2022年シーズンのオートバイ耐久レースである FIM 世界耐久選手権(EWC)の第4戦となるボルドール24時間レースが2022年9月17-18日に開催される予定です。
※EWC= Endurance World Championship
場所は、フランス/ポールリカールサーキット
2022シーズンFIM EWC世界耐久選手権の開催日程
2022FIM世界耐久選手権(EWC)の 開催日程は以下の予定になっています。
4月16日~17日:開幕戦 伝統の EWC ル・マン24時間耐久レース
6月4日~5日:復活の EWC スパ24時間耐久レース
8月7日:2年越しの EWC 鈴鹿8耐
9月17日~18日:ボルドール24時間耐久
2022年こそ環境が整って全レース開催されることを祈ります。
2022 EWC ボルドール24時間レースの放送配信
2022年のEWC ボルドール24時間レースは以下の放送配信となります。
JSPORTSオンデマンド
スタート:9月17日(土)深夜3:10〜
サンセット:9月18日(日)午前8:40〜
ミッドナイト:9月18日(日)午前11:30〜
ゴール:9月18日(日)深夜0:00〜11月30日(水)午後11:59
JSPORTSを一度無料体験したい方は詳しく説明しているので『J SPORTSオンデマンドを無料で体験する方法!』を読んでください。
仮にEWC ボルドール24時間レースの放送配信をJSPORTSが行う場合を想定し、以下にJSPORTSの利用について記します。
視聴料 月額税込 | 無料体験 | 放送配信 | 再配信 | |
NHK | 無料 | なし | ✖ | ✖ |
J SPORTS | ※2,944円 | 初月無料 | 〇 | 〇 |
2,640円 ジャンルパック 1,980円 | なし | 〇 | 〇 | |
Amazon Prime チャンネル | 2,178円 | 14日間 無料体験 | 〇 | 〇 |
DAZN | 3,000円 年27,000円 | なし | ✖ | ✖ |
GAORA sports | ※1,749円 | 初月無料 | ✖ | ✖ |
Hulu | 1,026円 | 14日間 無料体験 | ✖ | ✖ |
EWC公式サイトもチェックしていきましょう。
放送で見る場合(スカパー)
BSなどの放送で見る場合は、JSPORTSになってきます。(未定です)
スカパー!に加入すると契約が簡単です。
J SPORTS1,2,3,4(BS242,BS243,BS244.BS245)
視聴料は月額 2,515円 税込となり
別途スカパー基本料 月額429 円 税込 がかかるので実質 月額 2,944円 税込です。
※スカパー基本料金は複数のチャンネルを契約しても 429 円/月(税込) です。
※加入月は無料です。
関連サイト: スカパー!
各種モータースポーツ放送配信まとめ
配信で見る場合(J SPORTSオンデマンド)
配信で見る場合はJSPORTSオンデマンドになります。(未定です)
J SPORTSオンデマンドは、スカパー!に加入しなくても単独で契約が可能です。
視聴料は、『モータースポーツパック』が1,980円/月 税込です。
U25対象の割引では、半額の月額 990円 税込で視聴できます。
J SPORTSオンデマンドには、スポーツ全般が視聴できる『総合パック』 があり、割安な 月額 2,640円 税込で利用することができます。
J SPORTSオンデマンド は、スポーツジャンルで分けたパックが割安なので、決まったジャンルのスポーツを見るには、ジャンル限定のパックを選択した方がお得です。
[PR]スポーツ分類毎のパック
月額1,980円(税込)/U25割 月額990円(税込)
【野球パック】
【ラグビーパック】
【サイクルロードレースパック】
【モータースポーツパック】
【バスケットボールパック】
【バドミントンパック】
【ダンスパック】
【ウィンタースポーツパック】
月額1,100円(税込)/U25割 月額550円(税込)
【サッカー&フットサルパック】
【クライミングパック】
【卓球パック】
配信で見る場合(Amazon Prime Videoチャンネル)
Amazon Prime VideoにはJSPORTSチャンネルが設定されています。
JSPORTSオンデマンドの配信をAmazon Prime Videoの中のコンテンツとして視聴できるものです。
既に Amazon Prime会員の方は、視聴料の支払い手続きが簡単なので利用しやすいメリットがあります。
Amazon PrimeのJSPORTSチャンネルは14日間の無料体験があるので試すことができます。
無料体験後に継続視聴する場合は2,178円/月 税込となります。
J SPORTSオンデマンドの『総合パック』 月額 2,640円 税込よりも安く利用することができます。
その理由は、「一部ご覧いただけない番組がございます」となっている点なので放送確認は必要です。
関連サイト: Amazon Prime Video
EWC ボルドール24時間レースの概要
EWC ボルドール24時間レースで使用するポール・リカール・サーキットは、コース長5.791kmです。
F1GPでは、1.8kmにおよぶミストラルストレートをシケインで2分割していますが、EWC ボルドール24時間レースでは、シケインを設置せずにロングストレートコースを使用しています。
ミストラルストレートでは340km/hを記録するスピードで滑走します。
2021年は出走41台中で完走したのは20台と言う波乱の多いレースでしたが、スズキGSX-R1000RのヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)が704ラップで優勝しました。
今年も目の離せないレース展開を期待しています。
EWCとは
EWCは、「Endurance World Championship」の略で、FIM世界耐久ロードレース選手権のことです。
EWCは1976年から始まり、今年で44年の歴史を刻んでいます。
現在のEWCの規定で使用されているバイクは排気量1000CCの市販車ベースの改造車となっています。
耐久性に優れている日本メーカー(ホンダ,ヤマハ,スズキ,カワサキ)のバイクでの参戦が多く見られますが、近年は海外メーカー(ドカティ,BMWなど)の性能が向上し、競争が激化してきました。
2021年はスズキ【ヨシムラSERT MOTUL】が年間チャンピオンに輝いていますが、バイクメーカーの基本設計以外にもアフターパーツ(マフラー,ブレーキ,タイヤなど)メーカーによるチューンナップで戦闘力を高めたバイクは高性能化の一途をたどっています。
参戦するライダーもMotoGP経験者など実力者がフルエントリーしているなど、マシンとライダーを合わせた総合力も高く見どころ満載な2輪モータースポーツと言えます。
ヨシムラSERT Motul
2021シーズンで強さを示したヨシムラSERT Motul について紹介します。
ヨシムラSERT Motul は、スズキGSX-R1000Rをベースにしたバイクで参戦しています。
昔からヨシムラと言えばスズキです。
スズキ公式サイト
スズキレーシングレポート — EWC ヨシムラSERT Motul チーム体制 (suzuki.co.jp)
より引用
バイクの緒言
全長×全幅×全高:2,075mm×705mm×1,145mm
ホイールベース:1,440mm
車両重量:175kg以上
エンジン形式:水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブ
排気量:999cm3
最高出力:160kW(217PS)以上
排気システム:ヨシムラ R-11Sq R レーシングチタンサイクロン SPL
ギヤボックス:6速
フレーム形式:アルミツインスパー
タイヤ(フロント/リヤ):ブリヂストン 17インチ/17インチ
フロントサスペンション:オーリンズ製 倒立フォーク
リヤサスペンション:オーリンズ製
ブレーキ(フロント/リヤ):ブレンボ製スチールディスク/サンスター製スチールディスク
ヨシムラSERT Motul チームは、2021シーズンからFIM世界耐久選手権(EWC)にフル参戦を始めた新参チームです。
2021年の結果は4戦中優勝2回,3位1回と安定した力を発揮しました。
第1戦:ルマン24時間レース(開幕戦)勝利
第2戦:エストリル12時間レース 17位
第3戦:ボルドール24時間レース 完全勝利
第4戦:モスト6時間レース 3位表彰台
まとめ
2022年EWC ボルドール24時間レース決勝は、9月17日~18日に開催されます。
24時間のレースを一人で見尽くすのも厳しいところがありますが、厳しいレースを制するチームがどこになるのかを見届けましょう。