LIVE配信
2023年の発表スケジュール
ゴールドグラブ賞 | 現地時間11月5日 (日本時間11月6日) ※午前8時半から「ESPN」 の番組内で発表 |
『MVP、サイヤング賞、 新人王、最優秀監督賞』 最終ノミネート選手発表 | 現地時間11月6日 (日本時間11月7日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
年間最優秀 エグゼクティブ | 現地時間11月7日 (日本時間11月8日) ※GM会議の期間中に発表予定 |
オールMLBチームの ファイナリスト | 現地時間11月8日 (日本時間11月9日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
シルバースラッガー賞 | 現地時間11月9日 (日本時間11月10日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
プラチナグラブ賞 | 現地時間11月10日 (日本時間11月11日) ※ローリングス社主催の ディナー会で発表予定 |
新人王 | 現地時間11月13日 (日本時間11月14日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
最優秀監督賞 | 現地時間11月14日 (日本時間11月15日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
サイ・ヤング賞 | 現地時間11月15日 (日本時間11月16日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
MVP発表 | 現地時間11月16日 (日本時間11月17日) ※午前8時から「MLBネットワーク」 の番組内で発表 |
ハート&ハッスル賞 | 現地時間11月17日 (日本時間11月18日) |
カムバック賞 | 現地時間11月28日 (日本時間11月29日) |
最優秀リリーバー | 現地時間11月29日 (日本時間11月30日) |
エドガー・マルティネス賞 | 現地時間11月30日 (日本時間12月1日) |
オールMLBチーム ハンク・アーロン賞 | 現地時間12月16日 (日本時間12月17日) |
参考:2022発表スケジュール
2022年の発表スケジュール | |
ゴールドグラブ賞 | 現地時間11月1日 (日本時間11月2日) |
『MVP、サイヤング賞、 新人王、最優秀監督賞』 最終ノミネート選手発表 | 現地時間11月7日 (日本時間11月8日) |
ハンク・アーロン賞 | 現地時間11月9日 (日本時間11月10日) |
シルバースラッガー賞 | 現地時間11月10日 (日本時間11月11日) |
新人王 | 現地時間11月14日 (日本時間11月15日) |
最優秀監督賞 | 現地時間11月15日 (日本時間11月16日) |
サイ・ヤング賞 | 現地時間11月16日 (日本時間11月17日) |
MVP発表 | 現地時間11月17日 (日本時間11月18日) |
2023年MVPファイナリスト
日本時間11月7日、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決定する2023年MVPファイナリストが発表されました。
2023年MVPファイナリストは次の通りです。
ア・リーグMVP | ナ・リーグMVP |
---|---|
大谷翔平(エンゼルス) | ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス) |
コリー・シーガー(レンジャーズ) | ムーキー・ベッツ(ドジャース) |
マーカス・セミエン(レンジャーズ) | フレディ・フリーマン(ドジャース) |
参考:中間時点での模擬MVP投票
MLBでは、中間時点での成績および今後の活躍を予測した記者による模擬MVP投票を行い、シーズンMVP予想順位を発表しています。
2023年6月13日(日本時間)発表では、次の結果が発表されています。
順 | ア・リーグ | 1位 得票 全47票 | ナ・リーグ | 1位 得票 全47票 |
---|---|---|---|---|
1位 | 大谷翔平 (エンゼルス) | 23票 | ロナルド・ アクーニャJr. (ブレーブス) | 42票 |
2位 | アーロン・ ジャッジ (ヤンキース) | 17票 | フレディ・ フリーマン (ドジャース) | 4票 |
3位 | ワンダー・ フランコ (レイズ) | 8票 | コービン・ キャロル (ダイヤモンドバックス) | 0票 |
過去のMVP受賞
2001年のア・リーグMVPは、イチロー選手(マリナーズ)が受賞しています。
2021年のア・リーグMVPは、大谷翔平選手(エンゼルス)が受賞しました。
複数回受賞では、バリー・ボンズ選手が7度受賞しています。
2001年以降の受賞者を次に示します。
MVPに対して、投手の最高選手賞としてサイ・ヤング賞が存在します。
よって、比較的MVPは野手やDHが選ばれやすい傾向にあります。
しかし、2014年のナ・リーグMVPは投手のクレイトン・カーショウ選手(ドジャース)で、同時にサイ・ヤング賞も受賞しています。史上11人目の同時受賞です。
2021年の大谷翔平選手は二刀流でMVPとなったものの、サイ・ヤング賞までは届きませんでした。
年 | ア・リーグ MVP | Pos | ナ・リーグ MVP | Pos |
---|---|---|---|---|
2001 | イチロー (マリナーズ) | 外野 | バリー・ ボンズ (ジャイアンツ) | 外野 |
2002 | ミゲル・テハダ (アスレチックス) | 遊撃 | バリー・ ボンズ (ジャイアンツ) | 外野 |
2003 | アレックス・ ロドリゲス (レンジャーズ) | 遊撃 | バリー・ ボンズ (ジャイアンツ) | 外野 |
2004 | ブラディミール・ ゲレーロ (エンゼルス) | 外野 | バリー・ ボンズ (ジャイアンツ) | 外野 |
2005 | アレックス・ ロドリゲス (ヤンキース) | 三塁 | アルバート・ プホルス (カージナルス) | 一塁 |
2006 | ジャスティン・ モルノー (ツインズ) | 一塁 | ライアン・ ハワード (フィリーズ) | 一塁 |
2007 | アレックス・ ロドリゲス (ヤンキース) | 三塁 | ジミー・ ロリンズ (フィリーズ) | 遊撃 |
2008 | ダスティン・ ペドロイア (Rソックス) | 二塁 | アルバート・ プホルス (カージナルス) | 一塁 |
2009 | ジョー・ マウアー (ツインズ) | 捕手 | アルバート・ プホルス (カージナルス) | 一塁 |
2010 | ジョシュ・ ハミルトン (レンジャーズ) | 外野 | ジョーイ・ ボット (レッズ) | 一塁 |
2011 | ジャスティン・ バーランダー (タイガース) | 投手 | ライアン・ ブラウン (ブルワーズ) | 外野 |
2012 | ミゲル・ カブレラ (タイガース) | 三塁 | バスター・ ポージー (ジャイアンツ) | 捕手 |
2013 | ミゲル・ カブレラ (タイガース) | 三塁 | アンドリュー・ マカッチェン (パイレーツ) | 外野 |
2014 | マイク・ トラウト (エンゼルス) | 外野手 | クレイトン・ カーショウ (ドジャース) | 投手 |
2015 | ジョシュ・ ドナルドソン (ブルージェイズ) | 三塁 | ブライス・ ハーパー (ナショナルズ) | 外野 |
2016 | マイク・ トラウト (エンゼルス) | 外野 | クリス・ ブライアント (カブス) | 三塁 |
2017 | ホセ・ アルトゥーベ (アストロズ) | 二塁 | ジャンカルロ・ スタントン | 外野 |
2018 | ムーキー・ ベッツ (Rソックス) | 外野 | クリスチャン・ イエリッチ (ブルワーズ) | 外野 |
2019 | マイク・ トラウト (エンゼルス) | 外野 | コディ・ ベリンジャー | 外野 |
2020 | ホセ・ アブレイユ (Wソックス) | 内野 | フレディ・ フリーマン (ブレーブス) | 内野 |
2021 | 大谷翔平 (エンゼルス) | 投手 /DH | ブライス・ ハーパー (フィリーズ) | 外野 |
2022 | アーロン・ ジャッジ (ヤンキース) | 外野 | ポール・ ゴールドシュミット (カージナルス) | 一塁 |
週間MVP
毎週の活躍を評価する週間MVPは次の通り表彰されています。
期間 (日本時間) | ア・リーグ | ナ・リーグ |
---|---|---|
第1週 3/30 ~4/2 | アダム・デュバル (レッドソックス) 打率.571、2本塁打、 8打点、OPS1.957 | C.J.クロン (ロッキーズ) 打率.467、3本塁打、 7打点、OPS1.729 |
第2週 4/3 ~9 | マット・チャップマン (ブルージェイズ) 打率.464、 2本塁打、12打点、 出塁率.516、 長打率.857、 OPS1.373 | ブライアン・レイノルズ (パイレーツ) 打率.480、 4本塁打、12打点、 出塁率.464、 長打率1.120、 OPS1.584 |
第3週 4/10 ~16 | ゲリット・コール (ヤンキース) 2戦2勝、 防御率1.13、 13奪三振 | ザック・ゲーレン (Dバックス) 2戦2勝、被安打5、 奪三振18、無失点 |
第4週 4/17 ~23 | アドリス・ガルシア (レンジャーズ) 打率.400、 4本塁打、14打点、 出塁率.458、 長打率1.100、 OPS1.558 | マックス・マンシー (ドジャーズ) 打率.389、 5本塁打、7打点、 出塁率.593、 長打率1.222、 OPS1.815 |
第5週 4/24 ~30 | ブレント・ルーカー (アスレチックス) 打率.417、 5本塁打、11打点、 OPS1.628 | ニック・センゼル (レッズ) 打率.476、 2本塁打、9打点、 OPS1.370 |
第6週 5/1 ~7 | 吉田正尚 (レッドソックス) 打率.480 25打数12安打、 2本塁打、8打点、 出塁率.519、 長打率.800、 OPS.1319 | ショーン・マーフィー (ブレーブス) 打率.360 25打数9安打、 3本塁打、12打点、 出塁率.515、 長打率.760、 OPS1.275 |
第7週 5/8 ~14 | アンソニー・リゾ (ヤンキース) 打率.444、 3本塁打、7打点、 出塁率.500、 長打率.815、 OPS1.315 | ミッチ・ケラー (パイレーツ) 2戦2勝、 16回無失点、 21奪三振 |
第8週 5/15 ~21 | アーロン・ジャッジ (ヤンキース) 打率5割 22打数11安打、 5本塁打、11打点、 出塁率.621、 長打率1.273、 OPS1.894 | ノーラン・ゴーマン (カーディナルズ) 打率.458 24打数11安打、 4本塁打、11打点、 出塁率.519、 長打率1.000、 OPS1.519 |
第9週 5/22 ~28 | フリオ・ロドリゲス (マリナーズ) 打率.467 30打数14安打、 2本塁打、7得点、 出塁率.484、 長打率.800、 OPS1.284 | マット・マクレーン (レッズ) 打率.484 31打数15安打、 2本塁打、7打点、 出塁率.543、 長打率.774、 OPS1.317 |
第10週 5/29 ~6/4 | コリー・シーガー (レンジャーズ) 打率.407 27打数11安打、 2本塁打、10打点、 出塁率.429、 長打率.741、 OPS1.270 | マーカス・ストローマン (カブス) 2勝、 15回自責点0、 14奪三振 |
第11週 6/5 ~11 | ガーナー・ヘンダーソン (オリオールズ) 打率.526、3本塁打、 6打点、OPS1.603 | コービン・キャロル (Dバックス) 打率.500、3本塁打、 8打点、OPS1.633 |
第12週 6/12 ~18 | 大谷翔平 (エンゼルス) 打率.435 23打数10安打、 6本塁打、12打点、 出塁率.588、 長打率1.304、 OPS1.892 | マイケル・ハリス2世 (ブレーブス) 打率.556 27打数15安打、 3本塁打、9打点、 出塁率.536、 長打率.963、 OPS1.499 |
第13週 6/19 ~25 | ルイス・ロバートJr. (ホワイトソックス) 打率.444 18打数8安打、 4本塁打、5打点、 出塁率.524、 長打率1.111、 OPS1.635 | エリー・デラクルーズ (レッズ) 打率.440 25打数11安打、 2本塁打、5打点、 出塁率.462、 長打率.880、 OPS1.342 6/24:サイクル安打 |
第14週 6/26 ~7/2 | 大谷翔平 (エンゼルス) 打率.417 24打数10安打、 6本塁打、7打点、 出塁率.533、 長打率1.250、 OPS1.783 ・・・・・・・・・・ ドミンゴ・ヘルマン MLB史上24人目の完全試合 | ロナルド・アクーニャ Jr. (ブレーブス) 打率.474 19打数9安打、 5本塁打、7打点、 OPS 1.916、4盗塁 |
第15週 7/3 ~9 | ローガン・ギルバート (マリナーズ) 2勝0敗、16回、 被安打8、 奪三振13、失点1、 防御率0.56 | マニー・マチャド (パドレス) 打率.478、 4本塁打、13打点、 OPS1.599 |
第16週 7/15 ~17 | チャス・マコーミック (アストロズ) 11打数7安打、 打率.636、3本塁打、 5打点、16塁打 7得点、OPS 2.188 | C.J. エイブラムズ (ナショナルズ) 13打数6安打、 打率.462、1本塁打、 1打点、2盗塁、 12塁打、7得点、 OPS 1.385 |
第17週 7/18 ~24 | アレックス・キリロフ (ツインズ) 7試合出場、 29打数10安打、 打率.345、1二塁打、 1三塁打、3本塁打、 10打点、出塁率.394、 長打率.793、 OPS1.187 | C.J. エイブラムズ (ナショナルズ) 6試合出場、 25打数10安打、 打率.400、1二塁打、 1三塁打、6本塁打、 16打点、出塁率.400、 長打率1.240、 OPS1.640 |
第18週 7/25 ~31 | 大谷翔平 (エンゼルス) 6試合出場、 20打数6安打、 打率.300、2二塁打、 3本塁打、4打点、 出塁率.481、 長打率.800、 OPS1.281 1試合登板9回1安打0失点 1完投完封 | ピート・アロンソ (メッツ) 6試合出場、 23打数7安打 打率.304、 4本塁打、 12打点、 出塁率.370、 長打率.826、 OPS1.196 |
第19週 8/1 ~7 | フラムバー・バルデス (アストロズ) 8月1日ノーヒッター 9投球回、 0被安打、 0失点、 7奪三振 | フレディ・フリーマン (ドジャース) 8試合出場、 26打数13安打 打率 .500、2本塁打、 3盗塁、 出塁率 .536、 長打率 .923 OPS 1.459 |
第20週 8/8 ~14 | ホセ・アルトゥーベ (アストロズ) 6試合出場、 25打数13安打、 9得点、 6打点、 打率 .520、 出塁率 .613 長打率 .760、 OPS 1.373 | マイケル・ロレンゼン (フィリーズ) 8月10日ノーヒッター 9投球回、0被安打、 0失点、5奪三振、4四球 マット・オルソン (ブレーブス) 8試合出場、 30打数12安打、 10得点、10打点、 4本塁打、打率 .400、 出塁率 .539 長打率 .833、 OPS 1.372 |
第21週 8/15 ~21 | フリオ・ロドリゲス (マリナーズ) 7試合出場、 38打席37打数21安打、 7得点、12打点、 2本塁打、6盗塁 打率 .568、 出塁率 .579 長打率 .838、 OPS 1.417 | エディ・ロザリオ (ブレーブス) 6試合出場、 24打席21打数11安打、 6得点、10打点、 3本塁打、 打率 .524、 出塁率 .583、 長打率 1.048、 OPS 1.631 |
第22週 8/22 ~28 | アダム・デュバル (レッドソックス) 7試合出場、 31打席29打数14安打、 7得点、12打点、 5本塁打、0盗塁、 打率 .483、 出塁率 .516、 長打率 1.172、 OPS 1.689 | ムーキー・ベッツ (ドジャース) 6試合出場、 29打席26打数16安打、 9得点、7打点、 1本塁打、2盗塁、 打率 .615、 出塁率 .655、 長打率 .885、 OPS 1.540 |
第23週 8/29 ~9/4 | ルイス・レンヒーフォ (エンゼルス) 6試合出場、 27打席25打数11安打、 3得点、7打点、 3本塁打、1盗塁、 打率 .440、 出塁率 .407、 長打率 .800、 OPS 1.207 | トレー・ターナー (フィリーズ) 6試合出場、 28打席26打数11安打、 9得点、14打点、 6本塁打、2盗塁、 打率 .423、 出塁率 .464、 長打率 1.231、 OPS 1.695 |
第24週 9/5 ~11 | ホセ・アルトゥーベ (アストロズ) 6試合出場、 30打席28打数10安打、 9得点、8打点、 6本塁打、0盗塁、 打率 .357、 出塁率 .400、 長打率 1.000、 OPS 1.400 | マット・オルソン (ブレーブス) 6試合出場、 27打席22打数12安打、 8得点、8打点、 4塁打、0盗塁、 打率 .545、 出塁率 .630、 長打率 1.136、 OPS 1.766 |
第25週 9/12 ~18 | ラファエル・デバース (レッドソックス) 7試合出場 28打席20打数8安打 5得点、5打点 4本塁打、0盗塁 打率 .400、 出塁率 0.586、 長打率 1.000、 OPS 1.586 | フアン・ソト (パドレス) 6試合出場 28打席24打数11安打 9得点、13打点 4本塁打、2盗塁 打率 .458、 出塁率 .500、 長打率 1.000、 OPS 1.500 |
第26週 9/19 ~25 | アーロン・ジャッジ (ヤンキース) 5試合出場 21打席17打数9安打 4得点、8打点 3本塁打、3二塁打、 0盗塁、打率 .529、 出塁率 .619、 長打率 1.235、 OPS 1.854 | J.D.マルティネス (ドジャース) 7試合出場 28打席24打数11安打 6得点、12打点 5本塁打、3二塁打、 0盗塁、打率 .458、 出塁率 .500、 長打率 1.208、 OPS 1.708 |
第27週 9/26 ~10/2 | ジャスティン・バーランダー (アストロズ) 2試合2勝 13投球回、 5被安打、 1失点、 13奪三振、 防御率0.69 | ノーラン・ジョーンズ (ロッキーズ) 7試合出場 31打席28打数12安打 4得点、7打点 2本塁打、3盗塁、 打率 0.429、 出塁率 0.484 長打率 0.679、 OPS 1.163 |
月間MVP
MLBの月間MVPは、各月に最も優れた成績を残した選手に与えられます。
月間MVPは、各リーグ(アメリカンリーグとナショナルリーグ)ごとに選出され、各月の成績、パフォーマンス、チームへの貢献度などが考慮され、その月に最も優れた選手が選ばれます。
野手・投手の両方から選出され、打撃成績、投球成績、守備成績などが総合的に評価されます。
月間MVPと同時に、月間最優秀新人、月間最優秀リリーフ投手も選出されます。
月間MVP(野手)
月 | ア・リーグ | ナ・リーグ |
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4月 | マット・チャップマン (ブルージェイズ) 打率.384、 5本塁打、21打点、 OPS1.152 | ロナルド・アクーニャ Jr. (ブレーブス) 打率.352、 4本塁打、14打点、 OPS.986、13盗塁 |
5月 | アーロン・ジャッジ (ヤンキース) 打率.342、 12本塁打、25打点、 OPS1.356 | フレディ・フリーマン (ドジャーズ) 打率.400、 6本塁打、26打点、 OPS1.184 |
6月 | 大谷翔平 (エンゼルス) 打率.394、 15本塁打、29打点、 OPS 1.444、25長打 | ロナルド・アクーニャ Jr. (ブレーブス) 打率.356、 9本塁打、22打点、 OPS 1.111、14盗塁 |
7月 | 大谷翔平 (エンゼルス) 23試合出場、78打数22安打 打率.282、9本塁打、 14打点、OPS1.152 | コーディ・ベリンジャー (カブス) 打率.400、8本塁打、 24打点、OPS1.112 |
8月 | フリオ・ロドリゲス (マリナーズ) 23試合、105打数45安打 打率.429、7本塁打、 30打点、11盗塁、 OPS1.198 | ムーキー・ベッツ (ドジャース) 28試合、112打数51安打 打率.455、11本塁打、 30打点、3盗塁、 OPS1.355 |
9月 | ヨーダン・アルバレス (アストロズ) 27試合 打率.293、8本塁打、 20打点、出塁率.441、 OPS1.061 | ロナルド・アクーニャJr. (ブレーブス) 26試合 打率.340、11本塁打、 23打点、11盗塁、 出塁率.403、 OPS1.111 |
月間MVP(投手)
月 | ア・リーグ | ナ・リーグ |
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4月 | ゲリット・コール (ヤンキース) 6試合40.2回、 5勝0敗、 防御率1.11、44奪三振 | クレイトン・カーショー (ドジャーズ) 6試合先発38回、 5勝1敗、 防御率1.89、41奪三振 |
5月 | ネーサン・イオバルディ (ドジャーズ) 5試合先発37回2/3、 1完投4勝0敗、 防御率0.96、31奪三振 | マイケル・ワカ (パドレス) 5試合先発32回、 3勝0敗、 防御率0.84、26奪三振 |
6月 | ジェームズ・パクストン (レッドソックス) 5試合31回 3勝0敗 防御率1.74、34奪三振 | ブレーク・スネル (パドレス) 5試合31回 3勝1敗 防御率0.87、53奪三振 |
7月 | タイラー・グラスノー (レイズ) 6試合38.1回 3勝2敗、 防御率 2.11、 51奪三振、 被打率 .186、 WHIP 0.89 | コービン・バーンズ (ブリュワーズ) 6試合39回 4勝1敗、 防御率 1.85、 47奪三振、 被打率 .115、 WHIP 0.72 |
8月 | コール・ラガンス (ロイヤルズ) 6試合36.2回 3勝1敗、 防御率1.72、53奪三振 | フレディ・ペラルタ (ブリュワーズ) 5試合30回 5勝0敗、 防御率2.10、46奪三振 |
9月 | タリック・スクーバル (タイガース) 5試合先発 30イニング 4勝0敗、 防御率0.90、43奪三振 | ブレイク・スネル (パドレス) 5試合先発 31イニング 3勝0敗、 防御率0.58、41奪三振 |
月間最優秀新人
月 | ア・リーグ | ナ・リーグ |
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4月 | ジョシュ・ヤン (レンジャーズ) 打率.270、21打点 27安打数、6本塁打 | ジェームズ・アウトマン (ドジャーズ) 打率.292、7本塁打、 20打点、OPS.973 |
5月 | ジョシュ・ヤン (レンジャーズ) 打率.318、 6本塁打、16打点、 OPS.918 | スペンサー・ステア (レンジャーズ) 打率.318、 6本塁打、19打点、 OPS.945 |
6月 | ガーナー・ヘンダーソン (オリオールズ) 打率.320、 6本塁打、16打点、 OPS.994 | コービン・キャロル (ダイヤモンドバックス) 打率.291、 8本塁打、22打点、 OPS .979、8盗塁 |
7月 | トリストン・カサズ (レッドソックス) 21試合出場 打率.349 出塁率 .442、長打率.758、 OPS1.199、7本塁打 | フランシスコ・アルバレス (メッツ) 8本塁打、16打点、 出塁率 .351、長打率.623 OPS.974 |
8月 | ザック・ゲロフ (アスレチックス) 27試合 打率.286、7本塁打、 15打点、4盗塁、 OPS.912 | ジェームス・アウトマン (ドジャース) 26試合 打率.277、5本塁打、 15打点、2盗塁、 OPS.890 |
9月 | ロイス・ルイス (ツインズ) 18試合出場 打率.313、6本塁打、 23打点、OPS1.022 | ノーラン・ジョーンズ (ロッキーズ) 29試合出場 打率.349、7本塁打、 23打点、OPS1.112 |
月間最優秀リリーフ投手
月 | ア・リーグ | ナ・リーグ |
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4月 | フェリックス・バティスタ (オリオールズ) 14試合登板13回2/3 防御率1.32、25奪三振、 7セーブ(100%成功) | ジョシュ・ヘイダー (パドレス) 13試合登板13回1失点 防御率0.69、17奪三振 10セーブ(100%成功) |
5月 | アレックス・ランゲ (タイガース) 10試合登板 2勝0敗7セーブ、 防御率0.84、17奪三振、 7セーブ(100%成功) | カミロ・ドバル (ジャイアンツ) 14試合登板 0勝0敗11セーブ、 防御率1.32、23奪三振、 11セーブ(100%成功) |
6月 | フェリックス・バティスタ (オリオールズ) 10試合登板10回2/3 防御率0.84、25奪三振、 7セーブ 四球0、自責点1 | クレイグ・キンブレル (フィリーズ) 13試合登板13回 防御率0.69、21奪三振 2勝0敗7セーブ 自責点1 |
7月 | フェリックス・バティスタ (オリオールズ) 11試合登板14回 無失点 奪三振25、四球4、 8セーブ、走塁者数7 | デビン・ウィリアムズ (ブリュワーズ) 12試合登板11.2回 10セーブ、21奪三振、 防御率1.54、WHIP0.94 |
8月 | アンドレス・ムニョス (マリナーズ) 14試合、14回 1勝1敗9セーブ、 防御率1.93、20奪三振 | ライセル・イグレシアス (ブレーブス) 13試合、13回 0勝0敗7セーブ、 防御率0.00、17奪三振 |
9月 | クレイ・ホームズ (ヤンキース) 12試合登板 12イニング 8度セーブ機会全て成功 防御率0.75、11奪三振 | タナー・スコット (マーリンズ) 14試合登板 16回1/3 9度セーブ機会全て成功 防御率1.65、20奪三振 |
その他のMVP
その他のMVPとしては、次のゲーム、シリーズに対して選出されます。
・オールスターゲーム
・リーグチャンピオンシップシリーズ
・ワールドシリーズ
選手成績
各リーグの野手・投手の成績は以下の通りとなっています。
まとめ
MLBのMVPに選ばれるためには、秀でた活躍が必要になります。
シーズンMVPは、模擬MVP投票により中間発表される点などMLBならではの楽しみ方があります。
また、週間・月間などの期間の活躍も評価されるなど興味が尽きないMLBです。
2023シーズンに活躍している日本人選手たちがMVPに選ばれるよう応援していきましょう。
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