2024MLB ドジャース ロースター選手!大谷・山本を加えた強力布陣をチェック

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MLB(メジャーリーグベースボール)は、レギュラーシーズンを162試合で戦います。

試合数が多いため、NPBに比べ、連戦も多く、過密な日程になっています。

試合が中止となった場合の振替は、翌日にダブルヘッダーにするのが通常です。

シーズンを勝ち切りMLBの覇者となるには、メジャー登録の40人の選手を揃え、出場登録となるアクティブロースター26選手をしていきます。

大型補強でロースター40選手を充実させたドジャースの先発メンバーはどうなるのでしょうか。

本記事では、2024年のドジャースのロースター40選手を確認し、アクティブロースター26人となる出場登録メンバーを紹介します。

※本記事の情報は2024年4月18日時点のものです。
※現時点の正確な情報は各放送配信およびサービスサイトで確認の上、ご利用ください。

2024MLB ドジャース ロースター40人

2024年MLB ロサンゼルス・ドジャースのロースター40人は次の通りです。(随時更新)

[ 2024.4.18:IL60入り5名を含め45人登録 ]

[ACTIVE26人]

選手名背番号POS打/投2023成績通算成績ドラフト(年・チーム・順位)
山本 由伸18投手R/RNPB orix 23試合16勝6敗0S0H 防御率1.21NPB7年 172試合70勝29敗1S32H 防御率1.822016 NPB 4位
タイラー・グラスナウ31投手L/RTB 21試合10勝7敗0S0H 防御率3.538年 127試合30勝27敗0S5H 防御率3.892011 PIT 5巡目(全体152位)
ダニエル・ハドソン41投手R/RLAD 3試合0勝0敗1S1H 防御率0.0014年 482試合59勝43敗33S99H 防御率3.792008 CWS 5巡目(全体150位)
アレックス・ベシア51投手L/LLAD 56試合2勝5敗1S10H 防御率4.354年 165試合10勝7敗3S37H 防御率3.402018 MIA 17巡目(全体507位)
ライアン・ヤーブロー56投手R/LKC→LAD 25試合8勝7敗2S1H 防御率4.526年 152試合48勝38敗2S1H 防御率4.362014 SEA 4巡目(全体111位)
ライアン・ブレイシア57投手R/RBOS→LAD 59試合3勝0敗2S11H 防御率3.027年 268試合9勝8敗10S57H 防御率3.882007 LAD 6巡目(全体208位)
エバン・フィリップス59投手R/RLAD 62試合2勝4敗24S6H 防御率2.056年 182試合11勝11敗27S30H 防御率3.382015 ATL 17巡目(全体510位)
カイル・ハート63投手R/RLAD 1試合0勝0敗0S0H 防御率0.001年2020 MIA 5巡目(全体134位)
ジェームズ・パクストン65投手L/LBOS 19試合7勝5敗0S0H 防御率4.5010年 156試合64勝38敗0S0H 防御率3.692010 SEA 4巡目(全体132位)
ギャビン・ストーン71投手R/RLAD 8試合1勝1敗1S0H 防御率9.001年2020 LAD 5巡目(全体159位)
マイケル・グローブ78投手R/RLAD 18試合2勝3敗0S1H 防御率6.132年 25試合3勝3敗0S1H 防御率5.672018 LAD 2巡目(全体68位)
ランドン・ナック96投手R/R2020 LAD 2巡目(全体60位)
ジョー・ケリー99投手R/RCWS→LAD 42試合2勝5敗1S13H 防御率4.1212年 450試合53勝37敗7S90H 防御率3.952009 STL 3巡目(全体98位)
大谷 翔平172投流L/RLAA 23試合10勝5敗0S0H 防御率3.14
LAA 135試合 打率.304 44本 95打点
NPB 5年 85試合42勝15敗0S1H 防御率2.52
MLB 5年 86試合38勝19敗0S0H 防御率3.01
2012 NPB 1位
オースティン・バーンズ15R/RLAD 59試合 打率.180 2本 11打点9年 545試合 打率.219 34本 149打点2009 MIA 9巡目(全体283位)
ウィル・スミス16R/RLAD 126試合 打率.261 19本 76打点5年 484試合 打率.261 91本 306打点2016 LAD 1巡目(全体32位)
クリス・テーラー3内/外R/RLAD 117試合 打率.237 15本 56打点10年 978試合 打率.254 104本 408打点2012 SEA 5巡目(全体161位)
フレディ・フリーマン5L/RLAD 161試合 打率.331 29本 102打点14年 1885試合 打率.301 321本 1143打点2007 ATL 2巡目(全体78位)
エンリケ・ヘルナンデス8内/外R/RBOS→LAD 140試合 打率.237 11本 61打点10年 1057試合 打率.239 108本 393打点2009 HOU 6巡目(全体191位)
ギャビン・ラックス9L/R4年 273試合 打率.301 18本 105打点2016 ATL 1巡目(全体20位)
ミゲル・ロハス11R/RLAD 125試合 打率.236 5本 31打点10年 1080試合 打率.257 44本 300打点2005 CIN入り
マックス・マンシー13L/RLAD 135試合 打率.212 36本 105打点8年 847試合 打率.227 180本 489打点2012 OAK 5巡目(全体169位)
テオスカー・ヘルナンデス37R/RSEA 160試合 打率.258 26本 93打点8年 811試合 打率.261 159本 473打点2005 HOU入り
ジェームズ・アウトマン33L/RLAD 151試合 打率.248 23本 70打点2年 155試合 打率.254 24本 73打点2018 LAD 7巡目(全体224位)
ムーキー・ベッツ50内/外R/RLAD 152試合 打率.309 39本 107打点10年 1265試合 打率.294 252本 756打点2011 BOS 5巡目(全体172位)
アンディー・パヘス84R/R2017 LAD入り(アマFA)

[IL入り選手:10人]

選手名背番号POS打/投2023成績通算成績ドラフト(年・チーム・順位)
ボビー・ミラー28投手
(IL15)
L/RLAD 22試合11勝4敗0S0H 防御率3.761年2020 LAD 1巡目(全体29位)
ウォーカー・ビューラー21投手
(IL15)
R/Rー(故障)6年 115試合46勝16敗0S1H 防御率3.022015 LAD 1巡目(全体24位)
クレイトン・カーショー22投手
(IL60)
L/LLAD 24試合13勝5敗0S0H 防御率2.4616年 425試合210勝92敗0S1H 防御率2.482006 LAD 1巡目(全体7位)
トニー・ゴンソリン26投手
(IL60)
R/RLAD 20試合8勝5敗0S0H 防御率4.985年 79試合34勝11敗1S0H 防御率3.192016 LAD 9巡目(全体281位)
ブラスダー・グラテオル48投手
(IL60)
R/RLAD 68試合4勝2敗7S19H 防御率1.205年 181試合11勝9敗11S41H 防御率2.802014 MIN入り(アマFA)
ブレーク・トライネン49投手
(IL15)
R/RLAD 登板なし9年 449試合36勝31敗79S87H 防御率2.862011 OAK 7巡目(全体226位)
コナー・ブログドン75投手
(IL15)
R/RPHI 27試合2勝1敗0S3H 防御率4.034年 143試合10勝8敗3S20H 防御率3.972017 PHI 10巡目(全体293位)
エメット・シーハン80投手
(IL60)
R/RLAD 13試合4勝1敗1S0H 防御率4.921年2021 LAD 6巡目(全体192位)
ダスティン・メイ85投手
(IL60)
R/RLAD 9試合4勝1敗0S0H 防御率2.635年 46試合12勝9敗0S5H 防御率3.102016 LAD 3巡目(全体101位)
ジェーソン・ヘイワード23
(IL10)
L/LLAD 124試合 打率.269 15本 40打点14年 1703試合 打率.258 174本 681打点2007 ATL 1巡目(全体14位)

[マイナー選手:10人]

選手名背番号POS打/投2023成績通算成績ドラフト(年・チーム・順位)
J.P.フェヤレイセン45投手R/R2年 61試合4勝4敗3S15H 防御率3.172014 CLE 16巡目(全体488位)
ガス・バーランド58投手L/RMIL→LAD 16試合1勝1敗0S0H 防御率6.641年2018 OAK 14巡目(全体413位)
エドゥアルド・サラザール60投手R/R
リッキー・バナスコ61投手R/R2017 TEX 15巡目(全体464位)
ニック・フラッソ79投手R/R2020 TOR 4巡目(全体106位)
ニック・ラミレス64投手L/LNYY 32試合1勝2敗1S2H 防御率2.664年 96試合2勝2敗1S3H 防御率3.972011 MIL 4巡目(全体131位)
ハンター・フェドゥキア67L/R2018 LAD 12巡目(全体374位)
ディエゴ・カルタヤ76R/R2018 LAD入り(アマFA)
ミゲル・バルガス27R/RLAD 81試合 打率.195 7本 32打点2年 99試合 打率.191 8本 40打点2017 LAD入り(アマFA)

40人ロースター枠は下図のように構成されています。(関連記事でより詳しく説明しています)

MLBのロースター枠の説明図

アメリカンリーグ

東地区BALボルティモア・オリオールズ
BOSボストン・レッドソックス
NYYニューヨーク・ヤンキース
TBタンパベイ・レイズ
TORトロント・ブルージェイズ
中地区CWSシカゴ・ホワイトソックス
CLEクリーブランド・ガーディアンズ
DETデトロイト・タイガース
KCカンザスシティー・ロイヤルズ
MINミネソタ・ツインズ
西地区HOUヒューストン・アストロズ
LAAロサンゼルス・エンゼルス
OAKオークランド・アスレチックス
SEAシアトル・マリナーズ
TEXテキサス・レンジャーズ

ナショナルリーグ

東地区ATLアトランタ・ブレーブス
MIAマイアミ・マーリンズ
NYMニューヨーク・メッツ
PHIフィラデルフィア・フィリーズ
WSHワシントン・ナショナルズ
中地区CHCシカゴ・カブス
CINシンシナティ・レッズ
MILミルウォーキー・ブリュワーズ
PITピッツバーグ・パイレーツ
STLセントルイス・カージナルス
西地区AZアリゾナ・ダイヤモンドバックス
COLコロラド・ロッキーズ
LADロサンゼルス・ドジャース
SDサンディエゴ・パドレス
SFサンフランシスコ・ジャイアンツ

2024ドジャース投手陣

打力に対して、防御力となる投手力は、ドジャースの泣きどころです。

山本由伸、タイラー・グラスノー、ジェームズ・パクストンが加入し、先発の柱は揃いました。

波及効果も期待したいところ。

先発として次の投手が候補となります。

選手名:2023年シーズン成績
山本由伸:NPB orix 23試合16勝6敗0S0H 防御率1.21
タイラー・グラスノー:TB 21試合10勝7敗0S0H 防御率3.53
ボビー・ミラー:LAD 22試合11勝4敗0S0H 防御率3.76
ジェームズ・パクストン:BOS 19試合7勝5敗0S0H 防御率4.50
エメット・シーハン:LAD 13試合4勝1敗1S0H 防御率4.92

故障により出遅れるものの、その他の投手陣も控えています。

選手名:2023年シーズン成績
ウォーカー・ビューラー:故障で出場なし
クレイトン・カーショー:24試合13勝5敗0S0H 防御率2.46
トニー・ゴンソリン:20試合8勝5敗0S0H 防御率4.98
ダスティン・メイ:9試合4勝1敗0S0H 防御率2.63

中盤以降は、抑えのエバン・フィリップスにしっかり繋げたいところ。

選手名:2023年シーズン成績
ブラスダー・グラテオル:68試合4勝2敗7S19H 防御率1.20
アレックス・ベシア:56試合2勝5敗1S10H 防御率4.35
ライアン・ブレイシア:59試合3勝0敗2S11H 防御率3.02
ジョー・ケリー:42試合2勝5敗1S13H 防御率4.12
エバン・フィリップス:62試合2勝4敗24S6H 防御率2.05

2024ドジャース野手陣

野手陣の打撃力は、リーグトップクラスで、攻撃力の高さがドジャースの魅力です。

選手名:2023年シーズン成績
大谷 翔平:135試合 打率.304 44本 95打点
ムーキー・ベッツ:152試合 打率.309 39本 107打点
フレディ・フリーマン:161試合 打率.331 29本 102打点
テオスカー・ヘルナンデス:160試合 打率.258 26本 93打点
マックス・マンシー:135試合 打率.212 36本 105打点

上記5選手で174本塁打となります。

基本的な先発は次の通りです。

打順選手名背番号POS打/投2023成績
1ムーキー・ベッツ50SSR/RLAD 152試合 打率.309 39本 107打点
2大谷 翔平17DHL/RLAA 23試合10勝5敗0S0H 防御率3.14
LAA 135試合 打率.304 44本 95打点
3フレディ・フリーマン51BL/RLAD 161試合 打率.331 29本 102打点
4ウィル・スミス16CR/RLAD 126試合 打率.261 19本 76打点
5マックス・マンシー133BL/RLAD 135試合 打率.212 36本 105打点
6テオスカー・ヘルナンデス37RFR/RSEA 160試合 打率.258 26本 93打点
7ジェームズ・アウトマン33CFL/RLAD 151試合 打率.248 23本 70打点
8クリス・テーラー3LFR/RLAD 117試合 打率.237 15本 56打点
9ギャビン・ラックス9SSL/R

まとめ

2024年MLBにおいて、ロサンゼルス・ドジャースは、注目の的となっています。

投手力・攻撃力ともに昨年以上のメンバーで構成されています。

しかし、勝負はそれだけでは決まらないのが面白いところです。

2024年のMLBを1年間楽しみましょう。