標準仕様のAmazon Fire タブレットは、Google Playをサポートしていないこともあって、『J SPORTSオンデマンド』アプリが使用できません。
Amazon Fire タブレットでJ SPORTSオンデマンドを視聴する場合、Silkブラウザを利用して、J SPORTSオンデマンドのホームページからアカウントにログオンして利用します。
よって、『J SPORTSオンデマンド』アプリとSilkブラウザで利用する場合の違いが気になる方も多いのではと思います。
Amazon Fireタブレットを愛用している筆者は、J SPORTSオンデマンドをAmazon Fire HD8 タブレットやiPhone SE3など多様な機器で視聴しています。
この記事では、Amazon Fire タブレットで『J SPORTSオンデマンド』を視聴する場合について、iOSスマホアプリで視聴する場合との違いについて説明します。
Amazon Fire タブレットでのJ SPORTSオンデマンド視聴方法
AndroidやiOSのスマホは、『J SPORTSオンデマンドアプリ』に対応しているので、専用アプリを使用してJ SPORTSオンデマンドを視聴できますが、 Amazon Fire タブレットは『J SPORTSオンデマンドアプリ』には対応していません。
Amazon Fire タブレットでは、Silkブラウザを利用してJ SPORTSオンデマンドのホームページから自分のアカウントにログオンして利用します。
当然でしょうが、スマホやPCでもJ SPORTSオンデマンドのホームページからJ SPORTSオンデマンドを視聴することも可能です。
動画配信サービスの大多数は、AndroidやiOSに対応していますが、Fire OSには対応していないものがあります。
Fire OSに対応していて、Fire TVスティック等で利用できるアプリだとしても、Fire タブレットで利用できるアプリとは限りません。
JSPORTSオンデマンドも同様で、AndroidやiOSでは普通に仕様でき、Fire TVスティックはFire OSの『J SPORTSオンデマンドアプリ』を使用できますが、Fire タブレットは使用できません。
もう少し言えば、AndroidやiOSの『J SPORTSオンデマンドアプリ』とFire OSの『J SPORTSオンデマンドアプリ』も違っています。
下表にはFire OSに対応している主要な配信サービスを例にFire TV スティックとFire タブレットのアプリ対応状況の違いを示します。
動画配信サービス | Fire TV スティック | Fire タブレット |
---|---|---|
Abema TV | ○ | ○ |
DAZN | ○ | ○ |
Disney+ | ○ | ○ |
Hulu | ○ | ○ |
Netflix | ○ | ○ |
U-NEXT | ○ | ○ |
WOWOWオンデマンド | ○ | ○ |
Youtube | ○ | ○ |
プライムビデオ | ○ | ○ |
J SPORTSオンデマンド | ○ | ❌ |
スカパー番組配信 | ○ | ❌ |
『J SPORTSオンデマンド』アプリとブラウザの画面の違い
Amazon Fire タブレットでは、『J SPORTSオンデマンドアプリ』が使えないため、ブラウザ(Silk) での利用となりますが、違いは画面のUI(ユーザー・インターフェース)の違いになってきます。
違っていると感じる部分としては、番組の表示方法と並び替え・絞り込み機能の有無などです。
全体的に使い方の流れは共通した部分が多くなります。
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面とスマホJSPORTSアプリ画面の違いを説明していきます。
Fire TV スティックやAndroid TVで『J SPORTSオンデマンドアプリ』を利用した場合には、スマホでの画面とは違い、テレビ画面用のインターフェースになります。
簡単に言えば、ブラウザ画面に近い表示です。
どちらのUIでも慣れだけの問題で、同じように利用できます。
JSPORTSオンデマンド ホーム画面の違い
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面とスマホJSPORTSアプリのJSPORTSホームページ(ホーム画面)は見た目が違いますが、共通事項が多くあります。
【共通事項】
・視聴履歴
・見逃し配信
・配信予定
・検索
・見たい!(お気に入り番組)
一方で、ブラウザ(Silk) を利用しているFireタブレットのみに表示される項目があります。
【Fireタブレットのみ】
・ジャンル別(直近)配信リスト
・人気ランキング
JSPORTSオンデマンド ジャンル画面の違い
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面とスマホJSPORTSアプリ共にジャンル分けは共通です。
【野球】【ラグビー】【サイクルロードレース】【モータースポーツ】【バスケットボール】【レッスルマニア】【サッカー】【フットサル】【バドミントン】【ダンス】【クライミング】【ウィンタースポーツ】
野球ジャンルの全般画面「野球TOP」では、
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面では、大会・ゲーム等の大まかな年間配信スケジュールが表示されます。
JSPORTSアプリでは、NPBチームや大会別に配信番組が表示されます。
JSPORTSオンデマンド 配信予定画面の違い
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面とスマホJSPORTSアプリの配信予定の表示は違いが多くなっています。
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面では、配信予定番組が上から下に日付順に表示されます。
更に、絞り込み条件設定可能で、下記の条件が設定できます。
>ジャンル
>大会名リーグ名・番組名など
>放送形態[LIVE,初回,無料]
一方、JSPORTSアプリは、日付毎に配信番組が分けられていて、同じ日付で見れる番組を左右にスライドで確認できます。
この画面での絞り込みはできません。
JSPORTSオンデマンドの見たい!番組(お気に入り番組)画面の違い
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面とスマホJSPORTSアプリで見たい番組をお気に入り登録しておけば、見たい!画面でまとめて表示できます。
同じアカウントであればクラウド連携するので、Amazon Fire タブレットでお気に入り(★マークをチェック)すれば、スマホJSPORTSアプリの画面でも同じ内容を確認できます。
ただし、表示方法には若干の違いがあります。
Amazon Fire タブレットのブラウザ画面では、見たい!登録の番組が上から下に順番に並んで表示されます。
並び方は、登録日と配信日で昇降順で並び替えができます。
一方、JSPORTSアプリでは、見たい!登録の番組が2列で上から下に表示されます。
[PR]スポーツ分類毎のパック
月額1,980円(税込)/U25割 月額990円(税込)
【野球パック】
【ラグビーパック】
【サイクルロードレースパック】
【モータースポーツパック】
【バスケットボールパック】
【バドミントンパック】
【ダンスパック】
【ウィンタースポーツパック】
月額1,100円(税込)/U25割 月額550円(税込)
【サッカー&フットサルパック】
【クライミングパック】
【卓球パック】
Amazon Fire タブレットでのJ SPORTSオンデマンド利用状況
筆者は、Amazon Fire HD8 タブレットを愛用しています。
寝床に連れて行くのはAmazon Fire HD8 タブレットです。
メーカーに失礼かもしれませんが、万一故障しても気にならないからです。
そして音質・画質ともに及第点以上の品質なので、動画視聴や音楽視聴も快適にこなしてくれるからです。
J SPORTSオンデマンドの利用では、ブラウザーで動画一覧を読み込む時間は少し遅い部分があって気になりますが、動画再生に入れば全く問題なく視聴できます。
スマホよりも大画面で、かと言って大き過ぎない8インチは、寝転がっての利用には最高と言っても良い使用感です。
J SPORTSオンデマンドは、海外で開催しているスポーツをLIVE中継する場合も多いので、夜中の視聴も多くなります。
寝転がって見ている内に寝てしまうこともありますが、見逃し配信動画をサイトへアップするのが早いので、目が覚めてから見逃し配信で続きを見ることもよくあります。
そんな使い方でなくても、食卓で家族にテレビを占有されてしまった場合にも、Amazon Fire HD8 タブレットがあれば自分のテレビを小脇に置くことができます。
イヤホンも有線無線ともに利用できます。
J SPORTSオンデマンドの豊富な番組をどこにいても快適に視聴させてくれるのがAmazon Fire HD8 タブレットになっています。
Amazon Prime Videoを利用する選択もあり
JSPORTSオンデマンドを視聴する方法として、Amazon Prime Videoを利用する選択もあります。
Amazon Fire タブレットは、『Amazon Prime Video アプリ』を使用できるので、Amazon Prime VideoのチャンネルとしてJSPORTSチャンネルが視聴できます。
JSPORTSオンデマンドとは別契約な上、JSPORTSオンデマンドよりもJSPORTSチャンネルで視聴できる番組は少なくなります。
全てのスポーツを視聴したい場合は、JSPORTSオンデマンドの方が確実ですが、決まったイベントや大会を視聴したい場合は、JSPORTSチャンネルで配信する番組なら利用価値があります。
JSPORTSオンデマンドとAmazon Prime JSPORTSの違いは以下の通りです。
・価格(視聴料金)
J SPORTSオンデマンドの「ジャンルパック」がお得です。
・契約期間区分の違い
Amazon Prime J SPORTSチャンネルは、1カ月の契約で丸1カ月間視聴できます。
・無料体験の有無
Amazon Prime J SPORTSチャンネルでは、14日間の無料体験が可能です。
・キャッシュバック利用の有無
JSPORTSオンデマンドに無料体験はありませんが、1,098円のキャッシュバックを得る方法があります。
・画質の違い
J SPORTSオンデマンドは最大720p,Amazon Prime J SPORTSチャンネルは最大1080pです。
・同時視聴の有無
Amazon Prime J SPORTSチャンネルは、最大3台で同時利用できます。(同一番組は2台まで)
・配信番組数
J SPORTSオンデマンドで配信されていても、Amazon Prime J SPORTSチャンネルで配信されないものがあります。(J SPORTSチャンネルでも主要な番組は配信されます)
・見逃し配信の視聴開始が早いのはJ SPORTSオンデマンドです。
まとめ
J SPORTSオンデマンドは Amazon Fire タブレットで視聴できて、JSPORTSアプリとの違いはUIの違いで機能は同等です。
Amazon Fire タブレットは音質・画質ともに、スマホよりもJ SPORTSオンデマンドを快適に利用できます。
Amazon Fire タブレットでJSPORTSオンデマンドを利用したいと思っている方には全く問題なく利用できることをお伝えします。
Amazon Fire タブレットの活躍の場は、使い方で変わってきますが、