[レビュー]静かに自在にエコ稼働:SwitchBotカーテン3で実現するスマートなカーテンライフ!スイッチボットカーテン3&ソーラーパネル

SwitchBotカーテン3 &ソーラーパネル スマートホーム
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不規則に利用する部屋は、忘れるとカーテンが閉まったままになることもしばしばです。

今回、SwitchBotカーテン3 を使用して、カーテンの開閉を自動化してみましたところ、時間や開閉位置を自在に設定でき、さらに低速で静かな開閉操作まで可能になっていました。

また、SwitchBotカーテン3ソーラーパネルを設置することで、長期間にわたりエコ運転が可能になります。

本記事では、新時代のカーテン開閉ロボットをレビューします。

※この記事は製品を提供いただき作成しています。

SwitchBotカーテン3 の仕様/機能

SwitchBotカーテンの梱包内容

SwitchBotカーテン3 は、電動でカーテンを開閉できるスマート機器で第3世代に進化したロボットです。

進化のポイントは、『世界初のQuietDrift™モード搭載。秒速5㎜、運転音25dB以下で、ゆっくりと静かにカーテンを開閉・・・』となっています。

SwitchBotカーテン3 は、内臓のバッテリーで動き、満充電で最大8ヶ月利用可能とのこと。

更に専用のソーラーパネルが別売りで販売されており、1日3時間直射日光に当てることで永久稼働できる場合もあるとなっています。(ラボテスト環境:3mのカーテンレール、8kgのカーテン、1日1回開閉・・・SwitchBotソーラーパネル 取扱説明書から抜粋)

スマート機能を活用し、遠隔操作、スケジュール動作、連携動作など、多様な利用方法を提供してくれます。

製品名SwitchBotカーテン3
製品色ホワイト
材料ABS+UV耐性PC(難燃グレードV-0)
本体寸法 66×51×173mm(U型レール)
本体重量 350g(U型レール)
バッテリー内蔵18650リチウムイオン電池3350 mAh
※バッテリー寿命:一度にフル充電した後最大8か月間で利用可能
※専用のソーラーパネルで充電する場合、太陽光で充電可能
通信Bluetooth 5.0 Long Range
センサー加速度センサー
耐荷重(U型レール)最大16kgまで
モードQuietDriftモード/ 高性能モード
タイマー本体では最大5つ(SwitchBotハブ製品併用で無制限)
音声コントロール SwitchBotハブ製品との併用が必要
Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、Siriショートカット、SmartThings、IFTTT

SwitchBotカーテン3 の取り付け手順

SwitchBotカーテン3 は、カーテンレールに取り付けて使用します。

SwitchBotカーテン3 の取り付け

SwitchBotカーテン3を取り付けるカーテンレール

我が家のカーテンレールは標準的なものだったので、SwitchBotカーテン3 はそのまま取り付けできました。

付属の部品が多いので、最初は「???」となりましたが、取り付けて見れば、あっと言うまでした。

SwitchBotカーテン3本体

SwitchBotカーテン3 を分割した状態で両方をレールにぶら下げ、その状態で合体させるだけです。

SwitchBotカーテン3の取り付け

レールが特殊の場合もあると思いますが、レール取り付け部のローラーを付属の部品でカスタマイズすることで、対応できる場合が多いようです。(特殊レールで利用する場合等について、メーカーサポートに説明があります)

SwitchBotソーラーパネルの取り付け

SwitchBotカーテン3 の充電端子(USB-C)部にソーラーパネルの端子部を差し込むとロックが掛かるようになっています。

SwitchBotカーテンにソーラーパネルを取り付け

ソーラーパネルは、SwitchBotカーテン3 にぶら下がる形になります。

パネル面で受光するため、基本的に外向きにパネル面を向けます。

日光の角度に応じて、パネル面に仰角を付けることもできます。

今回は、レースカーテン併用のため、ソーラーパネルは垂直にして利用しました。

ソーラーパネル

SwitchBotカーテン3 の設定

SwitchBotカーテン3 の取り付けが完了すれば、アプリ設定します。

SwitchBotカーテン3 は、片開き、両開きのどちらでも利用できます。

SwitchBotカーテンのアプリ設定画面

今回は、SwitchBotカーテン3 を2式使い両開きできる設定にしています。

両開きでは、カーテンを閉めるセンター位置を検出するために付属のマグネットを取り付けます。

位置決めのマグネットは、レールに磁石がくっつかない場合は両面テープで固定します。

カーテンおよびカーテンを引っ掛けているランナーの大きさ等で左右の停止位置が変わってきます。

SwitchBotカーテンを取り付けた状況

SwitchBotカーテン3 の利点

SwitchBotカーテン3 は、カーテンを電動で開閉するスマート機器です。

カーテンを電動スマート化する利点は、

1)遠隔で開閉できる

2)日差しの取り入れ/遮蔽を制御できる

3)静かに開け閉めできる

4)開け閉めを忘れない

5)センサー等と連携できる

などです。

1)遠隔で開閉できる

SwitchBotカーテン3 は、スマホアプリの画面操作で直感的に操作できます。

アプリ上のカーテン画像を指でスライドすることで操作できます。

左右の開閉を同調するモードと左右独立で動かすモードがあります。

SwitchBotカーテンのアプリ操作画面

2)日差しの取り入れ/遮蔽を制御できる

窓から日差しを入れたい場合は、所定の時間にカーテンを開けることができます。

日差しを遮りたい場合は、所定の時間にカーテンを閉めることができます。

地域の天候や日の出/日没を条件に開閉を使い分ける設定も可能になっています。

3)静かに開け閉めできる

SwitchBotカーテン3 は、新機能のQuietDrift™モードが搭載されています。

秒速5㎜でゆっくりと静かにカーテンを開閉してくれます。

設定時間に静かにカーテンを開けていく、または閉めていくことが可能です。

この機能が、第3世代となったSwitchBotカーテンの目玉です。

『世界初のQuietDrift™モード搭載。秒速5㎜、運転音25dB以下で、ゆっくりと静かにカーテンを開閉・・・』と言う宣伝通りの機能です。

4)開け閉めを忘れない

SwitchBotカーテン3 は、スケジュール設定により、所定の時間にカーテンを開け閉めしてくれます。

開け忘れ、閉め忘れがありません。

5)他のスマート機器と連携できる

SwitchBotカーテン3 は、他のスマート機器と連携できます。

例えば、

・窓に開閉センサーを付ければ、窓を閉めたことを検知しないとカーテンが閉まらない

・カーテンが閉まったら照明をオンする

などの連携は簡単に実行できます。

スマート機器同志を連携させる楽しさは、スマート機器の存在価値であるとも言えます。

SwitchBotカーテン3 の使用感

SwitchBotカーテン3 を利用し、朝6時にカーテンを開き、夕方5時にカーテンを閉めます。

季節的に朝6時は日の出前になりますが、明るくなるところからカーテンを開け、しばらくして自然な日の光が入ってきます。

レースのカーテンが外側にあるので、柔らかい明るさが広がる感じですが、気持ち良い朝を感じられるようになりました。

自分で朝6時にカーテンを開けるような習慣は、簡単には定着できません。

できないことはロボットにやってもらい、生活の質を上げることのできる時代であることを改めて感じました。

QuietDrift™モードの使用感

QuietDrift™モードは、自動運転の設定で使用有無を選択できます。

時間になると静かに動き出し、徐々にカーテンを開閉してくれます。

駆動音はかなり少ないと言えます。

SwitchBotカーテン3を通常速度で駆動した場合、電動モーター等の駆動音が大きいのですが、QuietDrift™モードで低速走行させると、電動モーター等の駆動音はほとんど無くなります。

ただし、1行程で1回程度、カーテンのランナーが弾くような小さな音が出ることがあります。

原因は、レールの継ぎ目、またはランナーの性能や老朽化によるもので、音自体も大きくありません。

カーテンを手でそっと開ける場合と比べても静かに操作してくれます。

QuietDrift™モードを利用できることだけでもSwitchBotカーテン3 を選択する価値があると思います。

ソーラーパネルの使用感

SwitchBotカーテン3 を設置した窓は、東向きで、朝の日差しが当たります。

日の当たる時間帯は、季節によりますが、天気の良い日であれば3時間程度が期待できます。

ただし、カーテンの外側にレースのカーテンを併設しているため、レース越しのソーラー充電になります。

結論から言えば、レース越しでも充電しています。

レースのカーテンが無い方が充電が早いのは間違いありませんが、レース越しでも日が向けば充電しています。

天候による影響がある

それよりも天候が悪い時に充電量が低下し、1%程度ですが残量が減少する日があります。

朝から晴れて日差しが入り込む日は、午前中だけで充電量が3%以上増加するので、トータルで充電量が不足することはなさそうです。

1週間程度使用した時点のバッテリー残量は97%(使用開始時90%)となっています。

日当たりを良くする工夫はした方が良い

もう1つ対応しておいた方が良いのが、ソーラーパネルへの日当たりです。

太陽の位置により窓の端が影になり、中央付近だけが直射日光を取り入れられる時間帯が出てきます。

また、カーテンを全開放した時にカーテンの折り目にソーラーパネルが隠れる場合もあります。

よって、充電したい時間帯にソーラーパネルがベストポジションとなるカーテン位置を把握して利用することも重要です。(ソーラーパネルを利用する場合)

取り敢えず、朝6時に全開放(0%)したカーテンを7時からは20%まで閉めて、午後からは再度全開放(0%)、夕方に全閉(100%)するスケジュールで運用しています。

QuietDrift™モードを利用すれば、時間に合わせて静かにカーテンを操作してくれます。

レビューまとめ

SwitchBotカーテンは、進化を遂げながら、スマートホームの新たな領域を切り拓いてきた製品です。

第3世代のロボットとなり、世界初のQuietDrift™モードを搭載し、秒速5㎜で静かにカーテンを開閉できるようになりました。

バッテリー駆動だけでも最大8ヶ月の利用が可能なのですが、専用のソーラーパネルを利用すれば、充電の手間が減り、エコなスマートに生活を彩ってくれます。

遠隔操作やスケジュール動作、多彩な連携機能により、快適なカーテン操作を実現します。

取り付けは簡単で、各種スマートホームプラットフォームともシームレスに連携します。

SwitchBotカーテン3は、革新的な機能と使い勝手の良さで、日常の窓辺の体験を変える存在となるでしょう。

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