食虫植物のウツボカズラを育て始めて5年以上になります。
温湿度の管理を間違うと枯れてしまうこともありましたが、水槽管理にしてからは夏も冬も楽に管理できるようになりました。
ウツボカズラの水槽管理で使用している霧吹きを紹介します。
育成しているウツボカズラ
ウツボカズラは、ネペンテス(Nepenthes)が正式名称です。
葉先から伸びる蔦に付く捕虫袋が特徴の魅惑的な植物です。
4種類ほど育てています。
育て方はある程度の注意事項を守れば簡単な品種です。
増やしていけるので、長く育てていくと置き場に困るようになってきます。
育成における注意事項については、育て方をまとめた別記事で紹介しています。
ウツボカズラの育成に使用する霧吹き
ウツボカズラは、温度湿度が大切です。
特に20℃~30℃で成長速度が速くなります。
夏場は30℃を超えてきて、成長は鈍りますが、乾燥を避けるためにも葉水を与えて育てる時期です。
使用する霧吹きは高価なものである必要はありませんが、ミストの細かなものを選びましょう。
100均などでも霧吹きが販売されていますが、あまり良いものはありません。
霧を吹いた瞬間にミストの細かな霧吹きは感触が違います。
園芸用の霧吹きを一度使うと100均の霧吹きはゴミになってしまいます。
100均の霧吹きで育たないわけではないので、ちょっと言いすぎました。
おすすめの霧吹き
育成し始めたころは、100均の霧吹きで葉水を与えていました。
水は付くので問題ありません。
ただボトルの底まできれいに水を使い切る事が難しく、園芸用の霧吹きを購入したところ、ボトル内の水は使い切る事ができるようになったのですが、吹き出すミストの細かさが全然違います。
おすすめを紹介しますが、株式会社フルプラの霧吹きが秀逸すぎて、他を使う気になりません。
他の霧吹きで良いものはあると思いますが紹介できません。
おすすめ園芸用霧吹き1:フルプラ スウィング SN500
フルプラ スウィング SN500は、500ml容量のボトルの付いた霧吹きです。
スプレー形状を噴霧と直射に切り替えできます。
これを使っています。
噴霧は滑らかで微細です。
ボトル内の吸引ノズルが水の溜まっている部分にスイングします。
ハンドル操作が軽いので噴霧回数が増えても楽々です。
価格も手頃で言うことがありません。
1ストローク噴霧量:1ml
おすすめ園芸用霧吹き2:フルプラ ダイヤスプレー アルファ 1000mL
ベーシックタイプで、「創業以来、愛され続ける、スプレーのスタンダード」とのこと。
大量に噴霧したい場合はこれです。
アイロンがけから、園芸・業務用まで幅広い用途に向いています。
1ストローク噴霧量:2ml
おすすめ園芸用霧吹き3:フルプラ クリア300
フルプラ クリア300は、300mlのフルプラスプレーです。
水量的には、300mlで300プッシュできる計算なので十分です。
コンパクトなタイプが欲しい場合は「フルプラ クリア300」です。
1ストローク噴霧量:1ml
まとめ
ウツボカズラの育成に使用している霧吹きについて紹介しました。
育て方は色々な方法があるはずです。
試してみて、自分の育て方を生活スタイルに合わせて作っていただければと思います。
魅力が尽きないウツボカズラを年中綺麗に育てる方法をずーっと模索しています。
なので飽きないのだと思います。