くるぶしソックスの愛用者は多くおられると思います。
くるぶしソックスはスタイリッシュなのですが、靴を脱ぐとソックスが一緒に脱げてしまったり、ひどい時は歩いている途中で靴の中で丸まってきたりして、煩わしい思いをしてしまいます。
何か良いものがないかと探してみたところ、脱げ防止機能付きの靴下がありました。
消耗品の靴下なので、なるべく安くて機能的なものが望ましいところです。
今回、試してみた脱げ防止機能付きくるぶしソックスが参考になればと思い記事にしました。
くるぶしソックスが脱げる
靴下が見えないようにしたい時にくるぶしソックスは重宝します。
ただ、靴を脱ぐと一緒に脱げてしまいます。
これは結構煩わしいと感じる現象です。
引っ越しを手伝った時には、靴の脱ぎ履きが増えて、靴下は脱いでしまいました。
靴下を履かない方もおられますが、履かないと気持ちが悪いと思う方も多くおられるのではないでしょうか。
くるぶしソックスが脱げない対策
くるぶしソックスを靴より足に密着させることができるものを探してみたところ、踵に滑り止めされたソックスがありました。
購入したくるぶしソックスは、踵の内側にシリコンゴムが3本線で付着していて、踵と密着してくれるものでした。
単純な工夫なのですが、靴と靴下の摩擦よりも、踵と靴下の摩擦が大きければ、靴を脱ぐ時に靴下が勝手に脱げない滑り止め効果が期待できそうです。
滑り止め加工くるぶしソックスの感想
踵の内側にシリコンゴムで滑り止め加工された靴下を試してみた所、靴を脱ぐ時に靴下が勝手に脱げなくなりました。
効果はテキメンでした。
最初は踵に違和感を感じましたが、直ぐに馴染んで普通の靴下と同様です。
フィット感が向上した感じも出てきて、靴を脱いでも靴下が脱げにくいので、友人宅に入る時も慎重に靴を脱がなくても大丈夫になりました。
100%脱げないわけではありませんが、これまで90%脱げていたものが、10%以下になっただけでも、相当な満足感があります。
簡単な加工なので価格への反映も無いに等しいのですが、この機能は滑り止め加工の無いくるぶしソックスとは大きく差別化できる性能だと感じます。
色々ある滑り止め
多くのメーカーがシリコンゴムで滑り止めを加工したくるぶしソックスを製造販売しています。
靴下の岡本が販売している「脱げないココピタ」は、とても評判が良い靴下です。
グンゼの靴下では「かかとウェーブストッパー」と言う機能名で販売されています。
まとめ
特に夏場はくるぶしソックスを履く機会が多くなります。
靴を脱いだ時に靴下が脱げる煩わしさは、くるぶしソックスを履いている快適性が感じなくなってしまうほどのストレスでした。
しかし、シリコンゴムを使用したものが多いので、痒みが出る体質の人や肌に合わない場合も考えられます。
ちょっとの脱げ止め加工により、くるぶしソックスの快適性が、これまで以上に向上すると感じたので、興味があれば試してください。