プロジェクターをホールドするためにコンパクトなミニ三脚を探しました。
プロジェクターで天井投影したかったからです。
投影光を天井に向けられるジョイント機構が必要になってきます。
ミニ三脚で携帯できて、軽量/安価なものとして、VIJIM ULANZI MT-16を購入してみました。
ULANZI MT-16を選択
VIJIM ULANZIは、伸縮長さなどの違うタイプをラインナップしているので、使いたいサイズを探しやすくなっています。
価格も2千円前後の設定です。
購入したMT-16は、重さ170g、折り畳み長さが22cmと軽量コンパクトで携帯性が抜群です。
もっとコンパクトなMT-08もありましたが、カメラ利用には、もう少し伸ばしたいと思い、44cmまで伸ばせるMT-16にしました。
ただ、プロジェクターに利用するだけの場合は、長く伸びる必要はないので、MT-08でも良いと思います。
スマホで自撮りなどする方はMT-41や6段伸縮で81.5cmまで伸びるMT-34があります。
スマホホルダーが付いているのでプロジェクター/カメラ/スマホと自在に使用できます。
全モデル共通ではありますが、ボール型の雲台を採用していて、360度で自在に角度を調整できます。
そして切り欠き部があって、接続したカメラ等を90度傾けることができます。
プロジェクターを上向きにするために必要な機能です。
プロジェクターにMT-16を取り付け
使用するプロジェクターは、XGIMI ELFINです。
軽量(約0.9kg)/薄型(厚み約49mm)のコンパクトHDプロジェクターなので、ミニ三脚の方が使い易くなります。
また、プロジェクターの設置高さは低い方が投影画面を大きくできます。
更に倒れるリスクも少なくなります。
MT-16をXGIMI ELFINに取り付けてみると、XGIMI ELFINの重心が雲台に近い事もあり、高い安定感がありました。
天井投影状況
MT-16は可動域が広いのでXGIMI ELFINの投影角度も自在にできます。
XGIMI ELFINの台形補正機能や上下画面反転機能などで投影画面を調整すると、綺麗な映像を天井に投影することができました。
画面サイズは80インチ程度です。
XGIMI ELFINのレビュー記事も参考にして下さい。
まとめ
ミニ三脚ULANZI MT-16を使用して、プロジェクターで天井投影してみました。
ULANZI MT-16でXGIMI ELFINを安定して固定することができました。
低い位置から投影することで天井に80インチ程度の画面を映し出すことができます。