WBC2023の興奮が冷めないプロ野球ですが、NPB日本シリーズ後の2023年11月に第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップが予定されています。
若手中心で構成されたチームの対戦となる大会で、WBC2023に出場した若手選手の出場は厳しいかもしれませんが、NPBには同等の力を持つ若手選手が大勢いるので、ヤングドリームチームの活躍も楽しみです。
本記事では、ヤング侍ジャパンが挑む第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップの日程および放送配信、そしてチケット情報を紹介します。
※WBC：ワールド・ベースボール・クラシック（World Baseball Classic）
※現時点の正確な情報は各放送配信およびサービスサイトで確認の上、ご利用ください。
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップの日程
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップは、次の日程で予定されています。
開催期間：2023年11月16日～11月19日
2023年11月15日：公式練習日
2023年11月16日(木)〜18日(土)：3日間で総当りの予選を実施。
2023年11月19日：順位決定戦→予選1位と2位による決勝戦、3位と4位による3位決定戦
開催場所：東京ドーム
出場チーム：日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップに参加できる選手は次の通り。
1999年1月1日以降生まれの24歳以下あるいは入団3年以内の選手。
その他オーバーエイジ枠として3名の出場を認める。
優勝賞金：
優 勝 ¥20,000,000
準優勝 ¥5,000,000
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップの対戦日程と放送配信
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップの対戦日程と放送配信は以下の通りです。
また、直前に行われる「侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023」についても記載します。
侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023の直前に侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023が行われます。
「侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023」の配信は次の通りです。
[練習＋試合]
J SPORTSオンデマンド[配信]→詳細を見る
Amazon Prime JSPORTS（無料体験可能）[配信]→詳細を見る
[試合中継]
ABEMA (巨人戦、広島戦 無料生中継)
日テレNEWS24[スカパー] (巨人戦)
[試合録画放送]
JSPORTS3[スカパー] (巨人戦、広島戦 録画放送)
配信日程
11月6日（月）午前10:00〜午後4:00
キャンプ第1日目
11月7日（火）午前10:00〜午後4:00
キャンプ第2日目
11月8日（水）午前10:00〜午後4:00
キャンプ第3日目
11月10日（金）午前10:00〜午後7:00
練習試合 日本代表 vs 巨人
（試合開始午後1:00）
11月11日（土）午前10:00〜午後4:00
キャンプ第5日目
11月12日（日）午前10:00〜午後7:00
練習試合 日本代表 vs 広島
（試合開始午後1:00）
11月13日（月）午前10:00〜午後4:00
キャンプ第7日目
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023
「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の対戦日程と放送配信は次の通りです。
| 予選日程 | 対戦 | ライブ放送配信 |
|---|---|---|
| 11月16日(木) 12:00- | 3x 韓国 vs. 2 オーストラリア | JSPORTS Amazon JSPORTS(無料体験あり） 11時50分～16時00分 |
| 11月16日(木) 19:00- | 0 チャイニーズ・タイペイ vs. 4 日本 | Prime Video 18時30分～試合終了 |
| 11月17日(金) 12:00- | 0 オーストラリア vs. 6 チャイニーズ・タイペイ | JSPORTS Amazon JSPORTS(無料体験あり） 11時50分～16時00分 |
| 11月17日(金) 19:00- | 2 日本 vs. 1 韓国 | テレビ朝日系列 [地上波※一部地域を除く] 18時50分～21時54分 以降BS朝日 試合終了まで ・・・・・・ Prime Video 18時30分～試合終了まで |
| 11月18日(土) 12:00- | 0 オーストラリア vs. 10 日本 | テレビ朝日系列 [地上波] 12時～14時 以降BS朝日 試合終了まで ・・・・・・ Prime Video 11時30分～試合終了まで |
| 11月18日(土) 19:00- | 6 韓国 vs. 1 チャイニーズ・タイペイ | JSPORTS Amazon JSPORTS(無料体験あり） 18時50分～23時00分 |
| 順位決定戦 日程 | 対戦 | ライブ放送配信 |
|---|---|---|
| 11月19日(日) 11:00- | 3位、4位決定戦 4x チャイニーズ・タイペイ vs 3 オーストラリア | Prime Video 10時30分～試合終了まで |
| 11月19日(日) 18:00- | 1位、2位決定戦 (決勝戦) 4x 日本 vs 3 韓国 延長10回 優勝：日本 MVP：門脇 誠 | BS TBS 18時～19時 TBS系列 [地上波] 19時～試合終了まで ・・・・ Prime Video 17時30分～試合終了まで |
JSPORTSは、日本戦・順位決定戦を12月以降に録画で放送／配信予定です。
| サービス | 視聴料 月額税込 | 無料体験 | 放送 配信 |
|---|---|---|---|
| JSPORTS (スカパー) | ★ 2,944円 | 初月無料 | ○ 日本戦以外 順位決定戦以外 決勝以外 |
| 2,640円 ｼﾞｬﾝﾙﾊﾟｯｸ 1,980円 | なし U25半額 | ○ 日本戦以外 順位決定戦以外 決勝以外 | |
| Amazon Prime JSPORTS | 2,178円 | 14日間 無料体験 | ○ 日本戦以外 順位決定戦以外 決勝以外 |
| Amazon プライム ビデオ | 600円 | 30日間 無料体験 | ○ 日本戦全試合 3位決定戦 決勝戦 |
| テレ朝系列 | 無料 | ー | ○ 11/17 11/18 |
| BSテレビ朝日 | 無料 | ー | ○ リレー中継 |
| スカパー テレ朝1,2 | ★1,529円 | 初月無料 | 未定 |
| TBS系列 | 無料 | ー | ○ 決勝 リレー中継 |
| BS-TBS | 無料 | ー | ○ 決勝 |
※リレー中継：地上波↔︎BSの引き継ぎ中継
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップのチケット販売
第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップのチケット販売予定は以下の通りです。
ローソンチケット プレリク先行（抽選）
受付期間：
2023年9月9日(土) 10:00 ～ 12日(火) 23:59
結果通知：
9月15日(金)15:00～
発券開始：
9月16日(土)10:00～
一般販売：
9月16日(土) 10:00～
[インターネット]
[店頭]
ローソンチケット：
全国のローソン／ミニストップ店頭「Loppi」
Lコード：35808
e＋（イープラス）：ファミリーマート店頭「マルチコピー機」
チケットぴあ：
全国のセブン-イレブン店頭「マルチコピー機」
Pコード：591-205
東京ドーム：東京ドーム インフォメーション横チケットカウンター
車いす席
受付期間：9月16日(土) 10:00～
第2回アジア プロ野球チャンピオンシップの出場選手/大会規定等
第2回アジア プロ野球チャンピオンシップの出場選手/大会規定等は以下のとおりです。
第2回アジア プロ野球チャンピオンシップ スタッフおよび出場選手
『第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップ』に出場する侍ジャパンの監督・コーチングスタッフは次の通り決定。
| 担当 | 背番号 | 氏名 | 年齢 |
| 監督 | 89 | 井端 弘和 | 48歳 |
| ヘッドコーチ | 88 | 金子 誠 | 47歳 |
| バッテリーコーチ | 74 | 村田 善則 | 49歳 |
| 内野守備・走塁コーチ | 77 | 梵 英心 | 43歳 |
| 外野守備・走塁コーチ | 79 | 亀井 善行 | 41歳 |
| 投手コーチ | 81 | 吉見 一起 | 39歳 |
『第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップ』に出場する侍ジャパンの選手26名が次の通り選出されました。（2023.11.07更新)
| 投手 | チーム | 選手(年齢) | 成績 |
| 阪神 | 及川雅貴（22） | 3勝1敗、防御率2・23 | |
| 阪神 | 桐敷拓馬（24） | 2勝0敗、防御率1・79 | |
| 巨人 | 赤星優志（24） | 5勝5敗、防御率3・39 | |
| OA | ヤクルト | 田口麗斗（28） | 3勝5敗33セーブ、防御率1・86 |
| ヤクルト | 吉村貢司郎（25） | 4勝2敗、防御率4・33 | |
| 中日 | 清水達也（23） | 3勝3敗、防御率3・09 | |
| ロッテ | 横山陸人（22） | 2勝3敗1セーブ、防御率5・26 | |
| 楽天 | 早川隆久（25） | 6勝7敗、防御率3・44 | |
| OA | 西武 | 今井達也（25） | 10勝5敗、防御率2・30 |
| 西武 | 隅田知一郎（24） | 9勝10敗、防御率3・44 | |
| 西武 | 佐藤隼輔（23） | 1勝2敗、防御率2・50 | |
| 日本ハム | 根本悠楓（20） | 3勝1敗、防御率2・88 | |
| 捕手 | チーム | 選手(年齢) | 成績 |
| OA | 広島 | 坂倉将吾（25） | 2割6分6厘、12本塁打、44打点 |
| 中日 | 石橋康太（22） | 2割5分7厘、2本塁打、9打点 | |
| 西武 | 古賀悠斗（24） | 2割1分8厘、2本塁打、20打点 | |
| 内野手 | チーム | 選手(年齢) | 成績 |
| 阪神 | 佐藤輝明（24） | 2割6分3厘、24本塁打、92打点 | |
| 巨人 | 小園海斗（23） | 2割8分6厘、6本塁打、31打点 | |
| DeNA | 牧秀悟（25＝23年WBC） | 2割9分3厘、29本塁打、103打点 | |
| 巨人 | 門脇誠（22） | 2割6分3厘、3本塁打、21打点 | |
| オリックス | 野口智哉（24） | 2割2分6厘、2本塁打、19打点 | |
日本ハム | 野村佑希（23）追加 | 2割3分6厘、13本塁打、43打点 | |
| 外野手 | チーム | 選手(年齢) | 成績 |
| 阪神 | 森下翔太（23） | 2割3分7厘、10本塁打、41打点 | |
| 巨人 | 秋広優人（21） | 2割7分3厘、10本塁打、41打点 | |
| 中日 | 岡林勇希（21） | 2割7分9厘、3本塁打、31打点 | |
| ロッテ | 藤原恭大（23） | 2割3分8厘、3本塁打、21打点 | |
| 日本ハム | 万波中正（23） | 2割6分5厘、25本塁打、74打点 |
第２回アジア プロ野球チャンピオンシップの大会規定
①公認野球規則に準じる
②全試合DH制を採用
③大会使用球はWBSC国際公認球とする
④ドーピング検査対象試合とする
⑤投手の投球制限なし
⑥WBSC公認試合とする
⑦9回を終了して同点の場合：タイブレーク制
10回の攻撃から無死一・二塁、継続打順で開始（以降継続打順）
※予選、3位決定戦については12回にて打ち切り（12回終了時に決着がつかない場合は引き分け）
⑧参加資格は24歳以下（1999年1月1日以降生まれ）または入団3年目以内
※オーバーエイジ枠は、29歳以下（1994年1月1日以降生まれ）で3名まで
⑨7回以降10点差以上でコールドゲーム
※決勝戦は除く
参考：第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの成績
第1回 アジア プロ野球チャンピオンシップは、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイの3カ国が参加しました。
日本が予選２戦全勝、決勝でも韓国に勝って優勝しています。
| 試合日程 | 対戦 | ス コ ア | 日本の試合概要 |
|---|---|---|---|
| 【予選】 11月16日 (木) | 日本 vs. 韓国 | 8 7 | 10回 田村サヨナラ タイムリーで劇的勝利 勝：堀 【投手】 薮田-近藤-多和田- 石崎-野田-山﨑康-又吉-堀 【本塁打】山川（2ラン）、 上林（10回同点3ラン） |
| 【予選】 11月17日 (金) | 韓国 vs. チャイニーズ・ タイペイ | 1 0 | ー |
| 【予選】 11月18日 (土) | チャイニーズ・ タイペイ vs. 日本 | 2 8 | 今永6回12奪三振で快勝 勝：今永 【投手】今永-野田-近藤- 平井-堀 【本塁打】外崎（ソロ） |
| 【決勝】 11月19日 (日) | 日本 vs. 韓国 | 7 0 | 田口7回無失点で快勝、 MVPに連日決勝打の外崎 勝：田口 【投手】田口-石崎-山﨑康 【本塁打】西川（ソロ） |
参考：第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの日本チーム
第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの日本チームには次のメンバーが記録されています。
| 役割 区分 | 監督・コーチ・選手 氏名 |
|---|---|
| 監 督 | 稲葉篤紀 |
| コ ｜ チ | 金子誠、建山義紀、 村田善則、井端弘和、清水雅治 |
| 投 手 | 野田昇吾(西武)、又吉克樹(中日)、 多和田真三郎(西武)、山﨑康晃(横浜)、 近藤大亮(ORIX)、今永昇太(横浜)、 薮田和樹(広島)、平井克典(西武)、 石崎剛(阪神)、堀瑞輝(日本ハム)、 田口麗斗(読売) |
| 捕 手 | 若月健矢(ORIX)、近藤健介(日本ハム)、 田村龍弘(ロッテ)、甲斐拓也(SB) |
| 野 手 | 京田陽太(中日)、源田壮亮(西武)、 外崎修汰(西武)、中村奨吾(ロッテ)、 松本剛(日本ハム)、山川穂高(西武)、 西川龍馬(広島)、オコエ瑠偉(楽天)、 桑原将志(横浜)、上林誠知(SB) |
参考：第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの大会規定
①公認野球規則に準じる
②全試合DH制を採用
③大会使用球はWBSC国際公認球とする
④ドーピング検査対象試合とする
⑤投手の投球制限なし
⑥WBSC公認試合とする
⑦9回を終了して同点の場合：タイブレーク制
10回の攻撃から無死一・二塁、継続打順で開始（以降継続打順）
※予選、3位決定戦については12回にて打ち切り（12回終了時に決着がつかない場合は引き分け）
⑧参加資格は24歳以下（1999年1月1日以降生まれ）または入団3年目以内
※オーバーエイジ枠は、29歳以下（1994年1月1日以降生まれ）で3名まで
⑨7回以降10点差以上でコールドゲーム
※決勝戦は除く
参加資格：
・1999年1月1日以降生まれの24歳以下あるいは入団3年以内の選手
・出場チームは、監督、選手25名、コーチ6名、他スコアラー等
順位決定：
・順位は勝率によって決定
勝率が並んだ場合
①予選リーグ2試合のチームクオリティバランス(TQB)が大きいチームを上位とする
TQB ＝（得点／攻撃イニング）－（失点／守備イニング）
②予選リーグ2試合のER-TQB（自責点によるTQB）が大きいチームを上位とする
ER-TQB ＝（相手のチーム自責点／攻撃イニング）－（チーム自責点／守備イニング）
③予選リーグ2試合でのチーム打率が高いチームを上位とする
④コイントス
※TQBおよびER-TQBの算出
得点および失点（自責点）は延長回（タイブレーク）も含む
ただし、タイブレーク走者は非自責点とする。
「攻撃イニング＝相手チームの投球回数」
「守備イニング＝自チームの投球回数」
として算出
※自責点は開催国野球組織の決定方法に従う。
試合使用球：
・WBSC国際使用球
野球規則に関する事項：
・9回終了時に同点の場合、タイブレーク(無死1塁2塁)
・予選試合は同点の場合12回打ち切りで引き分け
・決勝は決着がつくまで行う。
・全ての試合で指名打者制度を採用することができる。
・サスペンデッドゲームの規則は適用しない。
・投手の球数制限は設けない。
・開催国野球組織のルールに基づき、ホームランの判断およびホームへのコリジョン、2塁への危険なスライディングについて審判の判断でリプレイ検証ができる。
・先発投手は前日発表する。
まとめ
2023年11月16日～11月19日に若手主体の侍ジャパンが出場する『第2回 アジア プロ野球チャンピオンシップ』が開催されます。
次の侍ジャパンは、どんな編成になるのかも楽しみです。