2023年のFIM EWC 世界耐久ロードレース 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレースは、8月6日に決勝レースが開催されます。
真夏の祭典として定着しているバイク乗り必見のEWC鈴鹿8耐ですが、2020年ー2021年と2年続けて中止となり、2022年に3年ぶりに開催されて大きく盛り上がりました。
2023年の鈴鹿8耐は、以前定着していた7月末の開催となります。
是非、現地観戦で暑い8耐を体感したいところです。
※EWC=Endurance World Championship
EWC 2023 鈴鹿8耐の開催日程
鈴鹿8耐はEWC FIM世界耐久選手権の中の1戦で、2023年8月6日に決勝となります。
EWC 2023 鈴鹿8耐フリー走行~決勝スケジュール
詳細な日程が掴めていませんが、2022年の日程より想定すると以下の通りとなります。
【想定です】
8月3日:選手受付/公式車両検査
8月4日:フリー走行/公式予選/夜間フリー走行
8:20~9:20 8耐フリープラクティス
9:35~10:50 4耐フリープラクティス
12:10~13:40 8耐公式予選 1回目
15:05~15:25 4耐公式予選 1回目
15:50~17:20 8耐公式予選 2回目
17:30~17:50 4耐公式予選 2回目
18:30~19:30 8耐ナイトプラクティス
8月5日:フリー走行/トップ10トライアル
9:00~13:00 4耐決勝
14:15~15:00 8耐フリープラクティス
15:30~ トップ10トライアル
8月6日:決勝レース(8時間)
8:30~9:15 8耐ウォームアップ走行
11:30~19:30 8耐決勝
チケット販売
EWC 2023 鈴鹿8耐のチケット販売は未定ですが、6月初旬から販売のスケジュールだと推測します。
詳しくは、『鈴鹿サーキット公式ページ』で確認していきましょう。
早めの宿確保は重要
EWC 2022 鈴鹿8耐を現地で見るなら宿探しは早めが鉄則です。
FIM EWC 鈴鹿8時間耐久ロードレースの放送配信
2022年はJSPORTS(放送およびネット配信)でlive中継しました。
さらにBS松竹東急(BS260ch)でも生中継しました。
2023年は確認できていません。
確認次第更新します。
参考:2022年のEWC 第3戦
鈴鹿8時間耐久レースはJSPORTSでlive放送配信
8月7日:8耐決勝レース11:30~19:30
JSPORTS1(生放送)
JSPORTSオンデマンドLIVE配信
Amazon Prime JSPORTSチャンネル
Part1:
2022年8月7日 11:15 ~ 18:55
JSPORTS2(生放送)
JSPORTSオンデマンドLIVE配信
Amazon Prime JSPORTSチャンネル
Part2:
2022年8月7日 17:55 ~ 22:00(放送は21:00)
再放送・見逃し配信あり
BS松竹東急(BS260ch)生中継
2022年8月7日 11:00 ~ 20:00
JSPORTダイジェスト配信
2022年8月25日 22:00 ~ 23:00など
視聴料 月額税込 | 無料体験 | 放送配信 | 再配信 | |
---|---|---|---|---|
NHK | 無料 | なし | ✖ | ✖ |
JSPORTS | ※2,944円 | 初月無料 | ? | ? |
2,640円 ジャンルパック 1,980円 | なし | ? | ? | |
Amazon Prime JSPORTS | 2,178円 | 14日間 無料体験 | ? | ? |
BS松竹東急 (BS260ch) | 無料 | なし | ? | ? |
WOWOW | 2,530円 | 初月無料 | ✖ | ✖ |
DAZN | 3,000円 年契27,000円 | なし | ✖ | ✖ |
GAORA sports | ※1,749円 | 初月無料 | ✖ | ✖ |
Hulu | 1,026円 | 14日間 無料体験 | ✖ | ✖ |
EWC公式サイトもチェックしていきましょう。
・JSPORTSのオンデマンド配信サービス
・主はオンデマンド(要求に応じた配信)で見逃し配信,ビデオ配信が多数
・大きなイベントは放送と同時にライブで配信
・HD画質未満に見えますが大画面でも見れる
総合パックは2,640/月(税込)
特定スポーツパックは主に1,980円/月(税込)/パック
Amazon Prime VideoチャンネルのJ SPORTSチャンネルは、J SPORTSオンデマンドと大部分は同じなのですが、ジャンルパックはありません。
J SPORTSチャンネルは、J SPORTSオンデマンドの総合パックと同等なジャンル全般を扱う配信となっています。
視聴料は、税込2,178円/月
J SPORTSオンデマンド『総合パック』 2,640円/月 税込よりも安い設定です。
安い理由は、「一部ご覧いただけない番組がございます」と書かれているので放送内容の確認は必要です。ただし、主要な番組は配信されているので不自由は少ないと思います。
大まかにAmazon JSPORTSチャンネルで配信しないものとしては、バドミントン世界選手権や卓球ワールドシリーズや各種スポーツ特番などになってきます。
モータースポーツ,サイクルスポーツ,プロ野球,バドミントンSJリーグ,アルペンスキー,スキージャンプ,フリースタイルスキーなど各種スポーツの大部分は配信されるので当てはまる方は満足できるサービスになっています。
Amazon Prime Videoチャンネルには、14日間の無料体験がある(解約できる期間が14日間)のでアマゾンプライム会員は、体験によって配信品質をチェックしてみることをおすすめします。
EWC鈴鹿8耐の概要
鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権(EWC)の1戦として、暑い夏に鈴鹿サーキットで開催されてきました。
2020年,2021年の2大会がコロナ禍のため中止となってしまいましたが、2022年には3年ぶりに開催され、今後も日本最大のオートバイレースとして盛り上がることでしょう。
第1回は1978年大会
鈴鹿8耐の第1回大会は1978年に開催されています。
第1回の覇者は、ウェス・クーリー,マイク・ボールドウィン組(ヨシムラジャパン,スズキ・GS1000)でした。
ウェス・クーリーはAMAスーパーバイクチャンピオン,マイク・ボールドウィンは世界グランプリ(今のMotoGP相当)にも参戦した人気ライダーです。
第3回1980年大会から世界選手権に昇格
1980年に世界選手権シリーズに昇格し、2023年は第44回大会となります。
世界選手権となった第3回1980年大会は、ヨシムラR&Dがスズキ・GS1000Rで優勝しています。
ヨシムラは、2021シーズンのEWCよりワークス参戦を開始し、ファクトリー参戦初年度で総合優勝を獲得するチューンナップメーカーです。
日本には4大ファクトリーがあり世界をリードしてきましたが、ヨシムラやモリワキと言ったチューンナップメーカーの技術的貢献も大きなものがあります。
観客動員数
鈴鹿8耐の最盛期は、1980年〜1990年と言われ、1990年大会はレースウィークで延べ観客数が36万人を超え、決勝レースの動員数が16万人超だったとされています。
3年ぶり開催となった2022年大会のレースウィークの木曜日から日曜日の観客動員数が4.4万人だったことを考えると1990年大会の盛況ぶりは異常とも言える現象だったのかもしれません。
2023年大会は、コロナ禍からの脱却もあり、2022年を超える盛況となるのではないでしょうか。
鈴鹿8耐は、暑い中の観戦で見ている方も大変なのですが、ライダーの負担は凄まじいものと考えます。
現地へ行って応援したいと思います。
開催日:2023年8月6日
開催場所:日本 鈴鹿市(鈴鹿サーキット)
コース長:5.821キロメートル
コーナー数:20
2022鈴鹿8耐の結果
2022鈴鹿8耐の決勝は、3万人超の観客で盛り上がり無事8時間を終えることができました。
レースは『Team HRC』が鈴鹿専用に開発を詰めたCBR1000RR-RSPを3人のライダーがハイレベルに操ってポール to ウィンを飾りました。
ホンダファンでなくても、今回の『Team HRC』の底力に感心し感動したと思います。
また、下馬評通りですが『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』の検討も素晴らしいものでした。
『Yoshimura SERT Motul 』は、2022EWCの2連覇に向けてしっかり総合首位をキープし、想定の戦績を上げることができたと思われます。
日本の誇るバイクメーカーの力は、特に鈴鹿では無敵に感じました。
1位:『Team HRC』
CBR1000RR-RSP
長島哲太/高橋巧/イケル・レクオーナ
214Laps
2位:『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』
ZX-10R
レオン・ハスラム/アレックス・ロウズ/ジョナサン・レイ
1Laps(Gap1st)
3位:『Yoshimura SERT Motul 』
GSX-R1000R
グレッグ・ブラック/渡辺一樹
2Laps(Gap1st)
4位:『S-PULSE DREAM RACING・ITEC』
GSX-R1000R
生形秀之/渥美心/津田拓也
4Laps(Gap1st)
5位:『TOHO Racing』
CBR1000RR-R
清成龍一/國川浩道/國峰啄磨
4Laps(Gap1st)
詳細は「スポーツ LIVE 速報」
2023シーズンFIM EWC世界耐久ロードレースの開催
2023FIM EWC 世界耐久ロードレース(オートバイ)の 開催日程が公開されています。
FIM EWC 2023シーズン開催日程
4月15日~16日に伝統のEWCル・マン24時間耐久ロードレースで開幕戦します。
6月17日~18日には、スパ24時間耐久ロードレースが第2戦
そして7月30日は、鈴鹿8耐ロードレースが第3戦で開催されます。
7月末の暑い鈴鹿が戻ってきました。
9月16日~17日は、ボルドール24時間耐久ロードレースで最終戦となります。
EWC伝統の4レースは見ている方も耐久ですが、中身の濃い4レースなので楽しみです。

EWCとは
EWCは、「Endurance World Championship」の略で、FIM世界耐久ロードレース選手権のことです。
オートバイの耐久レースになります。
EWCは1976年から始まり、今年で45年の歴史を刻んでいます。
現在のEWCの規定で使用されているバイクは排気量1000CCの市販車ベースの改造車となっています。
耐久性に優れている日本メーカー(ホンダ,ヤマハ,スズキ,カワサキ)のバイクでの参戦が多く見られますが、近年は海外メーカー(ドカティ,BMWなど)の性能が向上し、競争が激化してきました。
参戦するライダーもMotoGP経験者など実力者がフルエントリーしているなど、マシンとライダーを合わせた総合力も高く見どころ満載な2輪モータースポーツと言えます。
2022EWCの概要
2022年シーズンは、全4レースで開催され、第1戦のルマンで優勝したディフェンディングチャンピオンのスズキGSX-R1000RのヨシムラSERT Motulが第3戦鈴鹿8耐終了時点で総合首位に立っていました。
しかし最終戦のボルドール24時間でスズキGSX-R1000RのヨシムラSERT Motulが208ラップでリタイヤする展開となり、このレースで4位に入ったF.C.C. TSR Honda France(TSR ホンダ)が逆転で2017-18シーズン以来2度目の年間総合チャンピオンとなっています。
1位:F.C.C. TSR Honda France(ホンダ)
2位:Yoshimura SERT Motul(スズキ)
3位:VILTAIS RACING IGOL(ヤマハ)
まとめ
2023年8月6日(日)にEWC 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝が行われます。
2022年に3年ぶりに開催できた鈴鹿8耐が恒例の7月末に戻ってきます。
暑い鈴鹿の8時間をできれば現地で観戦し、スタートから最終ラップまで楽しみたいところです。
暑い鈴鹿8耐を見て、終わった後の夜の花火を見る!その余韻がたまらない感動になって印象深く残ります。
2023年の鈴鹿8耐も確りと楽しみましょう。
月額1,980円(税込)/U25割 月額990円(税込)
【野球パック】
【ラグビーパック】
【サイクルロードレースパック】
【モータースポーツパック】
【バスケットボールパック】
【バドミントンパック】
【ダンスパック】
【ウィンタースポーツパック】
月額1,100円(税込)/U25割 月額550円(税込)
【サッカー&フットサルパック】
【クライミングパック】
【卓球パック】
FIA フォーミュラE世界選手権
WRC世界ラリー選手権
エクストリームE
FIA 世界耐久選手権(WEC)
SUPER GT
スーパーフォーミュラ
※各シーズン/レースによって放送配信の有無があるので注意してください。
JSPORTSを一度無料体験したい方は詳しく説明しているので『J SPORTSオンデマンドを無料で体験する方法!』を読んでください。