スイッチボット K10+ Pro Combo [レビュー]ロボット掃除機の選び方が変わってしまった！

お掃除はロボット掃除機にお任せ！

確かに、ロボット掃除機は高性能ですが、万能ではありません。

お掃除してくれない所も多くあります。

だから、

ロボット掃除機より手動掃除機が先？

そんなことはありません。

スティック掃除機(コードレス)と
ロボット掃除機の2台が組み合わさった
スイッチボット K10+ Pro Combo が登場しました。

スイッチボット K10+ Pro Combo を買えば、[ロボット][スティック][ハンディ]全ての掃除機を持つことができます。

単に2台の掃除を持てば良いのなら、どんな製品でも良いのですが、スイッチボット K10+ Pro Combo は、吸引したゴミ全てをダブル集塵ステーションに集約できます。

もはや、スティック掃除機で吸引したゴミを都度ゴミ箱に捨てる手間はなくなってしまいました。

スイッチボット K10+ Pro Combo に興味を持った方は、「アイディアは分かるけど、性能はどうなの？」と思う方も多いと思います。

そこで、スイッチボット(SwitchBot)社からスイッチボット K10+ Pro Combo を提供いただき、筆者の自宅で使用して、性能や使い勝手などを確認しました。

スイッチボット K10+ Pro Combo がどんな商品で、どんな実力を持っているのか、忖度なしで真面目にレビューするので、ご一読いただき、掃除機選びのヒントにしていただければと思います。

掃除機の選び方

掃除機は、タイプと集塵方式から
選ぶのが通常です。

タイプの種類は、
「スティック掃除機」
「キャニスター掃除機」
「ロボット掃除機」

集塵方式の種類は、
「サイクロン式」
「紙パック式」
「独自式」

が主なものになります。

タイプからみた掃除機の選び方

掃除機タイプ	こんな方に最適
スティック 掃除機	・コードレスタイプがいい ・小回りの効く掃除機が欲しい ・長い時間掃除しない ・コンパクトに収納したい
ハンディ 掃除機	・手元の掃除に使いたい ・狭いところを掃除したい
キャニスター 掃除機	・電源接続で長時間清掃したい ・清掃範囲が広い ・強い吸引パワーが欲しい ・操作部分を軽くしたい
ロボット 掃除機	・自動で清掃したい ・家にいない間に清掃して欲しい ・家事負担を軽減したい ・2台目の掃除機

集塵方式からみた掃除機の選び方

集塵方式	こんな方に最適
紙パック式	・ゴミに触れたくない ・紙パックのコストを気にしない
サイクロン式	・紙パックを使いたくない ・吸引力が落ち難い方がいい
独自式	・メーカーの独自技術を信じる

スイッチボット K10+ Pro Comboの掃除機タイプと集塵方式

スイッチボット K10+ Pro Combo は、スティック掃除機とロボット掃除機の2台の違うタイプの掃除機と各々の掃除機で吸引したゴミを集約回収するダブル集塵ステーションで構成されています。

集塵ステーションは、掃除機内のゴミを吸い取る掃除機です。

各掃除機の集塵方式は、次の通りです。

掃除機タイプ	集塵方式
スティック掃除機	サイクロン式
ロボット掃除機	独自「吸引ループ」式
ダブル集塵ステーション	紙パック式

しかし、スイッチボット K10+ Pro Combo の集塵方式は、上記のように切り分けて表現しても適切ではありません。

それは、サイクロン方式であるスティック掃除機のゴミを最終的に紙パックに回収するからです。

『サイクロン方式を選択する理由』と『紙パック方式を選択する理由』が対峙する形になるのですが、結果的には紙パックを利用するので、紙パックを使いたくない方は スイッチボット K10+ Pro Combo の選択は難しいです。

反対に、サイクロン方式を使いたいけど、ゴミが飛散するのが嫌な方は、スイッチボット K10+ Pro Combo が適しています。

紙パックのコストは、まちまちで比較が難しいです。

ただ、スイッチボット K10+ Pro Combo の紙パック（容量：3リットル）は、通常のスティック掃除機で使用する紙パック（容量：0.5リットル前後）に比べるとと大きいので、容量あたりのコスパは悪くないと思います。

また、スイッチボット K10+ Pro Combo のダブル集塵ステーションを自動運転させない設定も可能なので、手でゴミを捨てる選択は残っています。

【こんな方に最適】
・ロボット掃除機とスティック掃除機の両方が欲しい
・掃除機をコンパクトに設置したい
・ゴミは紙パックで捨てたい
・ロボット掃除機を色々な場所で使う
・ロボット掃除機をメインに使いたい
・スティック掃除機はサイクロン方式
・吸引したゴミを都度捨てたくない
・スティック掃除機は軽いものが良い
・コンパクトなハンディ掃除機も欲しい
・床、天井、狭い場所全てを掃除したい
など

スイッチボット K10+ Pro Combo レビュー

スイッチボット K10+ Pro Combo は、ロボット掃除機とスティック掃除機(コードレス)と集塵ステーション（ゴミ収集ステーションとも言います）が組み合わさった製品です。

各掃除機の詳細を紹介する前に、実際に使ってみて、これは良いと感じたおすすめポイントとその理由を紹介していきます。

【スイッチボット K10+ Pro Combo】
・ロボット掃除機
・スティック掃除機(コードレス)
・ダブル集塵ステーション

スティック掃除機のゴミ捨てが不要

最初に一番感動したおすすめポイントを紹介します。

スティック掃除機のゴミ捨て不要！

です。

筆者が使用しているスティック掃除機は、大きめのゴミ箱の上でダストボックスを開放して、吸引したゴミを落として廃棄となります。

もちろんワンタッチでゴミが落ちる仕組みなのですが、落下持にダストが舞い上がり、ゴミ箱の外にこぼれ落ちることもあります。

マスクをするか、息を止めて、ゴミを落とすようにしています。

スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機は、ロボット掃除機が接続するダブル集塵ステーションを共通機器として利用できます。

スティック掃除機をダブル集塵ステーションに乗せるだけで、吸引したゴミが外に出ることなく、ダブル集塵ステーション内部の紙パックに回収されます。（設定によります）

同時にスティック掃除機の充電も開始されます。

ゴミ捨て時の飛散やはみ出しが無い

フィルタリングシステムもしっかり設計されていて、HEPAフィルター搭載なので、排気はクリーンです。

HEPAフィルター搭載でクリーン排気

また、ダブル集塵ステーション内の使い捨て紙パックは抗菌式で、容量が3リットルあります。

使い捨て紙パック：
抗菌式 容量3リットル

使い方によるところですが、70日程度は交換不要なようです。

掃除機2台なのにコンパクト

次に設置スペースについてです。

スイッチボット K10+ Pro Combo は、ロボット掃除機とスティック掃除機をダブル集塵ステーションの前後に配置しています。

スリムな幅で設置

筆者が普段使用しているスティック掃除機は、充電スタンドの底板幅が28cmです。

その点から考えて、一般的なスティック掃除機と同程度の幅でロボット掃除機とスティック掃除、ダブル集塵ステーションの1式を設置できてしまいます。

筆者の使用しているスティック掃除機は充電スタンドの脱着時にスイングさせるような動きが必要なため、ロボット掃除機と左右に並べるのがベストになります。

設置スペースは、幅54cm x 奥行き40cm 程度です。

スイッチボット K10+ Pro Comboの場合、ロボット掃除機K10+Pro の幅24.8cm+αが設置幅になります。

設置スペースは、幅25cm x 奥行き52cm 程度です。

設置スペース：
幅25cm x 奥行き52cm程度

筆者は、書斎（作業場）に設置したのですが、机の横の30cm程度のスペースに設置しました。

高さ方向の必要スペースは、スティック掃除機を持ち上げて脱着することから、それなりのスペースが必要です。

スティック掃除機を取り付けた状態では、床面から124cmの高さに収まります。

ただし、スティック掃除機は、6cm以上持ち上げないと外れません。

スティック掃除機の脱着を考えると更に上方にスペースが必要です。

筆者の場合、ダブル集塵ステーションを山越するように、スティック掃除機を斜めに持ち上げる感じで脱着しています。

掃除機のノズルヘッドが多彩

スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機は、延長管の使用有無によって、スティック型にしたり、ハンディ型にしたりできます。

付属の4種類のノズルヘッドを組み合わせれば、その場所に合った掃除機に最適化できます。

フローリング、カーペット、布団、ソファ、カーテン、家具の上、窓枠、階段など

家のどんな場所でも対応できそうです。

また、軽量化も図られていて、
【本体+バッテリー】の重量は、
1.17kg（公式重量）
各種ノズルヘッドを組み合わせても1kg台です。

筆者が普段使用している掃除機（4年前に購入した人気メーカー品）よりも0.5kgは軽いので、体感として、かなり軽量に感じます。

部位	公式重量
本体+バッテリー	1.17kg
床用ヘッド(自走式ブラシヘッド)	0.68kg
2WAYすき間ブラシ	0.1kg
すき間用ノズル	0.075kg
ダニ取りブラシ	0.3kg

床用ヘッド(自走式ブラシヘッド)が良い

スティック型で使用する時に一番活躍するのが床用ヘッド(自走式ブラシヘッド)です。

この床用ヘッド(自走式ブラシヘッド)は、おすすめポイントの一つです。

床用ヘッドの薄さが良い

スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機の床用ヘッドは、厚みが約57mm（実測値）とかなり薄くできています。

延長管を床にピッタリくっつけるとヘッドが少し浮き上がるので、ヘッドが入れば良いというわけでもありませんが、筆者使用のスティック掃除機が入らない約62mmのベット下の隙間に、簡単に入り込んでお掃除できました。

ベット下約62mmの隙間もお掃除

床用ヘッドの自在な動きが良い

筆者使用のスティック掃除は、設計が古いので、比較しても仕方のないところなのですが、スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機の床用ヘッドの動きは、滑らかで快適です。

思った以上に軽く向きを変えるので、制御するのは慣れが必要かもしれません。

くねくね動いて、壁にもピッタリくっついて際までお掃除できます。

床用ヘッドが自在に動く

床用ヘッドの走りが良い

床用ヘッドは、自走式ブラシヘッドです。

畳や床は、アシストが効いてツルツル軽く走ります。

カーペットでは、多少抵抗が増えて、進みは鈍ります。

筆者使用のスティック掃除機と比べると、雲泥の違いなのですが、大部分の床面をロボット掃除機がお掃除してくれるので、出番が少なくて気になっていませんでした。

今回、比較してしまうと、その使い心地の違いには愕然とするところです。

自走式ブラシヘッドの走りが良い

ハンディ型でのお掃除

延長管を外すとハンディ型として使用できます。

ダニ取りブラシで布団をお掃除

おすすめするポイントは、布団やソファーのお掃除で使いやすい『ダニ取りブラシ』です。

『ダニ取りブラシ』のブラシは、電動で回転します。

ヘッドの動く方向が限られていて、押し付けて使用しやすくなっています。

持ち手がバー形状になっているのも、布団やソファーに掃除機を掛ける時に使いやすいポイントになりっています。

机上のお掃除はハンディ型が便利

机上で工作して汚れた時などは、ハンディ型にして使うと便利です。

机に対して、多少オーバースペックに感じますが、狭い範囲なので問題ないと思います。

スティック掃除機の清掃可能時間が長い

コードレス掃除機は、バッテリーの充電状態によって、清掃できる時間が長短します。

スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機は、充電100％から強モードで清掃したところ、約16分間の連続清掃ができました。

仕様では、強モードで15分、標準モードで30分となっているので、妥当なところです。

強モードで15分、標準モードで30分

筆者が使用しているスティック掃除機は、強モードで使用すると10分も続けられません。

ロボット掃除機と併用しているので、バッテリーが尽きるまで使用する機会は無かったのですが、スイッチボット K10+ Pro Combo のスティック掃除機は、布団やソファーでも利用できるので、連続清掃時間が長いのは頼もしいところです。

標準モードで十分な清掃能力を持っているので、実用面では30分に近い連続清掃が可能だと思います。

世界最小級のロボット掃除機

世界最小級のロボット掃除機 K10+Pro は、直径24.8cm、高さ9.2cm、重さ2.3kgです。

この小ささは、掃除機としての性能を確保した上でのサイズです。

おすすめポイントは、

・狭い場所に入り込んでお掃除
・楽に持ち運んで家中を自動清掃

です。

ロボット掃除機が小さいことのメリット

標準的なロボット掃除機は、直径35cm程度に対して、ロボット掃除機 K10+ Pro は、直径24.8cm、高さ9.2cmとかなりコンパクトです。

大小のロボット掃除機で清掃時間を比較したところ、小さいから清掃時間が伸びることはありませんでした。

小さく軽いことで旋回など機敏な動きが得意です。

狭い場所に入り込むため、清掃面責は増えますが、清掃ルートをショートカットできるので、清掃時間が伸びることはありませんでした。

吸引力は大型よりも弱いかもしれませんが、ビー玉がカーペット上にあっても取り込む能力を持っているので不足は感じません。

お掃除する範囲の大小に関わらず、ロボット掃除機が小さく軽いことのメリットを感じます。

持ち運びが楽なロボット掃除機

ロボット掃除機は自動でお掃除してくれるので便利です。

バリアフリーのワンフロアであればダブル集塵ステーションから発進し、戻ってきます。

しかし、1階と2階などロボットが移動できないところがあると、持ち運びして使用する必要が出てきます。

ロボット掃除機 K10+Pro は、直径24.8cm、高さ9.2cm、重さ2.3kgと持ち運ぶのに最適なサイズです。

持ち運んだ場所でロボット本体の実行ボタンを押すだけで、走行できる範囲を清掃してくれます。

狭い場所でもお掃除させやすい大きさでもあります。

清掃完了後、ダブル集塵ステーションを見つけられないので停止します。

回収して、ダブル集塵ステーションに戻す必要があります。

そこまでして、ロボット掃除機を使うのかと思うかもしれませんが、意外に使いやすいと感じています。

ロボット掃除機で水拭き清掃

ロボット掃除機 K10+ Pro は、付属の『モップ取り付けパッド』に使い捨てのお掃除シートを取り付けて、フローリングなどの水拭き清掃が可能です。

純正のお掃除シートが付属されていますが、市販の使い捨てシートも使用できます。

取り付け・取り外しが必要ですが、毎回、新しいシートを利用すれば、清潔感があって気持ち良く利用できます。

スイッチボット K10+ Pro Combo の仕様と各部紹介

前述の通り、

スイッチボット K10+ Pro Combo は、

・ロボット掃除機K10+ Pro
・スティック掃除機
・ダブル集塵ステーション

で1ユニットになります。

以下に導入手順、3つの掃除機の仕様と各部を紹介します。

スイッチボット K10+ Pro Combo の導入手順

スイッチボット K10+ Pro Combo を導入するには、部品の組み立てが必要です。

ダブル集塵ステーションを組み立て

スティック掃除機をセットする部分のゴミ収集ホルダーをダブル集塵ステーションに取り付けするのが、一番の組み立て作業になります。

ゴミ収集ホルダーをダブル集塵ステーションに乗せて、4本のネジで締め付けます。（ゴミ収集ホルダー内に半透明のパイプが入っています）

ダブル集塵ステーション背面下部に小さなプレートを嵌め込んで取り付けます。

抗菌式使い捨て紙パックは、装着済みになっています。（脱着は差し込むだけです）

スティック掃除機にバッテリー装着

スティック掃除機のバッテリー（2200mAh）を持ち手部分に差し込んで装着します。

ノズルホルダー組み立て

ブラシヘッドのノズルホルダーとなる収納スタンドを組み立てます。

ロボット掃除機の仕様と各部

ロボット掃除機 本体規格(サイズ・重量)	248x248x92mm 2.3kg
モード	4つのモード ・静音モード ・標準モード ・パワーモード ・MAXモード
ダストボックス容量	180ml
最大吸引力	3000pa
メインブラシ	ゴムブラシ
作動音(dB)	静音モード：<45 標準モード：<52 パワーモード：<56 MAXモード：<62
バッテリー持続時間 ・容量	静音モード：150分間 標準モード：120分間 パワーモード：90分間 MAXモード：60分間 3200mAh
充電方法 充電時間	充電ステーション充電端子 ≦5h
定格電圧	14.4V
クラウドサービス	接続可能な サードパーティーサービス ・Alexa ・google assistant ・siri

ダストボックス

ダストボックス（容量180mL）は、上蓋を取り外すと出てきます。

ダストボックス内の吸引ゴミは、ダブル集塵ステーションに回収されるため、通常、取り外す必要は無いのですが、異常時やフィルターのお手入れ時に取り外します。

フィルターは、月1回水洗いで汚れを落とし、乾燥させて再度取り付けします。

予備フィルターが付属しているので、交互に使用しても良いと思います。

フィルターの寿命は適宜となりますが、目安として3〜6カ月が示されています。

サイドブラシ

サイドブラシは、壁際などのゴミを掻き出し、メインブラシに導く役割のブラシです。

長いブラシ3束が回転し、回転中心付近に短いブラシが付いています。

短いブラシは、巻き付きの軽減に寄与しているものだと思います。

このような細かな部分も丁寧に作ってあるのは良いと感じます。

メインブラシ

メインブラシは、ゴムブラシが採用されています。

通常のナイロンブラシでは、紐状のゴミが絡まりやすく、除去に手間がかかるための改善のようです。

ゴムブラシは、ゴミを巻き上げる能力が高く、そして、毛などが絡みにくい特徴を持っています。

充電部

ロボット掃除機 K10+Pro は、ダブル集塵ステーションと充電端子が接触することで充電されます。

基本的にダブル集塵ステーションにロボット掃除機が自動帰還して充電を行いますが、初期設定等で手で戻すとこもあります。

充電接続部が面接触の場合に比べると凹凸になっているので、合わせ位置が分かりやすいと感じます。

スティック掃除機の仕様と各部

スティック掃除機 本体寸法	240x135mmx1170mm
本体質量 (本体、バッテリー重量を含む)	1.17Kg
4種類の ノズルヘッド重量	床用ヘッド (自走式ブラシヘッド)：0.68kg 2WAYすき間ブラシ：0.1kg すき間用ノズル：0.075kg ダニ取りブラシ：0.3kg
モード	2つのモード (標準モード/パワーモード)
ダストボックス容量	300mL
吸引力	Max 20000Pa
ブラシヘッド	床用ヘッド 2WAYすき間ブラシ すき間用ノズル ダニ取りブラシ
作動音(dB)	パワーモード：72±1 標準モード：68±1
バッテリー 持続時間・容量	標準モード：30分間/ パワーモード：15分間 2200mAh
充電方法 充電時間	充電ステーション充電端子 2.5-3h
定格電圧	18.5V
耐用年数	≧500h

各種ブラシヘッドと収納スタンド

4種類のブラシヘッドが付属しています。

床用ヘッド
2WAYすき間ブラシ
すき間用ノズル
ダニ取りブラシ

ブラシヘッドは、収納スタンドに立てて整理できるようになっていて、ダブル集塵ステーションの上に置くこともできます。

床用ヘッドも収納スタンドに立てることができますが、ヘッドが重い分、バランスが悪いので、安定させる工夫が必要かと思います。

ハンディ型での使用

延長管を接続するとスティック型、延長管を取り外すとハンディ型になります。

ダニ取りブラシ

ダニ取りブラシは、床用ヘッドのようなヘッドが自在に動かないようになっています。

清掃面の角度が変わる方向のみ動くので、布団やソファーなどにしっかり押し当てることができます。

持ち手がバー形状なことで、布団掃除でも使いやすいです。

運転スイッチ

スティック掃除機のスイッチ・表示類は、バー形状の持ち手に配置されています。

・運転オンオフ
・吸引モード切替
・吸引モード表示
・バッテリー残量表示

床用ヘッド(自走式ブラシヘッド)

スティック掃除機の床用ヘッド（自走ブラシヘッド）は、ブラシ状況が上面からでも確認できます。

ブラシは取り外しできるのでお手入れが簡単です。

ヘッド先端にグリーンLEDライトを装備しています。

ダブル集塵ステーションの仕様と各部

ステーション寸法	195x220x826mm
集塵稼動音(dB)	≦80±2
集塵時間	集塵時間(3段設定可能): 10s/15s/25s(デフォルト:15 s)
集塵袋種類・材質	抗菌式使い捨て紙パック
集塵容量	≧3L
集塵袋構造	取り出される時に 自動ロックされる構造(防塵)
入力電圧	100V 50Hz
出力電流/電圧	MAX 24V-2.5A
充電電流	500mA
集塵電流	3-5A

ダブル集塵ステーション

ダブル集塵ステーションのスティック掃除機を接続する部分は、筒状になっています。

スティック掃除機を乗せるとゴミを回収し、充電を開始します。

スティック掃除機を取り外して、すぐに乗せた時は、ゴミ回収しないので、煩わしくありません。

詳細は分かりませんが、ある程度の清掃や取り外し時間を考慮して、回収が行われるようです。

ダブル集塵ステーションの蓋には、メンテ用のブラシが付いています。

内部は箱状になっていて、最底部に排気ファンの吸い込み口があり、カバーされています。

側面の紙パックを設置する面に2つの通気穴が開いています。

まとめ

スイッチボット K10+ Pro Combo は、ロボット掃除機とスティック掃除機で吸引したゴミを集約回収できるダブルゴミ収集ステーションを中心に据えた高性能高機能商品です。

掃除機2台なのに設置場所をとらないスリムでコンパクトな設計

4種類のブラシヘッドで、お部屋の隅々、布団やソファーまで清掃

世界最小級ロボット掃除機は機敏に動き、楽々持ち運び

使い捨てシートを使った水拭き清掃でいつも清潔

結論として、スイッチボット K10+ Pro Combo を導入すると、必要な掃除機が全て揃ってしまいます。

ロボット掃除機、スティック掃除機、ハンディ掃除機の全ての機能が高性能でオールインです。

既にスティック掃除機を使用している方は、スイッチボット K10+ Pro Combo にスティック掃除機が付いていることに、無駄を感じるかもしれません。

しかし、ロボット掃除機を導入できて、同じスペースで、最新のスティック掃除機が1台増えるのは魅力的です。

掃除機2台を別々に購入するよりもコスパは良くなるので、下記のリンクから『スイッチボット K10+ Pro Combo 』の価格・セール情報をチェックしてみてください。

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