2023年ジロ・デ・イタリアは、2023年5月6日(土)~28日(日)の開催となっています。
バーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也選手の5度目のジロ・デ・イタリア出場が決まりました。
今年も「ジロ・デ・イタリア」を楽しんでいきましょう。
※現時点の正確な情報は各放送配信およびサービスサイトで確認の上、ご利用ください。
- 2023ジロ・デ・イタリアの日程
- 新城幸也選手所属のバーレーン・ヴィクトリアス
- 新城幸也選手ジロ・デ・イタリア過去実績
- 新城幸也選手の2023ジロ・デ・イタリア成績
- 第1ステージ成績(5/6)
- 第2ステージ成績(5/7)
- 第3ステージ成績(5/8)
- 第4ステージ成績(5/9)
- 第5ステージ成績(5/10)
- 第6ステージ成績(5/11)
- 第7ステージ成績(5/12)
- 第8ステージ成績(5/13)
- 第9ステージ成績(5/14)
- 第10ステージ成績(5/16)
- 第11ステージ成績(5/17)
- 第12ステージ成績(5/18)
- 第13ステージ成績(5/19)
- 第14ステージ成績(5/20)
- 第15ステージ成績(5/21)
- 第16ステージ成績(5/23)
- 第17ステージ成績(5/24)
- 第18ステージ成績(5/25)
- 第19ステージ成績(5/26)
- 第20ステージ成績(5/27)
- 第21ステージ成績(5/28)
- 2023ジロ・デ・イタリアの放送配信
- ジロ・デ・イタリアの概要
- UCIワールドツアー2023の日程
- まとめ
2023ジロ・デ・イタリアの日程
2023年ジロ・デ・イタリアの日程は、2023年5月6日(土)~28日(日)となっており、休息2日を挟んで21ステージで競われます。
5月6日(土)中部アブルッツォで開幕し、28日(日)首都ローマが最終地点となります。
新城幸也選手所属のバーレーン・ヴィクトリアス
新城幸也選手所属のバーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious) は、UCIワールドツアーに出場するUCIワールドチームで、バーレーン国籍の自転車競技・ロードレースチームです。
2023年のUCIワールドチームは次の18チームが参加登録しています。
各チームから8名がレースチームを組んで参戦します。
2023ジロ・デ・イタリアのバーレーン・ヴィクトリアス出場選手は次の8名になりました。
【バーレーン・ヴィクトリアス出場選手】
41 ジャック・ヘイグ
(オーストラリア)
42 新城幸也
(日本)
43 サンティアゴ・ブイトラゴ
(コロンビア)
44 ダミアーノ・カルーゾ
(イタリア)
45 ジョナタン・ミラン
(イタリア)
46 アンドレア・パスクアロン
(イタリア)
47 ヤシャ・ズッタリン
(ドイツ)
48 エドアルド・ザンバニーニ
(イタリア)
新城幸也選手ジロ・デ・イタリア過去実績
新城幸也選手は、過去4回ジロ・デ・イタリアに出場しています。
初出場は、2010年ジロ・デ・イタリアで、1984年9月22日生まれの新城幸也選手は25歳でした。
第5ステージで大逃げを決め、3位に入る健闘を見せました。この記録は、グランツールにおける日本人選手の最高成績となっています。
その後、2014年、2020年、2021年にも出場し完走を果たしています。
38歳で挑戦する2023年ジロ・デ・イタリアは、これまでの経験を活かし、チームの支えとなる活躍を期待したいところです。
初出場の2010年大会以降の成績とその他日本選手の出場実績・成績は次表の通りです。
開催年 | 選手名 | 総合順位 | 所属チーム |
---|---|---|---|
2010 | 新城幸也 | 93位 | Bbox ブイグテレコム |
2011 | 別府史之 | 67位 | レディオ シャック |
2012 | 別府史之 | 121位 | オリカ グリーン エッジ |
2014 | 新城幸也 | 127位 | トタル エナジーズ |
2014 | 別府史之 | 82位 | トレック・ セガフレード |
2015 | 別府史之 | 117位 | トレック・ ファクトリー・ レーシング |
2015 | 石橋学 | 第9 ステージ リタイア | NIPPO・ ヴィーニ ファンティーニ |
2016 | 山本元喜 | 151位 | NIPPO・ ヴィーニ ファンティーニ |
2019 | 初山翔 | 142位 | NIPPO・ ヴィーニ ファンティーニ・ ファイザネ |
2019 | 西村大輝 | 第1 ステージ リタイア | NIPPO・ ヴィーニ ファンティーニ・ ファイザネ |
2020 | 新城幸也 | 89位 | バーレーン・ マクラーレン |
2021 | 新城幸也 | 77位 | バーレーン・ ヴィクトリアス |
新城幸也選手の2023ジロ・デ・イタリア成績
新城幸也選手の2023ジロ・デ・イタリアの成績を追記していきます。
第1ステージ成績(5/6)
Costa dei Trabocchi Tudor ITT Fossacesia Marina – Ortona
19.9km
第1ステージ優勝[21分18秒]:
レムコ・イヴェネプール
(スーダル・クイックステップ,ベルギー)
2位[21分40秒]:
フィリッポ ガンナ
(イネオス・グレナディアス,イタリア)
3位[21分47秒]:
ジョアン アルメイダ
(UAE チーム・エミレーツ,ポルトガル)
90位[23分51秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
最終176位[25分44秒]:
アレッサンドロ イアッキ
(コラテック,イタリア)
第2ステージ成績(5/7)
Teramo – San Salvo
202km
第2ステージ優勝[4時間55分11秒]:
ジョナタン ミラン
(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)
第2ステージ125位[4時間55分45秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[5時間16分29秒]:
レムコ・イヴェネプール
(スーダル・クイックステップ,ベルギー)
総合99位[TOP+3分07秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第3ステージ成績(5/8)
Vasto – Melfi
216km
第3ステージ優勝[5時間01分41秒]:
マイケル・マシューズ
(ジェイコ・アルウラー、オーストラリア)
第3ステージ163位[5時間16分52秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[10時間18分7秒]:
レムコ・イヴェネプール
(スーダル・クイックステップ,ベルギー)
総合137位[TOP+18分21秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第4ステージ成績(5/9)
Venosa – Lago Laceno
175km
第4ステージ優勝[4時間16分4秒]:
オレリアン・パレパントル
(AG2R・シトロエン、フランス)
第4ステージ148位[4時間42分15秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[14時間35分44秒]:
アンドレアス・レックネスン
(DSM,ノルウェー)
総合155位[TOP+42分59秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第5ステージ成績(5/10)
Atripalda – Salerno
171km
第5ステージ優勝[4時間30分19秒]:
カーデン・グローブス
(アルペシン・ドゥクーニンク、オーストラリア)
第5ステージ106位[4時間30分19秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[19時間6分3秒]:
アンドレアス・レックネスン
(DSM,ノルウェー)
総合151位[TOP+42分59秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第6ステージ成績(5/11)
Napoli – Napoli
162km
第6ステージ優勝[3時間44分45秒]:
マッズ・ピーダスン
(トレック・セガフレード,デンマーク)
第6ステージ148位[4時間03分10秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[22時間50分48秒]:
アンドレアス・レックネスン
(DSM,ノルウェー)
総合159位[TOP+1時間1分24秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第7ステージ成績(5/12)
Capua – Gran Sasso d’Italia (Campo Imperatore)
218km
第7ステージ優勝[6時間8分40秒]:
ダヴィデ・バイス
(エオーロ・コメタ、イタリア)
第7ステージ152位[6時間38分45秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[29時間2分38秒]:
アンドレアス・レックネスン
(DSM,ノルウェー)
総合158位[TOP+1時間28分19秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第8ステージ成績(5/13)
Terni – Fossombrone
207km
第8ステージ優勝[4時間44分24秒]:
ベン・ヒーリー
(EFエデュケーション・イージーポスト、アイルランド)
第8ステージ123位[5時間09分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[33時間52分10秒]:
アンドレアス・レックネスン
(DSM,ノルウェー)
総合155位[TOP+1時間48分4秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第9ステージ成績(5/14)
Savignano sul Rubicone – Cesena (Technogym Village) Tudor ITT
35.0km
第9ステージ優勝[41分24秒]:
レムコ・イヴェネプール
(スーダル・クイックステップ,ベルギー)
第9ステージ73位[45分19秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[34時間33分42秒]:
レムコ・イヴェネプール
(スーダル・クイックステップ,ベルギー)
総合154位[TOP+1時間51分51秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第10ステージ成績(5/16)
Scandiano – Viareggio
196km
第10ステージ優勝[4時間51分15秒]:
マグナス・コルト・ニールセン
(EFエデュケーション・イージーポスト,デンマーク)
第10ステージ147位[5時間14分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[39時間26分33秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
注記:第9ステージ首位のレムコ・イヴェネプール(スーダル・クイックステップ,ベルギー)は新型コロナ感染症で陽性となり棄権
総合150位[TOP+2時間13分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第11ステージ成績(5/17)
Camaiore – Tortona
219km
第11ステージ優勝[5時間09分02秒]:
パスカル・アッカーマン
(UAE チーム・エミレーツ,ドイツ)
第11ステージ69位[5時間09分02秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[44時間35分35秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合139位[TOP+2時間13分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第12ステージ成績(5/18)
Bra – Rivoli
179km
第12ステージ優勝[4時間18分11秒]:
ニコ・デンツ
(ボーラ・ハンスグローエ,ドイツ)
第12ステージ126位[4時間38分55秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[49時間02分05秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合135位[TOP+2時間25分42秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第13ステージ成績(5/19)
Borgofranco d’Ivrea – Crans Montana
207km
第13ステージ優勝[2時間16分21秒]:
エイネル・ルビオ
(モビスター,コロンビア)
第13ステージ105位[2時間37分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[51時間20分01秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合134位[TOP+2時間45分03秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第14ステージ成績(5/20)
Sierre – Cassano Magnago
193km
第14ステージ優勝[4時間37分30秒]:
ニコ・デンツ
(ボーラ・ハンスグローエ,ドイツ)
第14ステージ81位[4時間58分41秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[56時間17分01秒]:
ブルーノ・アルミライル
(グルパマ・FDJ、フランス)
総合131位[TOP+2時間46分44秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
第15ステージ成績(5/21)
Seregno – Bergamo
195km
第15ステージ優勝[5時間13分39秒]:
ブランドン・マクナルティ
(UAEチーム・エミレーツ、アメリカ)
第15ステージ117位[5時間43分23秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[61時間38分06秒]:
ブルーノ・アルミライル
(グルパマ・FDJ、フランス)
総合129位[TOP+3時間09分02秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 184時間21分09秒 |
2位: | EFエデュケーション・イージーポスト | +7分03秒 |
3位: | イスラエル・プレミアテック | +27分52秒 |
第16ステージ成績(5/23)
Sabbio Chiese – Monte Bondone
203km
第16ステージ優勝[5時間53分27秒]:
ジョアン・アルメイダ
(UAEチーム・エミレーツ,ポルトガル)
第16ステージ102位[6時間36分11秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[67時間32分35秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合125位[TOP+3時間50分44秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 202時間09分02秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +32分31秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +40分26秒 |
第17ステージ成績(5/24)
Pergine Valsugana – Caorle
195km
第17ステージ優勝[4時間26分08秒]:
アルベルト・ダイネーゼ
(チームDSM、イタリア)
第17ステージ122位[4時間29分29秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[71時間58分43秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合127位[TOP+3時間54分05秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 215時間27分26秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +32分31秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +40分26秒 |
第18ステージ成績(5/25)
Oderzo – Val di Zoldo
161km
第18ステージ優勝[4時間25分12秒]:
フィリッポ・ザナ
(ジェイコ・アルウラー、イタリア)
第18ステージ98位[5時間00分09秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[76時間25分51秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合123位[TOP+4時間27分06秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 229時間0分00秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +23分25秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +33分44秒 |
第19ステージ成績(5/26)
Longarone – Tre Cime di Lavaredo (Rif. Auronzo)
183km
第19ステージ優勝[5時間28分07秒]:
サンティアゴ・ブイトラゴ
(バーレーン・ヴィクトリアス、コロンビア)
第19ステージ119位[6時間11分27秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[81時間55分47秒]:
ゲラント・トーマス
(イネオス・グレナディアス、イギリス)
総合122位[TOP+5時間8分37秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 245時間35分12秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +19分59秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +33分47秒 |
第20ステージ成績(5/27)
Tarvisio – Monte Lussari Tudor ITT
18.6km
第20ステージ優勝[44分23秒]:
プリモシュ・ログリッチ
(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)
第20ステージ116位[55分18秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[82時間40分36秒]:
プリモシュ・ログリッチ
(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)
総合122位[TOP+5時間19分06秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 247時間56分00秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +16分22秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +30分40秒 |
第21ステージ成績(5/28)
Roma – Roma
135km
第21ステージ優勝[2時間48分26秒]:
マーク・カヴェンディッシュ
(アスタナ・カザクスタン、イギリス)
第21ステージ114位[2時間50分37秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
総合リーダー[85時間29分02秒]:
プリモシュ・ログリッチ
(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)
総合123位[TOP+5時間21分17秒]:
新城幸也
(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)
チームランキング
1位: | バーレーン・ヴィクトリアス | 256時間21分18秒 |
2位: | イネオス・グレナディアス | +16分22秒 |
3位: | ユンボ・ヴィスマ | +30分40秒 |
2023ジロ・デ・イタリアの放送配信
2023ジロ・デ・イタリアの放送配信はJSPORTSで全ステージを生中継します。
ジロ・デ・イタリアの概要
「ジロ・デ・イタリア」は標高2000m級がいくつも連なる山越えステージなどクライマーに有利な山岳コース中心の大会です。
2023年大会は5月6日(土)中部アブルッツォで開幕し、28日(日)首都ローマが最終地点となります。
全21ステージ、総距離:3448.6km,累積標高51300mを戦います。
関連サイト: ジロ・デ・イタリア公式サイト
ジロ・デ・イタリアのルール
自転車競技は1レースのスタートからゴールまでの時間で競われますが、レース通じての順位以外に、レース途中に設定される通過ポイントが到着順に獲得でき、そのポイント累積によって賞が与えられます。
主な賞は、総合順位,ポイント賞(スプリント賞とも言う),山岳賞,ヤングライダー賞の4つになり、この4つの賞を獲得することで専用ジャージを着用できる権利が与えられます。
その他、ステージ優勝,中間スプリント賞/トラグアルディ・ヴォランティ,大逃げ賞/プレミオ・フーガ,敢闘賞/プレミオ・デッラ・コンバッティヴィータ,チーム総合順位/スーパー・チーム,ェアプレー賞/プレミオ・フェアプレーなどが贈られます。
総合順位
ジロ・デ・イタリアでは、総合首位の選手が着用するジャージ名を『マリア・ローザ』と呼びます。
ピンク色のジャージです。
第2ステージ以降はスタート時点で総合タイムの一番短い選手が『マリア・ローザ』を着用してそのレースを走ります。
過去3年間の総合優勝
マリア・ローザ(国籍)チーム
2020年:テイオ・ゲイガンハート(イギリス)イネオス・グレナディアス
2021年:エガン・ベルナル(コロンビア)イネオス・グレナディアス
2022年:ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア)ボーラ=ハンスグローエ
ポイント賞
各ステージ途中の通過地点に設定されているポイントも競われていて、ポイント累計の多い選手が、ポイント賞ジャージを着用します。
ジャージの名前は『マリア・チクラミーノ』でシクラメン色です。
第2ステージ以降は、スタート時点で累積ポイントの多い選手が『マリア・チクラミーノ』を着用してレースを走ります。(『マリア・ローザ』と同一選手となる場合は累積2位の選手などが着用します)
過去3年間のポイント賞
マリア・チクラミーノ(国籍)
2020年:アルノー・デマール(フランス)
2021年:ペーター・サガン(スロバキア)
2022年:アルノー・デマール(フランス)
山岳賞
各ステージの山頂地点に登りの難易度に応じたポイントが設定されています。
山岳賞はポイントの累積で競われます。
山岳賞ジャージは『マリア・アッズーラ』で青色です。
各ステージスタート時に山岳ポイントの一番多い選手が『マリア・アッズーラ』を着用してレースを走ります。
過去3年間の山岳賞
マリア・アッズーラ(国籍)
2020年:ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル)
2021年:ジョフリー・ブシャール(フランス)
2022年:クーン・ボウマン(オランダ)
ヤングライダー賞
ヤングライダー賞は『マリア・ビアンカ』で白色ジャージになります。
1998年1月1日以降に生まれたヤングライダーで総合タイムの短い選手が各ステージで純白のジャージ『マリア・ビアンカ』を着用します。
過去3年間のヤングライダー賞
マリア・ビアンカ(国籍)
2020年:テイオ・ゲイガンハート(イギリス)
2021年:エガン・ベルナル(コロンビア)
2022年:フアン・ロペス(スペイン)
UCIワールドツアー2023の日程
UCIワールドツアー2023のの予定は下記の通りです。
【男子レース】UCIワールドツアーおよび【女子レース】UCIウィメンズワールドツアーの日程を記載します。
※UCI公式サイトで確認したスケジュールです。
※今後スケジュールの変更がある可能性があります。
UCIワールドツアー2023男子レース
2023UCIワールドツアーカレンダー(1月~4月) 男子レース
2023UCIワールドツアーカレンダー(5月~) 男子レース
UCIウィメンズワールドツアー2023女子レース
2023UCIワールドツアーカレンダー 女子レース
まとめ
「2023ジロ・デ・イタリア」は、2023年5月6日(土)~28日(日)の開催となります。
新城幸也選手の出場が決まり、全21ステージの熾烈なレースに楽しみが加わりました。
「ジロ・デ・イタリア」で活躍する新城幸也選手を応援しましょう。