ANKER NEBULAシリーズの違いと選び方!モバイルプロジェクターが熱い

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モバイルプロジェクターは機動性があるものを指しますが、コンパクトだからって性能は我慢しようとはならず、色々な機能や性能の差で迷うことがあります。
・画素数はどの位にしようか
・輝度はどの位にしようか
・あんな付帯機能が必要なのか
など、判りにくい部分が多く何を比較したらいいのかも難しく感じられます。

そこで本記事においては、メーカーをANKER NEBULAのモバイルプロジェクターに絞って、各モデルの違いを比較して、使用方法に合わせた選び方を紹介したいと思います。

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モバイルプロジェクターANKER NEBULA

モバイルプロジェクターANKER NEBULAシリーズで展開されている7機種を紹介します。

Capsule II
DLP0.3インチ,1280 x 720,200 ANSIルーメン

Capsule
DLP0.2インチ,854 x 480,100 ANSIルーメン

Capsule Pro
DLP0.2インチ,854 x 480,150 ANSIルーメン

Mars II Pro
DLP0.3インチ,1280 x 720,500 ANSIルーメン

Apollo
DLP,854×480,200 ANSIルーメン

Astro
DLP0.2インチ,854 × 480,100 ANSIルーメン

Vega Portable
DLP0.23インチ,1920 × 1080,500 ANSIルーメン

7機種ともに投影方式はDLP方式のバッテリー搭載のモバイルプロジェクターになります。
動画再生は条件によりますが3時間前後となっているので映画1本が見れる程度になってきます。

DLP(デジタルライティングプロセッシング)とは、 米テキサス・インスツルメンツが開発したDLPチップを表示デバイスとして使用する方式を用いた映像表示システムのこと。制御されたミラー(DMDデバイス)とレンズで映像を作り、投影する方式です。
ANKER NEBULA モバイルプロジェクター比較表1
ANKER NEBULA モバイルプロジェクター比較表2

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ANKER NEBULAシーズの違い

ANKER NEBULAシリーズの各モデルを主要な項目で比較します。

プロジェクターの明るさの違い

先ず、プロジェクターを購入する時に気になるのが、投影された映像が暗くて見にくいなど後から不満に思わないかと言う点だと思います。

基本的にプロジェクターは薄暗い部屋で利用しないと本領を発揮できないという前提だと思いますが、適切な使用環境で鮮明な映像を得たいと思うのは当然です。
暗い部屋で見て、不鮮明なプロジェクターではストレスが溜まって見ていられません。

ただし、プロジェクターの明るさに対する性能を考えずに投影画面を大きくしすぎた場合には、鮮明さが不足して感じられることもあるので、プロジェクターの性能にあった使い方を工夫する努力は必要になってきます。

何ルーメンの明るさなら、何インチの投影画面でと言う基準は明確でないので、実際の投影状況と部屋の環境で決めていくのが妥当なところです。

あえてメーカーの実験的なデータから得られた推奨サイズを見ると、EPSONでは明るいリビングで100インチ以上で楽しみたいなら2000ルーメン以上を推奨しています。

NEBULAの製品はANSIルーメンで表現されているので、2000ルーメンとの比較はできません。

このANSIルーメンとルーメンの関係の説明としては、多少違っているかもしれませんが、ハンドライトを壁に向けた時に中心が明るく、周囲が暗くなる現象の中で、その明るさの平均を表すものがANSIルーメンで、中心の明るさを表す値がルーメンだと考えると理解しやすいと思います。

真ん中だけ集中的に明るくすればルーメンは大きくなるのでルーメンの大きいものが良いと言うわけではないので注意が必要とも言えます。

一般的な解釈ではANSIルーメンに10倍を掛けた値がルーメンに相当すると言う説が多く、300ANSIルーメンの製品は3000ルーメン以上だろうと想定できます。

ANKER NEBULAの製品は全てANSIルーメンで表示されていて、500ANSIルーメン以上の製品であれば、昼間でも天井照明を消してカーテンを閉めれば、それなりに鮮明な映像が見られるレベルだと感じます。

天井のシーリングライトは取付位置にもよりますが、光源が映像に入り込み易く邪魔な存在になってくるので、手元の明かりは別途局所的な照明を利用した方が快適な環境になります。

夜間の利用では、200ANSIルーメンの映像でも、初めて見た人はこんなに綺麗な映像が映るのだと驚いて、直ぐに欲しくなるほどの明るさだと思います。

その明るさにともなって、投影したサイズによって見え方に違いが出てきます。

モデル名 明るさ,投影サイズ

〇Capsule II 200ANSIルーメン,20~100インチ
Capsule 100ANSIルーメン,20~100インチ
Capsule Pro 150ANSIルーメン,20~100インチ
Mars II Pro 500ANSIルーメン,30~150インチ
Apollo 200ANSIルーメン,20~100インチ
Astro 100ANSIルーメン,20~100インチ
Vega Portable 500ANSIルーメン,30-120インチ

プロジェクターの画素数の違い

次に気になる点としては、画素数になってきます。
今のトレンドで行けば、約800万画素の4Kを選択したくなるところです。
NEBULAのモバイルシリーズではVega PortableフルHD(1920 × 1080)表示が最高です。
Vega Portable入力対応が最大4KとなっているのでフルHD(1920 × 1080)表示ながら4Kコンテンツを適切に処理して綺麗な画質で表現できるプロジェクターになります。

Capsule IIとMars II Proは1280 x 720の約100万画素で汚いわけではないのですが、より高精細な映像を得るにはフルHDが最適になってきます。
しかし、ANKER NEBULAシリーズは多くのモデルで画素数にこだわっていない感じです。
モバイルと言う特性からその場の雰囲気を盛り上げてくれる道具としての位置づけであり、それでいて十分に高品質な映像を出力できる性能で勝負している感じです。

ANKER NEBULAシリーズの画質への評判は高くいので、画質を作るスペックを適切に設定して購入しやすい価格設定にしてくれています。

モバイル性能の違い

今回の主旨としてモバイル性能が重要になってくる点から見て、ANKER NEBULAのモバイルプロジェクターは500g未満の機種ばかりです。

最も重いのがMars II Proの約1500gになりますが、確りした持ち手が付いていて、この持ち手がモバイル性能を物語っています。

他にもCapsule IIが約740g,Vega Portableが約1.4kgと重さがありますが、Vega PortableはNEBULAのモバイル機種として最高性能になっているけれども、バッテリー搭載など仕様は十分にモバイル機種になってきます。

ANKER NEBULAのモバイルプロジェクターは、オーソドックスなタワー型のスリムでコンパクトなもの以外に、球体のAstroや弁当箱型のVega Portableなど形で選択できるところにも遊び心があって好感を持つことができます。

モデル名 サイズ(高さx幅x奥行),重量

Capsule II 高さ150×直径80,約740g
Capsule 高さ120×直径68,約470g
Capsule Pro 高さ120×直径68,約470g
〇Mars II Pro 高さ140×幅120×奥行180,約1500g
Apollo 高さ131×幅65×奥行65,約579g
Astro 高さ91.2×幅82×奥行89.2,約380g

Vega Portable 高さ59×幅192×奥行192,約1400g

Andtoid TV搭載で利用コンテンツ拡大

ANKER NEBULAのモバイル機種は【Andtoid TV】を搭載しています。
WiFiに接続すれば、プロジェクターに映像入力機器を接続しなくても、ネットを通じてアプリを利用して、YouTube、ゲーム、映画など多彩なコンテンツを利用して映像や音楽を楽しむことが可能です。

保存してあるコンテンツを利用できる

ANKER NEBULA シリーズでは、内部ストレージやUSBメモリに保存されている動画や音楽を再生できるので、ストリーミングによる通信費用の節約が可能です。

内部ストレージは【Capsule Pro】が16GB,他機種は8GBを搭載していて、空き容量や画質にもよりますが動画や音楽を保存できます。

バッテリー搭載でどこででも

ANKER NEBULAのモバイルプロジェクターシリーズは、3~4時間程度は電源なしで利用できまるバッテリーを搭載しています。

キャンプなどのアウトドアにおいても活躍してくれるので、休日の余暇を彩るデバイスと考えるとより活用できる範囲も広がります。

LEDランプの寿命もロング

ANKER NEBULAシリーズはLEDランプを利用しています。

ランプ寿命は30,000時間
毎日4時間使用しても、最大20年間になります。

寿命は有限ですが、十分な寿命が確保されています。

ANKER NEBULAモバイルシリーズの特徴

Capsuleシリーズ

Capsuleシリーズには、CapsuleCapsule ProCapsule IIの3モデルがあります。

Capsule IIは1080P対応の1280 x 720のHD画質のプロジェクターで一番性能の良いモデルになります。
Capsule II 1280 x 720 0.3インチDMD 200ANSI ルーメン

CapsuleCapsule Pro854 x 480でスペックを抑えたモデルで違いは明るさでCapsuleが100ANSIルーメン,Capsule Proは150ANSIルーメンになっている点が大きな違いです。

投影性能
Capsule IIは、200ANSIルーメンの輝度により最大100インチの大画面に投影できる性能を持っています。鮮明に見たい場合は80インチ程度までの使用が良いように感じます。

1280 x 720の720PHD画質ですが、0.3インチDMDを搭載しているので1080P機種に近い高精細な映像を投影してくれる機種と言えます。
HDR10に対応しているので、HDRコンテンツを高コントラストでメリハリのあるクリアな映像を楽しむことが可能です。

CapsuleCapsule Proは夜間(暗い部屋)で簡単に大画面で映像を見るために使うのであれば十分なモデルと考えます。

音響性能
スピーカーは、Capsule IIが8W、CapsuleCapsule Proは5Wを搭載していて、コンパクトながら十分な臨場感を演出してくれます。

本体サイスは、Capsule IIが高さ150×直径80mm,約740gとコンパクトでなのですが、CapsuleCapsule Pro120×直径68mm,約470gと更にコンパクトで軽量で持ち運びプロジェクターとして最高であり、かつ気楽に使用できる機種と言えます。バッテリーおよびAndtoid TVの搭載により、どこへ持っていってもWiFiが繋がればストリーミングで投影して楽しめる点も嬉しいモデルになります。

Mars II Pro

Mars II Proは、キューブ型で持ち手付きのユニークなスタイルをもったプロジェクターで見せて利用できるキュートなデザインが特長になっています。

解像度最大1280 x 720の720PHDプロジェクターで500ANSIルーメンと十分な明るさを発揮して、どこでも白い壁があれば30~150インチの大画面シアターを作り出します。

ANKAER NEBULAのモバイルプロジェクターシリーズ全般に言えますが、必要以上のスペックにせずに価格を抑え、持ち出し先で手軽に大画面を利用できる、楽しさの享受を最大にすることを優先しているように感じます。

本体サイズ(高さx幅x奥行)は140×120×180mm,約1,500gとモバイルNEBULA最大でありながら、コンパクト機種にはない存在感が魅力的なモデルではないでしょうか。

キューブ型から来る安定感でどこにでも見える場所に設置したい、ユニークなデザインのAndtoid TV搭載プロジェクターになっています。

Apollo

Apolloは、854×480の480Pながら200 ANSI ルーメンのモバイルとしては標準的な性能になっています。

Capsuleシリーズが円筒型なのに対して、Apolloは正角柱型で高さ131×幅65×奥行65mm約579gです。

性能としてはCapsule IIがオートフォーカス搭載なのに対してApolloは手動フォーカスな点が大きな差になっています。それ以外は、形状スタイルで選ぶモデルです。

Astro

Astroは、NEBULAモバイルプロジェクターで一番安価なモデルです。

約380gと最軽量で、サイズがリンゴ程度の大きさの球体型なので、どんな場所においても気にならない大きさ・スタイルのモデルです。

性能は854 × 480,100ANSIルーメンと低スペックで揃えて、持ち運びと安価設定で特長を押し出してきます。

Vega Portable

Vega PortableはNEBULAモバイルプロジェクターで一番高価なモデルです。

1920 × 1080のフルHDで500ANSIルーメンの性能で、高画質で鮮明な映像を求める方はこの機種になります。

形状が弁当箱型で59×192×192mmとモバイルらしくない形状ですが、電源が無くても約3時間動画再生が可能なバッテリーを搭載しています。

スタイルで選ぶNEBULAモバイルプロジェクター

ANKER NEBULAのモバイルプロジェクターは、個々の機種の性能差とスタイルの違いでラインナップさせているので、性能で選ぶのか、スタイルで選ぶのかの選択になってきます。

多彩なラインナップになので、自分に合った一台が見つかるものと思います。

高画質プロジェクターが欲しい方

ANKER NEBULA のモバイルプロジェクターで一番高画質な機種はVega Portableになります。

唯一フルHD 1080pでの投影が可能で、500ANSI ルーメンの明るさによって30~120インチの大画面投影まで可能です。

HDR10対応によって、高コントラストのコンテンツでの表現力も十分に発揮でき、オートフォーカス機能でピント調整も楽々です。

Android TVとバッテリー,角度調整可能なフラップの搭載により、その場所に持って行くだけで簡単に設置でき最大3時間のコンテンツ再生が可能です。

8WスピーカーでDolby Digital Plusに対応しているなど音響もモバイルとしては十分なものになっている高性能モデルとなっています。

なるべく大きな画面で見たい方

キャンプなどの屋外では、画質はそれなりでも、なるべく大画面を求めたくなってきます。

ANKER NEBULA Mars II Proは、ディスプレイチップが0.3インチと大型なので、500ANSIルーメンと合わせて、最大150インチまでの投影が可能です。

持ち手の付いたスタイルも可愛いく安定感の高いキューブタイプなので、キャンプでも、リビングでも、どこに置いても馴染みやすいモデルでかなり広い利用範囲のスタイルを持っています。

どこへでも持ち歩きたい方

コンパクトで持ち歩きして、サッと取り出して色々な場所で投影する使い方って憧れます。

持ち歩き用としては、Astroが最高です。

主張しない存在感で、見た目の可愛さもあるので、どこで出して利用しても違和感がないモデルです。

854 × 480100ANSIルーメンとスペックは低いのですが、投影画面40インチ程度までで利用していけば、どこでも使っていくスペックとしては十分だと感じます。

約380gと軽量でリンゴサイズのグッドルックプロジェクターは、いつでも持ち歩きたいそんな気分にさせてくれるモデルになっています。

まとめ

色々なモバイル用途に応えるために多様なラインナップを揃えているANKER NEBULAのモバイルプロジェクターシリーズの概要と使用ケース別のおすすめ機種を紹介しました。

モバイルプロジェクターの需要は拡大中で、ホームシアターよりも、持ち歩いてキャンプや街中、知人の家、仕事場など色々な場所で利用できるので人気となるのも納得です。

モバイル用途ではライバルとなるXGIMIについて関連記事で紹介しています。

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