世界ラリーレイド選手権(World Rally-Raid Championship)の開幕戦となる2023年の『ダカール・ラリー2023サウジアラビア』は、2022年12月31日から2023年1月15日までの日程で開催されます。
2020年からサウジアラビアで開催されているダカールラリーですが、年初から砂漠での熱戦を冬の日本で視聴観戦するのも恒例になってきました。
全ステージの走行距離は8500kmとなる模様です
バイク,4輪,市販車,バギー,トラックと部門毎にも見どころ満載です。
年末年始は、世界一過酷なラリーをハイライト配信で毎日見ることにしましょう。
※現時点の正確な情報は各放送配信サイトで確認の上、ご利用ください。
ダカール・ラリー2023の日程
『ダカール・ラリー2023サウジアラビア』は、2022年12月31日〜15日の日程で開催される予定です。
ステージはサウジアラビアの西:紅海の海岸から国を西から東に横断する形でサウジアラビア東部州最大の都市であるダンマームのアラビア湾の砂浜を目指します。
ダカール・ラリー2023の放送配信
『ダカール・ラリー2023サウジアラビア』は、J SPORTSは全日程ハイライトで放送配信します。
毎日1時間のハイライト放送ですが、J SPORTSの編集によって、その1日に起きた事実を鮮明に描いてくれます。
また、各ドライバーのインタビューがレースの過酷さやレースの中に潜んでいる人間模様を表していて、ダカールラリーが単なるラリーレースではない特別なものであることを視聴者も実感できます。
結果だけでないレースの面白さをが凝縮された1時間の編集番組は、中身の濃い1時間の放送配信です。
ダカールラリー2023 ナビ
(初回放送・配信予定)・・・再放送・見逃し配信あり
JSPORTS3
2022年12月25日(日)
午後5:45~午後5:00
JSPORTSオンデマンド
2022年12月26日(月)
午前6:40~午前6:55
サービス名 | 視聴料 月額税込 | 無料体験 | 放送 配信 |
---|---|---|---|
NHK | 無料 | なし | 未定 |
JSPORTS (スカパー) | ※2,944円 | 初月無料 | ○ |
2,640円 ジャンルパック 1,980円 | なし | ○ | |
Amazon Prime JSPORTS | 2,178円 | 14日間 無料体験 | ○ |
DAZN | 3,000円 年27,000円 | なし | ✖ |
GAORA sports | ※1,749円 | 初月無料 | ✖ |
Hulu | 1,026円 | 14日間 無料体験 | ✖ |
ダカール・ラリーの概要
ダカール・ラリーは、第1回は1978年12月~1979年1月に開催され、その後例年1月に行われる「世界一過酷なモータースポーツ競技」となりました。
日本ではパリダカ(パリ・ダカールラリー)で名前が知られています。
現在はサウジアラビア1国での開催ですが、当初のパリダカは、フランスのパリを出発し、セネガルのダカールをゴールとするラリーでした。
過酷なレースと言うだけあって、大会では死者が出たこともあります。
完走できるのが半分以下と言う過酷さで、生き残った「全ての完走者が勝利」と言う言葉も生まれました。
パリダカは、形を変えながら現在のダカールラリーに落ち着いたのですが、サウジの砂漠をコマ図を頼りに道を探す工程は、テレビで見ていても難しいことが判ります。
W2RCについて
2022年からは、新たに誕生した世界ラリーレイド選手権(W2RC)の開幕戦の位置付けにもなりました。
2023年シーズンの世界ラリーレイド選手権(W2RC)は全5戦が開催されます。
ダカールラリー2023のルート
ダカールラリー2023の14ステージは、7割が新規設定のステージになっていて、1ステージのSSで400kmを超えるステージも5日設定されています。
2022年12月31日にサウジアラビアの北西海岸部でスタートし、1月1日に第1ステージとしてシーキャンプを巡るSS368kmのループステージを行います。
その後東へ進み、内陸部の都市アルーラ、アルーラ、ハイルなどへ向かい、1月9日に首都のリヤドで休息日となります。
リヤドから南東方向へと進み、ハラド、シェイバーへ進み、世界最大級の砂漠エンプティ・クォーターと呼ばれる「ルブアルハリ砂漠」を舞台にしたステージとなります。
「ルブアルハリ砂漠」でのステージは、マラソンステージと呼ばれる区間です。
ルブアルハリ砂漠は、アラビア半島南部の3分の1を占める世界最大級の砂漠で、砂丘がどこまでも続く地平線を見ることができる中に、絶壁となっている丘陵もあり、その壮大さは見ているだけで吸込まれそうな風景でもあります。
マラソンステージとは、ステージ間のビバーク地で行う車両整備に制限が設けられるもので、タイヤ交換などの軽整備のみで複数日程を乗り切る必要のあるステージのことです。
その後北上しフフーフを通り、1月15日に東海岸のダンマームでゴールを迎えます。
※最新情報は、ダカール・ラリー公式サイトを確認して下さい。
ダカールラリー2023 GRダカールハイラックスT1+について
参加車両の区分は大きく分けて7つです。
クロスカントリー四輪車クラス(AUTO)では、ダカールラリー2022を制したTOYOTA GAZOO Racing(TGR)が改良されたGRダカールハイラックスT1+で3台体制で参戦し連覇を目指します。
T2市販車部門は、トヨタランクルがLC200からLC300にモデルチェンジするのも楽しみです。
トヨタランクルはT2市販車部門10連覇を目指します。
詳しい情報はトヨタ車体ホームページのダカール特集で入手できます。
ルールは判らなくても大丈夫です。
放送配信の中で解説してくれるので見ながらルールを理解することができます。
まとめ
世界一過酷なラリー「ダカールラリー2023」全14ステージが年明け恒例の楽しみの一つになっています。
何が起こるか判らない展開、雄大な砂漠を疾走する姿を見るだけで今年も頑張る力をもらえる気がします。
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