BRAVIA XRが4月24日から販売され始めました。
BRAVIA XRが注目されているのは認知特性プロセッサー「XR」の搭載です。
『人の脳のように映像を認識するプロセッサー「XR」搭載』と言うことで、テレビを見ている人がどのような部分に注視しているかを分析し、人の目が行きやすい部分を分析することで映像を最適化し、自然な美しさを実現します。
これは映像のみではなく、音響にも適用されており、映像の中の被写体から音が聞こえるかのような臨場感を作り出します。
しかし、今回のBRAVIA XRは映像と音響の増強だけではありません。
BRAVIA XRを購入した特典にBRAVIA CORE（ブラビア コア）のサービスが提供されるのです。
注目のBRAVIA COREとは
BRAVIA CORE（ブラビア コア）とはソニー・ピクチャーズと連携したBRAVIA XR専用のコンテンツサービスです。
そのサービスをBRAVIA XRを購入した特典として利用できることになりました。
どんなサービスを利用できる特典かと言うと
特典１．映画10作品と引き換え可
BRAVIA XRを購入すると最新映画や大ヒット映画より１０作品視聴できるクーポンチケットがもらえます。
4KHDRの高画質な作品を視聴できるのでBRAVIA XRの性能をフルに発揮させる体験が可能です。
４Ｋテレビを購入する動機は高画質な映像を楽しむことにあると思うので、的を得た心に刺さる特典だと感心します。
引き換え期限は、BRAVIA COREアカウント登録（2024年2月23日まで登録）後1年間で、引き換えた作品の視聴期限は2026年2月23日までとなっています。
特典２．ソニーピクチャーズの名作映画が2年間見放題
2つ目の特典は、ソニーピクチャーズの名作映画が2年間見放題になるサービスです。
新作タイトルと言うわけではないようですが、旧作（最大4KHDR）の作品を2年間いつでも好きな時に好きなだけ視聴できると言うものです。
BRAVIA COREが注目される理由
BRAVIA COREが注目される理由はコンテンツサービスだけではなく、その品質の高さにあります。
ＰＵＲＥＳＴＲＥＡＭ（TM）
高画質ストリーミングのPure Stream（TM）で視聴できます。
Pure Stream（TM）は、最大80Mbpsでストリーミングできるもので、UHDブルーレイ並みの高画質な映像を楽しむ事が出来ます。
ただし、ネット回線速度も要求され、最低43Mbps以上、MAXの80Mbpsストリーミングで視聴する場合は115Mbps以上の回線速度となっています。
自宅がIMAXシアターに?
自宅がIMAXシアターになるわけではないのですが、IMAX映像をBRAVIA XRに最適化されて提供されます。
IMAX EnhancedコレクションでIMAX映像とDTSによる臨場感のある立体音響で映画にのめり込みたいものです。
映像も音響も自宅に求めたい方は、5月1日発売の『XRJ-65A90J』 65V型が最適になるでしょう。
いや、7月10日発売の『XRJ-83A90J』 83V型 なら自宅がIMAXシアターになってしまうかもしれません。
BRAVIA COREの特典が利用できるBRAVIA XR
BRAVIA COREの特典が利用できるBRAVIA XRは2021年モデルからになります。
対象機種は以下のとおり。
【4K液晶テレビ】
X90Jシリーズ
『XRJ-75X90J』 75V型 385,000円前後 5月22日
『XRJ-65X90J』 65V型 297,000円前後 5月1日
『XRJ-55X90J』 55V型 264,000円前後 5月1日
『XRJ-50X90J』 50V型 209,000円前後 4月24日
X95Jシリーズ
『XRJ-85X95J』 85V型 605,000円前後 6月12日
『XRJ-75X95J』 75V型 473,000円前後 6月19日
『XRJ-65X95J』 65V型 352,000円前後 7月31日
【4K有機ELテレビ】
A80Jシリーズ
『XRJ-77A80J』 77V型 660,000円前後 6月26日
『XRJ-65A80J』 65V型 473,000円前後 6月12日
『XRJ-55A80J』 55V型 308,000円前後 6月12日
A90Jシリーズ
『XRJ-83A90J』 83V型 1,100,000円前後 7月10日
『XRJ-65A90J』 65V型 550,000円前後 5月1日
『XRJ-55A90J』 55V型 385,000円前後 5月1日
まとめ
BRAVIA COREの概要を紹介しました。
2021年モデルのBRAVIA XRを購入すれば2年間はBRAVIA COREを体験できます。
ソニーとしては2年後には有料でも利用してもらえる魅力あるネットチャンネルに育てる必要があるわけです。
BRAVIA COREは高速回線があって本領を発揮するのですが、４Ｋ好きは体験してみたいと感じるわくわくするコンテンツです。
2021年モデルのソニーBRAVIAは性能を大幅に向上させてきているので、このBRAVIA COREとの相乗効果でブレークしそうですね。
