自宅や外出先で机上の電源確保が必要な場面が多くあります。
コンセントが複数あれば良いのですが、使えるコンセントが1つだけの場合もあって、分岐して使っています。
これまではACコンセント3個とUSB-A(最大出力2.4A)ポートが3つ付いた電源タップを使ってきましたが、PD対応USB-Cポート付き電源タップを導入したのでレビューします。
PD対応USBポート付き電源タップ
紹介するのは、Amazonで購入したものでブランド名は「素直な虹」となっており、梱包箱にはSC hitec®️と表記された電源タップです。
基本となるACコンセントは本体上面に2口と裏面に1口付いていて合計最大1400Wまで、USBポートは全5ポートあって、全ポートを合わせて5.4A,最大50Wで制御されます。
個々のポート仕様は以下になります。
PD3.0対応USB-C✖️2ポート
最大20W(5V/3A 9V/2.22A 12V/1.67A)出力
USB-A✖️3ポート
最大12W(5V/2.4A)出力
PD対応USB-Cポートが付いている点が特徴で、対応機器の急速充電が可能です。
サイズ:135mm×65mm×27mm(実測)
重さ:約184g(実測)
2〜3千円程度の電源タップです。
給電ケーブル巻き取り式電源タップ
電源タップの給電ケーブルは26cm程度と短く、遠くのコンセントから給電することはできないのですが、使い方次第で活躍する製品です。
給電ケーブルは、電源タップ本体の外周に1周り巻き取って丁度の長さで、ケーブルが嵌まる溝が付いています。
ケーブルのコンセント部分が本体に勘合することで、ケーブルが固定されます。
コンセントは極性(差し込み部の幅の大小)がないので、どんなコンセントにも差し込みして給電できます。
一方で、この電源タップの3つのACポートには極性があるので、極性ありのコンセントを持つ機器でも接続可能です。
PD対応USBポート付き電源タップでApple Watchを充電
電源タップのPD対応USBポートでApple Watch7を充電してみましたが、Anker Nano II 45Wなどと同じ速さで充電が可能です。
Apple Watch7の充電率0%から100%まで約70分で完了します。
まとめ
PD対応機器が増えてきたことで、日常的にPD対応ポートを準備しておく方が便利になってきました。
PD対応USB充電アダプタを準備するよりも、AC電源タップの方が使い勝手があるので、卓上に常設して置くものなら、PD対応ポートは必須だと考えます。
SC hitec®️の電源タップの様に複数のACコンセントとPD対応USB-Cポートおよび汎用USB-Aポート付きの電源タップなら卓上常設には最適になります。
また、給電ケーブルの収納もコンパクトになっていれば、旅行など多少の荷物を気にしない時には、このような電源タップを1つ持って出かけるのも良いと考えます。