2023年もMLB(メジャーリーグベースボール)で大活躍の大谷翔平選手ですが、今年はメジャータイトル獲得どころか打撃3冠の可能性も出てきていました。
しかし、8月24日の登板で右肘の靱帯損傷が発覚、打者としても9月4日まで右脇腹痛により欠場が続き、同17日にIL入りし今季出場しないことが発表されました。
どこまで成績が伸びるのか楽しみだったのですが、今後は、MLBの主役として今季を牽引したスターの回復を願うばかりです。
本記事では、大谷翔平選手の成績予測とタイトル獲得のライバル達について、本サイトの考え方で予測した結果をまとめます。
注意:本サイト独自に予測した数字です。
注意:日本時間で区切っているため公式データよりも1日のずれが出ます。
【更新履歴】
※初回投稿:2023-6-20
※データ更新:2023-6-30・・・日本時間6月30日までの成績で予測更新
※データ更新:2023-7-31・・・日本時間7月31日までの成績で予測更新
※データ更新:2023-8-31・・・日本時間8月31日までの成績で予測更新
※データ更新:2023-9-17・・・日本時間9月17日大谷選手今季出場終了発表により更新
大谷選手の通算成績
2023年9月4日(日本時間)終了までの成績に更新。[今季最終成績]
2023年大谷翔平選手の投打成績
大谷翔平選手のMLBでの投手成績(2018-2023)
大谷翔平選手の投手成績8月24日今季最終登板(日本時間)まで(2019年は投手出場なし)
年 | 登 板 | 勝 利 | 敗 戦 | S | 完 投 | 完 封 | 失 点 | 自 責 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 投 球 回 | 防 御 率 |
NPB通算 | 85 | 42 | 15 | 0 | 13 | 7 | 162 | 152 | 624 | 200 | 23 | 543.0 | 2.52 |
2018 | 10 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 19 | 19 | 63 | 22 | 1 | 51.2 | 3.31 |
2020 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 7 | 3 | 8 | 0 | 1.2 | 37.80 |
2021 | 23 | 9 | 2 | 0 | 0 | 0 | 48 | 46 | 156 | 44 | 10 | 130.1 | 3.18 |
2022 | 28 | 15 | 9 | 0 | 0 | 0 | 45 | 43 | 219 | 44 | 2 | 166.0 | 2.33 |
2023 | 23 | 10 | 5 | 0 | 1 | 1 | 50 | 46 | 167 | 55 | 11 | 131.3 | 3.14 |
MLB通算 | 86 | 38 | 19 | 0 | 1 | 1 | 169 | 161 | 608 | 173 | 24 | 481.2 | 3.01 |
NPB+ MLB通算 | 171 | 80 | 34 | 0 | 14 | 8 | 331 | 313 | 1232 | 373 | 47 | 1024.2 | 2.75 |
大谷翔平選手のMLBでの打者成績(2018-2023)
大谷翔平選手の打者成績[9月4日(日本時間)今季最終出場まで]
年 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 安 打 | 本 塁 打 | 打 点 | 三 振 | 四 球 | 死 球 | 盗 塁 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S | 打 率 |
NPB通算 | 403 | 1170 | 1035 | 296 | 48 | 166 | 316 | 119 | 4 | 13 | .358 | .500 | .859 | .286 |
2018 | 104 | 367 | 326 | 93 | 22 | 61 | 102 | 37 | 2 | 10 | .361 | .564 | .925 | .285 |
2019 | 106 | 425 | 384 | 110 | 18 | 62 | 110 | 33 | 2 | 12 | .343 | .505 | .848 | .286 |
2020 | 44 | 175 | 153 | 29 | 7 | 24 | 50 | 22 | 0 | 7 | .291 | .366 | .657 | .190 |
2021 | 158 | 639 | 537 | 138 | 46 | 100 | 189 | 96 | 4 | 26 | .372 | .592 | .965 | .257 |
2022 | 157 | 666 | 586 | 160 | 34 | 95 | 161 | 72 | 5 | 11 | .356 | .519 | .875 | .273 |
2023 | 135 | 599 | 497 | 151 | 44 | 95 | 143 | 91 | 3 | 20 | .412 | .654 | 1.066 | .304 |
MLB通算 | 704 | 2871 | 2483 | 681 | 171 | 437 | 755 | 351 | 16 | 86 | .366 | .556 | .922 | .274 |
NPB+ MLB通算 | 1107 | 4041 | 3518 | 977 | 219 | 603 | 1071 | 470 | 20 | 99 | .364 | .540 | .904 | .278 |
大谷翔平選手の投手成績予測と最終結果
大谷翔平選手は、今季は中5日を基本としたローテーションを守ってきました。
8月10日に勝利投手となった後、腕の疲労を理由に登板を空けていましたが、8月24日の登板で2回途中に降板し、右肘の靱帯損傷が発表されました。
8月24日の登板が今季最終登板となりました。
月 | 予定 試合数 | 経過済 試合数 | 登板数 (実績) | 登板残数 (予測) |
3-4月 | 28 | 28 | 6 | – |
5月 | 28 | 28 | 5 | – |
6月 | 27 | 27 | 5 | – |
7月 | 23 | 23 | 4 | – |
8月 | 28 | 28 | 3 | – |
9-10月 | 28 | 15 | 登板しない | 登板しない |
全日程 | 162 | 134 | 23 | 0 |
大谷翔平投手の勝利数予測と最終結果
シーズン23試合登板10勝5敗(勝率.667)
大谷翔平選手は、8月10日に1勝を積み上げた後、肘の違和感から登板をスキップし、8月24日の登板で2回途中で緊急降板し、最終登板となりました。
7月末時点では、残り11試合の登板を予測し、シーズン31試合登板で14勝7敗までを試算していましたが、結果的に23試合登板10勝5敗で終了しました。
4月単月で5試合に登板し4勝0敗の成績を残したこと、7月28日のタイガースとのWヘッダーでは、第1試合で[ 111球29打者1被安打8奪三振3四球0死球]の快投でMLB初完投完封したのが印象的でした。
また、7月28日の第2試合では、2打席連続の37,38号本塁打を放ち、1日で完封・2本塁打の大活躍でした。
このような異次元の活躍もあり、7月末時点のエンゼルスはワイルドカード争いで好位置をキープしており、4並みのペースで成績を伸ばした場合、シーズン17勝5敗(勝率.773)の成績も可能と考えていました。
どんな成績を残しても誰も驚かない選手なので、非現実な数字ではなかったと考えています。
2023年9月17日(日本時間)更新(最終成績)
月 | 済試合数 | 登板数 | 勝敗 |
3月 | 1 | 1 | 0勝0敗 |
4月 | 27 | 5 | 4勝0敗 |
5月 | 28 | 5 | 1勝1敗 |
6月 | 27 | 3 | 1勝1敗 |
7月 | 23 | 4 | 2勝2敗 |
8月 | 28 | 3 | 1勝0敗 |
計 | 134 | 23 | 10勝5敗 |
大谷翔平選手 最多勝のライバル
選手名 | 9月17日までの勝利数 | 8月成績 9月成績 |
---|---|---|
ザック・エフリン (レイズ) | 29試合15勝8敗 (防御率3.44) | 6試合2勝2敗 4試合2勝0敗 |
カイル・ギブソン (オリオールズ) | 30試合14勝9敗 (防御率4.98) | 6試合4勝2敗 3試合1勝2敗 |
クリス・バジット (ブルージェイズ) | 31試合13勝8敗 (防御率3.78) | 6試合3勝2敗 4試合1勝1敗 |
ローガン・ギルバート (マリナーズ) | 29試合13勝5敗 (防御率3.62) | 5試合3勝0敗 3試合1勝0敗 |
ゲリット・コール (ヤンキース) | 31試合13勝4敗 (防御率2.81) | 6試合4勝2敗 3試合1勝0敗 |
ルイス・カスティーヨ (マリナーズ) | 30試合13勝7敗 (防御率3.08) | 5試合4勝0敗 3試合2勝0敗 |
ディーン・クレーメル (オリオールズ) | 29試合12勝5敗 (防御率4.25) | 5試合2勝1敗 2試合0勝0敗 |
シェーン・マクラナハン (レイズ) | 21試合11勝2敗 (防御率3.29) | 登板なし 今季絶望 |
ネーサン・イオバルディ (レンジャーズ) | 22試合11勝4敗 (防御率2.96) | 登板なし(IL入り) 3試合0勝1敗 |
大谷 翔平 (エンゼルス) | 23試合10勝5敗 (防御率3.14) | 3試合1勝0敗 今季終了 |
大谷翔平選手は、今季は登板がなくなったことで最多勝は無くなりました。
ライバルの成績は、8月31日までの最多勝は、13勝としていたザック・エフリン選手(29歳)、カイル・ギブソン選手(35歳)でした。
レイズのザック・エフリン選手(29歳)は、7月末までに11勝、8月6試合登板で2勝、9月も17日までに4試合2勝0敗と好調を維持して、15勝まで積み上げています。
オリオールズのカイル・ギブソン(35歳)は、8月6試合登板で4勝し13勝としましたが、9月は17日まで3試合1勝2敗となって、14勝までしか伸ばしていません。
両投手ともに投球内容は悪くなく、ア・リーグ東地区の熾烈な優勝争いをしている両チームのエースであり、残り2登板程度での投球次第になりそうです。
大谷翔平投手の防御率予測
シーズン23試合登板10勝5敗 防御率3.14
大谷選手の8月24日最終登板までの防御率は、23試合登板132投球回46自責点で防御率3.14となりました。
(防御率=自責点➗投球回✖️9回)
7月から爪の状態に不安を抱えて、打ち込まれるシーンが増えましたが、7月最後の登板(7/28)でMLBでの初完投・完封勝利を飾り、復調を感じていたところでした。
この状態を8月に持ち越せれば(3月+4月)程度のレベルで投球できると考えていましたが、右肘の靱帯損傷と言う重大な事態となってしまいました。
今後、手術をするとの報道ですが、しっかり回復して、いつの日か登板して欲しいと思います。
2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 試合数 | 登板数 | 投球回 | 自責点 | 防御率 |
3月 | 1 | 1 | 6 | 0 | 0.00 |
4月 | 27 | 5 | 28 | 7 | 2.25 |
5月 | 28 | 5 | 31 | 14 | 4.06 |
6月 | 27 | 5 | 30.1 | 11 | 3.26 |
7月 | 23 | 4 | 25.1 | 14 | 4.97 |
8月 | 28 | 3 | 11.1 | 0 | 0.00 |
計 | 134 | 20 | 132 | 46 | 3.14 |
大谷翔平投手の防御率のライバル
大谷翔平投手は、規定投球回162イニングを投球しないまま今季登板が終了しました。
よって防御率タイトル獲得はありません。
ライバルの成績は、ゲリット・コール選手(32歳)が好調を維持し、防御率2.81とア・リーグTOPの成績を7月末から維持しています。
※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。
大谷翔平 | ゲリット・コール | |
登板数 | 23 | 31 |
投球回 | 132 | 192 |
失点 | 50 | 63 |
自責点 | 46 | 60 |
防御率 | 3.14 | 2.81 |
被安打 | 86 | 153 |
被本塁打 | 18 | 20 |
四死球 | 66 | 55 |
被打率 | .184 | .217 |
大谷選手は、集中して失点することが多いシーズンでした。
イニング別の失点率では、初回3.13、4回5.57、5回4.95、6回4.00となっています。
投球リズムが崩れた時に立ち直れない状況もありましたが、7月は爪の状態が悪く、集中した被弾が多くなりました。
7月28日の登板において、MLBで初完投・初完封(1安打)しました。
※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
登板日 | 相手チーム | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 |
3/31 | アスレチックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
4/6 | マリナーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
4/12 | ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
4/18 | Rソックス | 1 | 0 | |||||||
4/22 | ロイヤルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
4/28 | アスレチックス | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | |||
5/4 | カージナルス | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | ||||
5/10 | アストロズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | ||
5/16 | オリオールズ | 0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
5/22 | ツインズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |||
5/28 | マーリンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |||
6/3 | アストロズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | |||
6/10 | マリナーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
6/16 | レンジャーズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | |||
6/22 | ドジャース | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||
6/28 | Wソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
7/5 | パドレス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | |||
7/15 | アストロズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
7/22 | パイレーツ | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | |||
7/28 | タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8/4 | マリナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
8/10 | ジャイアンツ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
8/24 | レッズ | 0 | ||||||||
失点 | 8 | 3 | 5 | 13 | 11 | 8 | 1 | 0 | 0 | |
投球回 | 23 | 22.1 | 21 | 21 | 20 | 18 | 5.1 | 1 | 1 | |
失点率 | 3.13 | 1.21 | 2.14 | 5.57 | 4.95 | 4.00 | 1.69 | 0.00 | 0.00 |
9月17日までのア・リーグ防御率成績は下表の通りです。
防御率順 7/31→8/31→9/17まで | 選手名 (所属チーム) | 防御率 7/31→8/31→9/17 |
1位→1位→1位 | コール (ヤンキース) | 2.64→2.95→2.81 |
2位→規定投球不足 | イオバルディ (レンジャーズ) | 2.69→負傷→2.96 9月復帰も低調 |
3位→2位→3位 | カスティーヨ (マリナーズ) | 2.88→3.01→3.08 |
4位→今季絶望 | マクラナハン (レイズ) | 3.00→今季絶望 |
8位→8位→5位 | バルデス (アストロズ) | 3.29→3.40→3.32 |
10位→今季絶望 | 大谷 (エンゼルス) | 3.43→3.14 |
15位→10位→13位 | 菊池 (ブルージェイズ) | 3.79→3.63→3.81 |
投球回不足 | 藤波 (アスレチックス→ オリオールズ) | 8.08→7.64→6.96 |
大谷翔平投手の奪三振数予測
シーズン23試合登板132投球回 167奪三振(奪三振率11.39ペース)
大谷翔平投手の奪三振数および奪三振率は、8月31日まで23試合の登板で、132投球回を投げ、167奪三振を奪いました。
9投球回で取れる奪三振数を計算すると奪三振率は11.39でした。
(奪三振率=奪三振数➗投球回✖️9回)
TOP3に入る成績を維持していました。
※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 試合数 | 登板数 | 投球回 | 奪三振数 | 奪三振率 |
3月 | 1 | 1 | 6 | 10 | 15.00 |
4月 | 27 | 5 | 28 | 36 | 11.57 |
5月 | 28 | 5 | 31 | 44 | 12.77 |
6月 | 27 | 5 | 30.1 | 37 | 10.98 |
7月 | 23 | 4 | 25.1 | 29 | 10.30 |
8月 | 28 | 3 | 11.1 | 11 | 8.74 |
計 | 106 | 20 | 132 | 167 | 11.39 |
大谷翔平投手の奪三振タイトルのライバル
8月31日までの奪三振成績は、下表の通りとなっています。
ブルージェイズ ケビン・ガウスマン投手(32歳)は、15試合92.2回121奪三振、奪三振率11.75と好成績で数・率ともにトップとなっています。
ガウスマン投手の2022シーズンは、31試合登板174.2回205奪三振、奪三振率10.56でした。
奪三振数、奪三振率のTOPを狙う最大のライバルになると考えます。
※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
奪三振率順 8/31→9/17 | 選手名 (所属チーム) | 奪三振数 8/31→9/17 | 奪三振率 |
1位→1位 | ガウスマン (ブルージェイズ) | 202→222 | 11.70→11.62 (155.1→172回) |
2位→2位 | P.ロペス (ツインズ) | 196→213 | 10.71→10.73 (164.2→178.2回) |
3位→3位 | コール (ヤンキース) | 188→208 | 9.72→9.75 (172→192回) |
規定投球 回不足 | 大谷 (エンゼルス) | 167→不変 | 11.39→不変 (132回→不変) |
15位→15位 | 菊池 (ブルージェイズ) | 146→163 | 9.45 (139→153.2回) |
大谷翔平選手の打撃成績予測
大谷翔平選手は、8月24日の登板を最後に今季の投手登板を断念した後も、打者として出場を続けていました。
しかし、9月4日の出場以降は、右脇腹痛で不出場が続き、9月17日にIL入りし、今季は出場しないことが発表されました。
2023年8月31日(日本時間)時点でエンゼルスの試合は28試合が残っていたため、28試合中27試合に出場すると予測していましたが上述の通り、9月は3試合出場14打席8打数1安打で出場終了となりました。
※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 試合数 | 済試合 | 出場数 | 出場試合残数 |
3-4月 | 28 | 28 | 27 | 0 |
5月 | 28 | 28 | 27 | 0 |
6月 | 27 | 27 | 27 | 0 |
7月 | 23 | 23 | 23 | 0 |
8月 | 28 | 28 | 28 | 0 |
9-10月 | 28 | 15 | 3 | 出場しない |
全日程 | 162 | 149 | 135 (9/4まで 出場率98.5%) | 0 |
大谷翔平選手の本塁打予測
予測シーズン159試合出場 本塁打53本
maxシーズン159試合出場 本塁打60本
実績:135試合出場 本塁打44本
大谷選手の本塁打ペースは下表の通りです。
3月ー8月に出場した132試合で44本の本塁打を放ちました。
3月ー8月の本塁打ペースは、0.333本/試合です。
シーズンペースで考えると残り27試合の出場で9本を上乗せできる予測でしたが、9月は本塁打なく、シーズンを終了しました。
44本+9本=53本/シーズンを予測しましたが、44本のまま終了しました。
6月ペースは0.593本/試合とハイペースでした。
6月ペースで試算すると9月10月の残り試合で16本を上乗せすることも予測の範囲となっていました。
44本+16本=60本/シーズンが最大予測本数でした。
8月ペースが0.179本/試合と低調になっていましたが、8月ペースでも49本/シーズンまでは伸ばせるのではと考えていました。
予測本塁打数は、49本〜60本でしたが、44本で終わりました。
大谷選手の今後の予定は分かりませんが、ア・リーグのチームに所属した場合は、2022年のヤンキース アーロン・ジャッジのア・リーグ記録62本を抜く日を楽しみにしたいと思います。
2001年のジャイアンツのバリー・ボンズ選手の73本(153試合出場)以上を打っても不思議ではない選手なのだから・・・。
※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 済 試 合 | 出 場 数 | 実績 本塁打 (本/月) | 本塁打 ペース (本/出場試合) |
3-4月 | 28 | 27 | 6 | 0.222 |
5月 | 28 | 27 | 7 | 0.259 |
6月 | 27 | 27 | 16 | 0.593 |
7月 | 23 | 23 | 10 | 0.435 |
8月 | 28 | 28 | 5 | 0.179 |
計 | 134 | 132 | 44 | 0.333 |
※2023年8月31日(日本時間)終了時点で予測した成績。
大谷翔平選手の打点予測
シーズン159試合出場 114打点
maxシーズン159試合出場 127打点
実績:135試合出場95打点
大谷選手の打点ペースは下表の通りです。
3月ー8月の出場132試合で95打点を上げました。
3月ー7月の打点ペースは、0.720打点/試合だったことから、9月10月の残り27試合に出場した場合、19打点を上乗せできると予測していました。
95打点+19打点=114打点/シーズンです。
6月ペースの1.185打点/試合で計算した場合、残り27試合で32打点の上乗せとなる予測でした。
95打点+32打点=127打点/シーズンが最大予測打点でした。
8月は0.500点/試合と打点ペースが今シーズン最低月となっていたため、8月ペースが続いた場合109打点/シーズンが最低ラインになる予測でした。
※2023年8月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 済試合 | 出場数 | 実績打点 (月点) | 打点ペース (点/試合) |
3-4月 | 28 | 27 | 17 | 0.630 |
5月 | 28 | 27 | 17 | 0.630 |
6月 | 27 | 27 | 32 | 1.185 |
7月 | 23 | 23 | 15 | 0.652 |
8月 | 28 | 28 | 14 | 0.500 |
9月 | 15 | 3 | 0 | – |
計 | 149 | 135 | 95 | 0.704 |
大谷翔平選手の打点タイトルのライバル
8月末で大谷翔平選手はア・リーグ打点3位の95打点でした。
しかし、9月4日以降の欠場により、打点ランキングは下降する一方です。
ライバル達の8月末時点の成績は、1位が97打点でレンジャーズ アドリス・ガルシア選手(30歳)、カイル・タッカー選手(26歳)の2人でした。
9月17日時点でカイル・タッカー選手が105打点に伸ばし、アドリス・ガルシア選手は100打点に止まっています。
2022年ジャッジは、131打点で打点王になっています。
※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。
打点順 8/31→9/17 | 選手名 (所属チーム) | 打点 8/31→9/17 | 得点圏打率 |
2位→1位 | カイル・タッカー (アストロズ) | 97→105 | .375→.364 |
1位→2位 | ガルシア (レンジャーズ) | 97→100 | .283→.278 |
3位→5位 | 大谷翔平 (エンゼルス) | 95→不変 | .323→不変 |
32位→33位 | 吉田正尚 (Rソックス) | 62→68 | .274→.257 |
※2023年8月31日(日本時間)終了時点で予測した成績。
大谷翔平選手の打率予測
シーズン590打数181安打 3割0分7厘
maxシーズン590打数190安打 3割2分2厘
実績:497打数151安打 3割0分4厘
大谷選手の安打ペースは下表の通りです。
3月ー8月の出場132試合に出場し、489打数150安打 打率3割0分7厘でした。
3月ー8月のペースで9月10月の残り27試合に出場すれば、31本の安打の上積みが予測できました。
シーズントータルで、590打数181安打 3割0分7厘です。
好調だった6月単月は、27試合で105打数42安打 打率4割0分0厘でした。
4割ペースで安打を重ねた場合は、残り27試合で101打数40安打を上乗せできる可能性もありました。
シーズントータルで、590打数190安打 3割2分2厘が最高予測打率を予測しました。
しかし、9月は8打数1安打で終了となり、今季最終成績は497打数151安打 3割0分4厘となりました。
規定打席数(502)に到達しているため、9月17日時点でも打率4位となっています。
※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 出場 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 安打ペース (本/試合) | 打率 |
3月-4月計 | 27 | 120 | 106 | 31 | 1.1481 | .292 |
5月 | 27 | 119 | 103 | 24 | 0.8889 | .233 |
6月 | 27 | 126 | 105 | 42 | 1.5556 | .400 |
7月 | 23 | 102 | 77 | 21 | 0.9130 | .273 |
8月 | 28 | 118 | 98 | 32 | 1.1429 | .327 |
9月 | 3 | 14 | 8 | 1 | 0.3333 | .125 |
計 | 135 | 599 | 497 | 151 | 1.1185 | .304 |
大谷翔平選手の打率タイトルのライバル
8月もコンスタントに安打を重ねた大谷選手ですが、首位打者までの道のりは険しいものでした。
レッドソックス吉田正尚選手は、7月に 3割5分3厘をマークし、7月末で394打席357打数110安打 3割0分8厘でア・リーグ3位に浮上しましたが、8月は2割4分7厘、9月はさらに成績を落としています。
8月末時点の首位打者だったレイズのヤンディ・ディアス選手(32歳)は、3割2分2厘と好調を維持していますが、隠れ首位打者だったレンジャーズのコリー・シーガー(29歳)が規定打席に達し、その後も3割4分0厘の高打率を維持しています。
※2023年7月31日(日本時間)終了までの成績に更新。
打率順 8/31→9/17 | 選手名 (所属チーム) | 打率 8/31→9/17 | 内容 8/31→9/17 |
規定未達 →1位 | シーガー (レンジャーズ) | .346→.340 | 411打席361打数125安打 →477打席423打数144安打 |
1位→2位 | ディアス (レイズ) | .318→.322 | 501打席441打数144安打 →565打席497打数160安打 |
2位→3位 | ビシェット (ブルージェイズ) | .315→.305 | 506打席484打数152安打 →541打席515打数157安打 |
3位→4位 | 大谷翔平 (エンゼルス) | .307→.304 | 585打席489打数150安打 →599打席497打数151安打 |
4位 | 吉田正尚 (Rソックス) | .308→.286 | 495打席454打数134安打 →543打席500打数143安打 |
大谷翔平選手の盗塁数予測
シーズン23盗塁
maxシーズン30盗塁(期待)
実績:シーズン20盗塁
2023シーズンはピッチクロック導入やベースサイズの拡大もあり、盗塁しやすい環境になりました。
アスレチックスのエステウリ・ルイーズ選手は8月31日までの107試合の出場で53盗塁し、9月17日時点で59盗塁に伸ばしています。
大谷翔平選手は、8月に7盗塁を決め、9月4日の最終出場試合で1盗塁を決め、シーズン135試合の出場で20盗塁としました。
9月10月の残り27試合に出場で4盗塁できる予測でしたが、2021年に二刀流で104年ぶりに記録したダブルダブル(20本塁打、20盗塁)を再度記録する偉大な成績となりました。
MLBでは、記録の概念がないとされるトリプルスリー(30本塁打、30盗塁、3割打率)にもう少しの成績でした。日本のファンの多くが今後期待するところだと思います。
※2023年9月17日(日本時間)終了までの成績に更新。
月 | 出場試合 | 盗塁数 |
3月-4月計 | 27 | 5 |
5月 | 27 | 2 |
6月 | 27 | 4 |
7月 | 23 | 1 |
8月 | 28 | 7 |
9月 | 3 | 1 |
計 | 135 | 20 |
ア・リーグ打者および投手成績の現状
大谷翔平選手の成績はア・リーグの投手および打者成績は以下の通りとなっています。
ア・リーグ投手成績
ア・リーグ打者成績
MLBの日程
2023年シーズンMLBの日程(米国時間)は、
レギュラーシーズン開幕:2023年3月30日
オールスターゲーム:2023年7月11日
【Tモバイル・パーク(シアトル・マリナーズの本拠地)】
レギュラーシーズン最終戦:2023年10月1日
ポストシーズン:10月3日〜
となっており、ワールドチャンピオンが決定します。
2023MLBに所属している日本人関係選手
2023シーズンのMLBに所属している主な日本人関係選手は次の通りです。
まとめ
2023エンゼルス大谷翔平選手の成績を予測してきましたが、計算できないのが現実です。
多くのファンが、大谷選手の毎日の試合が楽しみなシーズンでした。
2023シーズンは、各チーム残り14試合を切りました。
投手タイトルの獲得はなくなりましたが、打撃タイトルとして、日本人初の本塁打王の獲得が期待できます。
今季最終成績がどのように評価されるのかは、MVP投票に委ねたいと思います。