2023エンゼルス大谷翔平選手の成績を予測した結果!投手タイトル・打撃3冠獲得のライバルは?

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2023年もMLB(メジャーリーグベースボール)で大活躍の大谷翔平選手ですが、今年はメジャータイトル獲得どころか打撃3冠の可能性も出てきていました。

しかし、8月24日の登板で右肘の靱帯損傷が発覚、打者としても9月4日まで右脇腹痛により欠場が続き、同17日にIL入りし今季出場しないことが発表されました。

どこまで成績が伸びるのか楽しみだったのですが、今後は、MLBの主役として今季を牽引したスターの回復を願うばかりです。

本記事では、大谷翔平選手の成績予測とタイトル獲得のライバル達について、本サイトの考え方で予測した結果をまとめます。

注意:本サイト独自に予測した数字です。
注意:日本時間で区切っているため公式データよりも1日のずれが出ます。

【更新履歴】

※初回投稿:2023-6-20
※データ更新:2023-6-30・・・日本時間6月30日までの成績で予測更新
※データ更新:2023-7-31・・・日本時間7月31日までの成績で予測更新
※データ更新:2023-8-31・・・日本時間8月31日までの成績で予測更新
データ更新:2023-9-17・・・日本時間9月17日大谷選手今季出場終了発表により更新

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大谷選手の通算成績

2023年9月4日(日本時間)終了までの成績に更新。[今季最終成績]

2023年大谷翔平選手の投打成績

2023シーズン 大谷翔平選手の投打成績

大谷翔平選手投手成績:

成績:23試合10勝5敗 防御率3.14

※8月24日登板にて2回途中降板、右肘の靱帯損傷により今季最終登板となる

No日付相手
















(累積)
13/31アスレチックス6930010300.00
24/6マリナーズ6111118420.75
34/12ナショナルズ792006510.47
44/18Rソックス231113100.86
54/22ロイヤルズ71020011200.64
64/28アスレチックス693558231.85
75/4カージナルス5974413112.54
85/10アストロズ7103337202.74
95/16オリオールズ798555203.23
105/22ツインズ699119313.05
115/28マーリンズ61092110302.91
126/3アストロズ6107546103.17
136/10マリナーズ597336513.32
146/16レンジャーズ699223103.29
156/22ドジャース71011112203.13
166/28Wソックス6.11021110203.02
177/5パドレス5.086555403.32
187/15アストロズ5.094547313.50
197/22パイレーツ6.187559113.71
207/28タイガース9111008303.43
218/4マリナーズ459004103.32
228/10ジャイアンツ697105303.17
238/24レッズ1.126002103.14
今季23試合10勝5敗1322094504616755113.14

9月17日(日本時間)まで

大谷翔平選手打撃成績:
497打数151安打44本塁打 打率.304

※9月5日から右脇腹張りで欠場
※9月17日IL入りし、今シーズン出場しないことを発表
















O
P
S

3月
-4月
2712010631617251005.350.519.869.292
5月2711910324717291312.325.495.820.233
6月27126105421632262004.492.9811.473.400
7月2310277211015292311.441.7401.181.273
8月281189832514321917.441.5821.022.327
9-10月31481002601.500.250.750.125
今季135599497151449514391320.412.6541.066.304

大谷翔平選手のMLBでの投手成績(2018-2023)

大谷翔平選手の投手成績8月24日今季最終登板(日本時間)まで(2019年は投手出場なし)




S













NPB通算854215013716215262420023543.02.52
2018104200019196322151.23.31
2020201000773801.237.80
2021239200048461564410130.13.18
2022281590004543219442166.02.33
20232310501150461675511131.33.14
MLB通算86381901116916160817324481.23.01
NPB+
MLB通算
171803401483313131232373471024.22.75

大谷翔平選手のMLBでの打者成績(2018-2023)

大谷翔平選手の打者成績[9月4日(日本時間)今季最終出場まで]
















O
P
S

NPB通算4031170103529648166316119413.358.500.859.286
201810436732693226110237210.361.564.925.285
2019106425384110186211033212.343.505.848.286
20204417515329724502207.291.366.657.190
20211586395371384610018996426.372.592.965.257
2022157666586160349516172511.356.519.875.273
2023135599497151449514391320.412.6541.066.304
MLB通算704287124836811714377553511686.366.556.922.274
NPB+
MLB通算
11074041351897721960310714702099.364.540.904.278
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大谷翔平選手の投手成績予測と最終結果

大谷翔平選手は、今季は中5日を基本としたローテーションを守ってきました。

8月10日に勝利投手となった後、腕の疲労を理由に登板を空けていましたが、8月24日の登板で2回途中に降板し、右肘の靱帯損傷が発表されました。

8月24日の登板が今季最終登板となりました。

予定
試合数
経過済
試合数
登板数
(実績)
登板残数
(予測)
3-4月28286
5月28285
6月27275
7月23234
8月28283
9-10月2815登板しない登板しない
全日程162134230

大谷翔平投手の勝利数予測と最終結果

シーズン23試合登板10勝5敗(勝率.667)

大谷翔平選手は、8月10日に1勝を積み上げた後、肘の違和感から登板をスキップし、8月24日の登板で2回途中で緊急降板し、最終登板となりました。

7月末時点では、残り11試合の登板を予測しシーズン31試合登板で14勝7敗までを試算していましたが、結果的に23試合登板10勝5敗で終了しました。

4月単月で5試合に登板し4勝0敗の成績を残したこと、7月28日のタイガースとのWヘッダーでは、第1試合で[ 111球29打者1被安打8奪三振3四球0死球]の快投でMLB初完投完封したのが印象的でした。

また、7月28日の第2試合では、2打席連続の37,38号本塁打を放ち、1日で完封・2本塁打の大活躍でした。

このような異次元の活躍もあり、7月末時点のエンゼルスはワイルドカード争いで好位置をキープしており、4並みのペースで成績を伸ばした場合、シーズン17勝5敗(勝率.773)の成績も可能と考えていました。

どんな成績を残しても誰も驚かない選手なので、非現実な数字ではなかったと考えています。

2023年9月17日(日本時間)更新(最終成績)

済試合数登板数勝敗
3月110勝0敗
4月2754勝0敗
5月2851勝1敗
6月2731勝1敗
7月2342勝2敗
8月2831勝0敗
1342310勝5敗

大谷翔平選手 最多勝のライバル

選手名9月17日までの勝利数8月成績
9月成績
ザック・エフリン
(レイズ)
29試合15勝8敗
(防御率3.44)
6試合2勝2敗
4試合2勝0敗
カイル・ギブソン
(オリオールズ)
30試合14勝9敗
(防御率4.98)
6試合4勝2敗
3試合1勝2敗
クリス・バジット
(ブルージェイズ)
31試合13勝8敗
(防御率3.78)
6試合3勝2敗
4試合1勝1敗
ローガン・ギルバート
(マリナーズ)
29試合13勝5敗
(防御率3.62)
5試合3勝0敗
3試合1勝0敗
ゲリット・コール
(ヤンキース)
31試合13勝4敗
(防御率2.81)
6試合4勝2敗
3試合1勝0敗
ルイス・カスティーヨ
(マリナーズ)
30試合13勝7敗
(防御率3.08)
5試合4勝0敗
3試合2勝0敗
ディーン・クレーメル
(オリオールズ)
29試合12勝5敗
(防御率4.25)
5試合2勝1敗
2試合0勝0敗
シェーン・マクラナハン
(レイズ)
21試合11勝2敗
(防御率3.29)
登板なし
今季絶望
ネーサン・イオバルディ
(レンジャーズ)
22試合11勝4敗
(防御率2.96)
登板なし(IL入り)
3試合0勝1敗
大谷 翔平
(エンゼルス)
23試合10勝5敗
(防御率3.14)
3試合1勝0敗
今季終了

大谷翔平選手は、今季は登板がなくなったことで最多勝は無くなりました。

ライバルの成績は、8月31日までの最多勝は、13勝としていたザック・エフリン選手(29歳)カイル・ギブソン選手(35歳)でした。

レイズのザック・エフリン選手(29歳)は、7月末までに11勝、8月6試合登板で2勝、9月も17日までに4試合2勝0敗と好調を維持して、15勝まで積み上げています。

オリオールズのカイル・ギブソン(35歳)は、8月6試合登板で4勝し13勝としましたが、9月は17日まで3試合1勝2敗となって、14勝までしか伸ばしていません。

両投手ともに投球内容は悪くなく、ア・リーグ東地区の熾烈な優勝争いをしている両チームのエースであり、残り2登板程度での投球次第になりそうです。

大谷翔平投手の防御率予測

シーズン23試合登板10勝5敗 防御率3.14

大谷選手の8月24日最終登板までの防御率は、23試合登板132投球回46自責点で防御率3.14となりました。

(防御率=自責点➗投球回✖️9回)

7月から爪の状態に不安を抱えて、打ち込まれるシーンが増えましたが、7月最後の登板(7/28)でMLBでの初完投・完封勝利を飾り、復調を感じていたところでした。

この状態を8月に持ち越せれば(3月+4月)程度のレベルで投球できると考えていましたが、右肘の靱帯損傷と言う重大な事態となってしまいました。

今後、手術をするとの報道ですが、しっかり回復して、いつの日か登板して欲しいと思います。

2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

試合数登板数投球回自責点防御率
3月11600.00
4月2752872.25
5月28531144.06
6月27530.1113.26
7月23425.1144.97
8月28311.100.00
13420132463.14

大谷翔平投手の防御率のライバル

大谷翔平投手は、規定投球回162イニングを投球しないまま今季登板が終了しました。

よって防御率タイトル獲得はありません

ライバルの成績は、ゲリット・コール選手(32歳)が好調を維持し、防御率2.81とア・リーグTOPの成績を7月末から維持しています。

※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。

大谷翔平ゲリット・コール
登板数2331
投球回132192
失点5063
自責点4660
防御率3.142.81
被安打86153
被本塁打1820
四死球6655
被打率.184.217

大谷選手は、集中して失点することが多いシーズンでした。

イニング別の失点率では、初回3.13、4回5.57、5回4.95、6回4.00となっています。

投球リズムが崩れた時に立ち直れない状況もありましたが、7月は爪の状態が悪く、集中した被弾が多くなりました。

7月28日の登板において、MLBで初完投・初完封(1安打)しました。

※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

登板日相手チーム1回2回3回4回5回6回7回8回9回
3/31アスレチックス000000
4/6マリナーズ100000
4/12ナショナルズ0000000
4/18Rソックス10
4/22ロイヤルズ0000000
4/28アスレチックス000500
5/4カージナルス10030
5/10アストロズ0000300
5/16オリオールズ0220100
5/22ツインズ001000
5/28マーリンズ100010
6/3アストロズ200012
6/10マリナーズ20001
6/16レンジャーズ002000
6/22ドジャース0001000
6/28Wソックス0000001
7/5パドレス000203
7/15アストロズ000022
7/22パイレーツ000221
7/28タイガース000000000
8/4マリナーズ0000
8/10ジャイアンツ010000
8/24レッズ0
失点83513118100
投球回2322.1212120185.111
失点率3.131.212.145.574.954.001.690.000.00

9月17日までのア・リーグ防御率成績は下表の通りです。

防御率順
7/31→8/31→9/17まで
選手名
(所属チーム)
防御率
7/31→8/31→9/17
1位→1位→1位コール
(ヤンキース)
2.64→2.95→2.81
2位→規定投球不足イオバルディ
(レンジャーズ)
2.69→負傷→2.96
9月復帰も低調
3位→2位→3位カスティーヨ
(マリナーズ)
2.88→3.01→3.08
4位→今季絶望マクラナハン
(レイズ)
3.00→今季絶望
8位→8位→5位バルデス
(アストロズ)
3.29→3.40→3.32
10位→今季絶望大谷
(エンゼルス)
3.43→3.14
15位→10位→13位菊池
(ブルージェイズ)
3.79→3.63→3.81
投球回不足藤波
(アスレチックス→
オリオールズ)
8.08→7.64→6.96

大谷翔平投手の奪三振数予測

シーズン23試合登板132投球回 167奪三振(奪三振率11.39ペース)

大谷翔平投手の奪三振数および奪三振率は、8月31日まで23試合の登板で、132投球回を投げ、167奪三振を奪いました。

9投球回で取れる奪三振数を計算すると奪三振率は11.39でした。

(奪三振率=奪三振数➗投球回✖️9回)

TOP3に入る成績を維持していました。

※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

試合数登板数投球回奪三振数奪三振率
3月1161015.00
4月275283611.57
5月285314412.77
6月27530.13710.98
7月23425.12910.30
8月28311.1118.74
1062013216711.39

大谷翔平投手の奪三振タイトルのライバル

8月31日までの奪三振成績は、下表の通りとなっています。

ブルージェイズ ケビン・ガウスマン投手(32歳)は、15試合92.2回121奪三振、奪三振率11.75と好成績で数・率ともにトップとなっています。

ガウスマン投手の2022シーズンは、31試合登板174.2回205奪三振、奪三振率10.56でした。

奪三振数、奪三振率のTOPを狙う最大のライバルになると考えます。

※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

奪三振率順
8/31→9/17
選手名
(所属チーム)
奪三振数
8/31→9/17
奪三振率
1位→1位ガウスマン
(ブルージェイズ)
202→22211.70→11.62
(155.1→172回)
2位→2位P.ロペス
(ツインズ)
196→21310.71→10.73
(164.2→178.2回)
3位→3位コール
(ヤンキース)
188→2089.72→9.75
(172→192回)
規定投球
回不足
大谷
(エンゼルス)
167→不変11.39→不変
(132回→不変)
15位→15位菊池
(ブルージェイズ)
146→1639.45
(139→153.2回)
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大谷翔平選手の打撃成績予測

大谷翔平選手は、8月24日の登板を最後に今季の投手登板を断念した後も、打者として出場を続けていました。

しかし、9月4日の出場以降は、右脇腹痛で不出場が続き、9月17日にIL入りし、今季は出場しないことが発表されました。

2023年8月31日(日本時間)時点でエンゼルスの試合は28試合が残っていたため、28試合中27試合に出場すると予測していましたが上述の通り、9月は3試合出場14打席8打数1安打で出場終了となりました。

※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。

試合数済試合出場数出場試合残数
3-4月2828270
5月2828270
6月2727270
7月2323230
8月2828280
9-10月28153出場しない
全日程162149135
(9/4まで
出場率98.5%)
0

大谷翔平選手の本塁打予測

予測シーズン159試合出場 本塁打53本

maxシーズン159試合出場 本塁打60本

実績:135試合出場 本塁打44本

大谷選手の本塁打ペースは下表の通りです。

3月ー8月に出場した132試合で44本の本塁打を放ちました。

3月ー8月の本塁打ペースは、0.333本/試合です。

シーズンペースで考えると残り27試合の出場で9本を上乗せできる予測でしたが、9月は本塁打なく、シーズンを終了しました。

44本+9本=53本/シーズンを予測しましたが、44本のまま終了しました。

6月ペースは0.593本/試合とハイペースでした。

6月ペースで試算すると9月10月の残り試合で16本を上乗せすることも予測の範囲となっていました。

44本+16本=60本/シーズンが最大予測本数でした。

8月ペースが0.179本/試合と低調になっていましたが、8月ペースでも49本/シーズンまでは伸ばせるのではと考えていました。

予測本塁打数は、49本〜60本でしたが、44本で終わりました。

大谷選手の今後の予定は分かりませんが、ア・リーグのチームに所属した場合は、2022年のヤンキース アーロン・ジャッジのア・リーグ記録62本を抜く日を楽しみにしたいと思います。

2001年のジャイアンツのバリー・ボンズ選手の73本(153試合出場)以上を打っても不思議ではない選手なのだから・・・。

※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。





実績
本塁打
(本/月)
本塁打
ペース
(本/出場試合)
3-4月282760.222
5月282770.259
6月2727160.593
7月2323100.435
8月282850.179
134132440.333

※2023年8月31日(日本時間)終了時点で予測した成績。

大谷翔平選手の打点予測

シーズン159試合出場 114打点

maxシーズン159試合出場 127打点

実績:135試合出場95打点

大谷選手の打点ペースは下表の通りです。

3月ー8月の出場132試合で95打点を上げました。

3月ー7月の打点ペースは、0.720打点/試合だったことから、9月10月の残り27試合に出場した場合、19打点を上乗せできると予測していました。

95打点+19打点=114打点/シーズンです。

6月ペースの1.185打点/試合で計算した場合、残り27試合で32打点の上乗せとなる予測でした。

95打点+32打点=127打点/シーズンが最大予測打点でした。

8月は0.500点/試合と打点ペースが今シーズン最低月となっていたため、8月ペースが続いた場合109打点/シーズンが最低ラインになる予測でした。

※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

済試合出場数実績打点
(月点)
打点ペース
(点/試合)
3-4月2827170.630
5月2827170.630
6月2727321.185
7月2323150.652
8月2828140.500
9月1530
149135950.704

大谷翔平選手の打点タイトルのライバル

8月末で大谷翔平選手はア・リーグ打点3位の95打点でした。

しかし、9月4日以降の欠場により、打点ランキングは下降する一方です。

ライバル達の8月末時点の成績は、1位が97打点でレンジャーズ アドリス・ガルシア選手(30歳)、カイル・タッカー選手(26歳)の2人でした。

9月17日時点でカイル・タッカー選手が105打点に伸ばし、アドリス・ガルシア選手は100打点に止まっています。

2022年ジャッジは、131打点で打点王になっています。

※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。

打点順
8/31→9/17
選手名
(所属チーム)
打点
8/31→9/17
得点圏打率
2位→1位カイル・タッカー
(アストロズ)
97→105.375→.364
1位→2位ガルシア
(レンジャーズ)
97→100.283→.278
3位→5位大谷翔平
(エンゼルス)
95→不変.323→不変
32位→33位吉田正尚
(Rソックス)
62→68.274→.257

※2023年8月31日(日本時間)終了時点で予測した成績。

大谷選手打点記録予測2023-8-31

大谷翔平選手の打率予測

シーズン590打数181安打 3割0分7厘

maxシーズン590打数190安打 3割2分2厘

実績:497打数151安打 3割0分4厘

大谷選手の安打ペースは下表の通りです。

3月ー8月の出場132試合に出場し、489打数150安打 打率3割0分7でした。

3月ー8月のペースで9月10月の残り27試合に出場すれば、31本の安打の上積みが予測できました。

シーズントータルで、590打数181安打 3割0分7厘です。

好調だった6月単月は、27試合で105打数42安打 打率4割0分0厘でした。

4割ペースで安打を重ねた場合は、残り27試合で101打数40安打を上乗せできる可能性もありました。

シーズントータルで、590打数190安打 3割2分2厘が最高予測打率を予測しました。

しかし、9月は8打数1安打で終了となり、今季最終成績は497打数151安打 3割0分4厘となりました。

規定打席数(502)に到達しているため、9月17日時点でも打率4位となっています。

※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。

出場
試合
打席打数安打安打ペース
(本/試合)
打率
3月-4月計27120106311.1481.292
5月27119103240.8889.233
6月27126105421.5556.400
7月2310277210.9130.273
8月2811898321.1429.327
9月314810.3333.125
1355994971511.1185.304

大谷翔平選手の打率タイトルのライバル

8月もコンスタントに安打を重ねた大谷選手ですが、首位打者までの道のりは険しいものでした。

レッドソックス吉田正尚選手は、7月に 3割5分3厘をマークし、7月末で394打席357打数110安打 3割0分8厘でア・リーグ3位に浮上しましたが、8月は2割4分7厘、9月はさらに成績を落としています。

8月末時点の首位打者だったレイズのヤンディ・ディアス選手(32歳)は、3割2分2厘と好調を維持していますが、隠れ首位打者だったレンジャーズのコリー・シーガー(29歳)が規定打席に達し、その後も3割4分0厘の高打率を維持しています。

※2023年7月31日(日本時間)終了までの成績に更新。

打率順
8/31→9/17
選手名
(所属チーム)
打率
8/31→9/17
内容
8/31→9/17
規定未達
→1位
シーガー
(レンジャーズ)
.346→.340411打席361打数125安打
→477打席423打数144安打
1位→2位ディアス
(レイズ)
.318→.322501打席441打数144安打
→565打席497打数160安打
2位→3位ビシェット
(ブルージェイズ)
.315→.305506打席484打数152安打
→541打席515打数157安打
3位→4位大谷翔平
(エンゼルス)
.307→.304585打席489打数150安打
→599打席497打数151安打
4位吉田正尚
(Rソックス)
.308→.286495打席454打数134安打
→543打席500打数143安打

大谷翔平選手の盗塁数予測

シーズン23盗塁

maxシーズン30盗塁(期待)

実績:シーズン20盗塁

2023シーズンはピッチクロック導入やベースサイズの拡大もあり、盗塁しやすい環境になりました。

アスレチックスのエステウリ・ルイーズ選手は8月31日までの107試合の出場で53盗塁し、9月17日時点で59盗塁に伸ばしています。

大谷翔平選手は、8月に7盗塁を決め、9月4日の最終出場試合で1盗塁を決め、シーズン135試合の出場で20盗塁としました。

9月10月の残り27試合に出場で4盗塁できる予測でしたが、2021年に二刀流で104年ぶりに記録したダブルダブル(20本塁打、20盗塁)を再度記録する偉大な成績となりました。

MLBでは、記録の概念がないとされるトリプルスリー(30本塁打、30盗塁、3割打率)にもう少しの成績でした。日本のファンの多くが今後期待するところだと思います。

※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。

出場試合盗塁数
3月-4月計275
5月272
6月274
7月231
8月287
9月31
13520
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ア・リーグ打者および投手成績の現状

大谷翔平選手の成績はア・リーグの投手および打者成績は以下の通りとなっています。

ア・リーグ投手成績

2023MLB ア・リーグ投手成績

2023年10月2日(日本時間)までの成績

防御率
1コールヤンキース2.63
2グレイツインズ2.79
3ブラディッシュオリオールズ2.83
14菊池ブルージェイズ3.86
大谷エンゼルス3.14
前田ツインズ4.23
藤浪オリオールズ7.18
勝利
1バジットブルージェイズ16
1エフリンレイズ16
3ギブソンオリオールズ15
17菊池ブルージェイズ11
24大谷エンゼルス10
43藤浪オリオールズ7
前田ツインズ6
セーブ
1クレースガーディアンズ44
2ロマノブルージェイズ36
3バティスタオリオールズ33
42藤浪オリオールズ2
ホールド
1カノオリオールズ31
1ネリスアストロズ31
3スワンソンブルージェイズ29
藤浪オリオールズ5
奪三振数
1ガウスマンブルージェイズ237
2P・ロペスツインズ234
3コールヤンキース222
15菊池ブルージェイズ181
20大谷エンゼルス167
51前田ツインズ117
藤浪オリオールズ83
奪三振率
1ガウスマンブルージェイズ11.53
2シースWソックス10.88
3P・ロペスツインズ10.86
6菊池ブルージェイズ9.72
大谷エンゼルス11.39
前田ツインズ10.09
菊池ブルージェイズ9.72
被打率
1コールヤンキース.206
2ブラディッシュオリオールズ.215
3カスティーヨマリナーズ.218
19菊池ブルージェイズ.255
大谷エンゼルス.184
前田ツインズ.239
藤浪オリオールズ.242
※同数の場合、一部選手は記載省略

ア・リーグ打者成績

2023MLB ア・リーグ 打撃成績

2023年10月2日(日本時間)までの成績

打率
1ディアスレイズ.330
2シーガーレンジャーズ.327
3ビシェットブルージェイズ.306
4大谷エンゼルス.304
本塁打
1大谷エンゼルス44
2ガルシアレンジャーズ39
3ロベルトWソックス38
吉田Rソックス15
打点
1タッカーアストロズ112
2ガルシアレンジャーズ107
3ロドリゲスマリナーズ103
14大谷エンゼルス95
36吉田Rソックス72
OPS
1大谷エンゼルス1.066
2シーガーレンジャーズ1.013
3ディアスレイズ.932
26吉田Rソックス.783
得点圏打率
1シーガーレンジャーズ.385
2ディアスレイズ.365
3ビシェットブルージェイズ.364
9大谷エンゼルス.317
34吉田Rソックス.266
安打数
1セミエンレンジャーズ185
2ロドリゲスマリナーズ180
3ウィットJr.ロイヤルズ177
18吉田Rソックス155
22大谷エンゼルス151
盗塁数
1ルイーズアスレチックス67
2ウィットJr.ロイヤルズ49
3ロドリゲスマリナーズ37
20大谷エンゼルス20
吉田Rソックス8

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MLBの日程

Photo by Lesly Juarez on Unsplash

2023年シーズンMLBの日程(米国時間)は、

レギュラーシーズン開幕2023年3月30日

オールスターゲーム:2023年7月11日
【Tモバイル・パーク(シアトル・マリナーズの本拠地)】

レギュラーシーズン最終戦:2023年10月1日

ポストシーズン:10月3日〜

となっており、ワールドチャンピオンが決定します。

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2023MLBに所属している日本人関係選手

2023シーズンのMLBに所属している主な日本人関係選手は次の通りです。

リーグチーム各選手の記事リンク
ア・リーグ
東地区
トロント・ブルージェイズ菊池雄星
ア・リーグ
東地区
ボストン・レッドソックス吉田正尚
ア・リーグ
中地区
ミネソタ・ツインズ前田健太
ア・リーグ
西地区
ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平
ア・リーグ
西地区
オークランド・アスレチックス
→7/20
ボルティモア・オリオールズ
藤浪晋太郎
ナ・リーグ
東地区
ニューヨーク・メッツ千賀滉大
ナ・リーグ
中地区
シカゴ・カブス鈴木誠也
ナ・リーグ
中地区
セントルイス・カージナルスラーズ・ヌートバー
ナ・リーグ
西地区
サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有

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まとめ

2023エンゼルス大谷翔平選手の成績を予測してきましたが、計算できないのが現実です。

多くのファンが、大谷選手の毎日の試合が楽しみなシーズンでした。

2023シーズンは、各チーム残り14試合を切りました。

投手タイトルの獲得はなくなりましたが、打撃タイトルとして、日本人初の本塁打王の獲得が期待できます。

今季最終成績がどのように評価されるのかは、MVP投票に委ねたいと思います。