腕時計の汗蒸れ対策!リストバンドも良いんだけど

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腕時計やスマートウォッチを利用して手首が汗で蒸れてしまう方も多いと思います。

腕時計やスマートウォッチの標準バンド(ベルトとも言う)には汗や水を吸収しないシリコンバンドや金属バンドが多く利用されていますが、水分を吸収しないので手首とバンドの間に水分が残りやすく蒸れてしまい不快な状態が起こりやすくなってしまいます。

腕時計にリストバンドは効果的

腕時計の内側にリストバンドを付けるのも汗蒸れにとても効果的です。

汗を肌から引き離すことが大切で、汗を蒸発させられる通気性のよいリストバンドが有効です。

薄手で使い易いリストバンドもあるので気にならなければ、上手く利用したいところです。

スタイル的には重厚感があると感じる方もおられ、TPOによっては使いにくい場合もあるので、もう少しスッキリしたものもあると都合が良くなります。

スッキリして軽快で蒸れないバンド

腕時計やスマートウォッチのバンドには、フィット感があり軽快なナイロン製のものがあります。

ナイロン製と書くと、安っぽく感じるかもしれませんが、見た目にチープ感はありません。

ナイロン繊維を編み込んだもので、伸縮性があり、肌触りが良くて、とても軽量です。

固定には高耐久マジックテープを使用した製品が多く、締め付け調整が自在で、ナイロン繊維の伸縮性と合わさって、丁度良いフィット感が得やすくなっています。

マジックテープは耐久性も十分だと感じています。

Runostrich ナイロンバンドを1年程度使用していますが、接着力は落ちませんし、ノートラブルで快適です。

千円程度のバンドなので、壊れたら交換しようと考えていましたが長持ちしてしまっています。

Runostrich ナイロンバンドの説明】抜粋
‣編みナイロンを採用しております。柔軟性、通気性に優れており、丈夫で長持ち
・防水性能も優れており、かつすぐに乾燥することができる
・吸汗性,吸水性,抗スレ性,滑り止めの特性
出典:Amazon.co.jp

ナイロン製時計バンドの重さ

ナイロン製時計バンドは、とても軽量です。

この辺はナイロン製と言う時点で直感的に理解していただけると思いますが、重さの違いを測定してみました。

手持ちのマートウォッチの純正シリコン製バンドとRunostrich ナイロンバンドでの測定ですが

シリコン製バンドは、実測で15.1g(止め具付き)

ナイロン製バンドは6.1g(止め具付き)

となり、ナイロン製バンドが約9g(約60%)軽量でした。

ナイロン製バンドの軽さは、手に取った瞬間から感じるところですが、スマートウォッチに装着してみると、僅か9gでこんなに軽くなるのかと思うはずです。

汗で蒸れにくいナイロン製時計バンド

ナイロン製時計バンドは、ナイロン繊維を編み状にしているので通気性が良く、少し濡れた程度なら直ぐに蒸発していく繊維のスキマがあります

ベタベタに濡れた場合にバンドが水分を含んだ状態になりますが、速乾性の濡れタオルのような状態になり、蒸発していくのでやや冷たく感じます。

シリコン製バンドのように蒸れた状態にはなりませんので、水分でベタッとした状態にはならず、スマートウォッチを外しても肌に多くの水分が残っていない感じです。

蒸れは肌荒れにつながる

時計バンド
Photo by Icons8 Team on Unsplash

時計バンドの蒸れは長時間放置していると肌荒れにつながります

肌荒れ防止には時計バンドの蒸れとしてナイロン製にバンド素材を変えて、水分が蒸発しやすくするのは効果的ですが、日頃から蒸れに対して小まめに対応しておくことも大切になってきます。

一度、肌荒れになってしまうと回復に時間が掛かるので、その間は時計を装着できなくなってしまいます。

それを回避するには、やはり小まめに対応していくしかありません。

乾燥状態の維持に心がける

作業の後や運動した後は、バンドの内側は蒸れた状態になっています。

休憩時には時計を外して、湿気を取って、バンドも肌も少し乾燥させるように心がけることが大切です。

皮膚も休憩させてあげる

肌荒れは皮膚への刺激が続くことで発症することが多く、時計を長時間装着すると蒸れだけでなく、摩擦や食い込みによって皮膚が刺激されてしまいます。

そのように考えると、継続的に時計を装着する場合でも、左右の腕に交互に装着することも対策になってきます。
普段と反対に付けるのは、最初は違和感があると思いますが、慣れていくしかありません。

そんな違和感の多くは、時計の重量感によるバランスの変化だと思われます。

時計を軽量化できると左右に装着する時の違和感も軽減でき、また、時計が軽くなれば刺激自体も少なくなってくるので、ナイロン製バンドは蒸れ防止以外の効果も期待できると考えます。

清潔に保つことを心がける

やはり清潔に保つことはとても重要です。

蒸れたままにしないことに加えて、定期的に清掃することで見えない雑菌の繁殖を抑えることができます。

化学薬品的なものを利用するのは反対に肌が変な反応を起こすかもしれませんので使用は控えた方が無難です。

ナイロン製時計バンドを1年使用した結果

痒くならない時計バンド
フォトエミリアーノ・キケロUnsplash

8-9月の暑い季節から使用を始めて、約1年使用してきました。

使用中に不快に感じることが無い訳ではありませんが、ベッタリと汗が付いていると言うことはありません。

ちょっと不快だなと思ったら、外して肌の休憩を取り入れていくことも必要だと感じています。

基本的には、仕事,余暇,就寝時に装着したままで問題なしです。

時々外して肌の休憩を取り入れているので肌荒れも出てきません。

汗蒸れへの対応状況

汗をかいた時は、ナイロン製バンドの内側に湿気を感じますが蒸れるほどではありません。

また、手洗いでバンドが濡れてしまった時には、外して水分を拭き取るようにしています。

その後は、知らないうちに乾燥している感じです。

ナイロン製時計バンドの装着感

マジックテープと書いてあったので、耐久面で心配でしたが結構しっかりしていて耐久性もありそうです。

接着性能も良いので微調整も自在で丁度良いフィット感を得られます。

下の写真にマジックテープ部を示していますが、はがれたり、接着面が汚れたりもしていません。

接着力は強すぎず・弱すぎずで、締め付け具合の微調整も簡単に可能です。

ナイロン製バンドは柔軟で伸縮性があります。
この伸縮性によって、快適な装着感に調整する幅が出ているように思います。
肌触りも滑らかで、滑り具合も適度で、バランスの良い特性を持っていると感じます。

難点としては、スマートウォッチを外す時や嵌める時にバンドを一杯に広げないと手の平がバンドを通らないのですが、折り返しの環状の部品にマジックテープの凹凸がひっかかるのでスムーズには広げにくい点です。

マジックテープ部の凹凸は0.5mmも無い突起ですが、折り返しの環状の部品に引っかかりやすいので、もう少しスムーズに通るようになれば良いようには感じています。

黒いオーバル形状のマジックテープ
バンド本体(編みナイロン)に接着する

バンド交換作業

時計によって手順は違ってきますが、Runostrich ナイロンバンドはバンドと時計本体の接続がスライド式バネ棒を使用していて、工具が無くても取り外し・取り付けが簡単にできます

予備ベルトに付け替えるのも簡単なので、気分転換したい時や洗った時などに交換するのもササッとできてしまいます。

スライド式バネ棒で装着

黒バンド

ストライプバンド

各種時計用ナイロンバンド

私はApple Watch7とvivoactive 3を使用しています。

両方ともにナイロンバンドを装着していて、

Apple Watch7は、【Apple製 スポーツループ】を装着しています。

vivoactive 3は、【Runostrich 時計バンド ループナイロンバンド】を装着しています。

どちらの製品も快適です。

ナイロンバンドは結構人気があるので、色々な時計で利用できる様になっています。

デザインも豊富なので、好みに合うナイロン素材の時計バンドを探してみてください。

アップルウォッチ

Xiaomi Mi Band 7/6/5

Fitbit Charge

HUAWEI Band

ガーミン

バンドアダプターを利用

専用接続になっているタイプの場合でも、バンドアダプターが販売されていて、通常の20mmバンドなどを使用することが可能です。

ナイロン製バンドの各種デザイン

デザインは時計本体とのマッチングや好き嫌いがあるため、これと言ったおすすめはありませんが、比較的低価格なので濡れた時の予備も含めて数種類の色やデザインのものを持つことをおすすめします。

カラーやデザイン違いで多様なものがあるので好みのものを見つけられると思います。

ストライプブラック

ベリーカラー

グリーン

まとめ

時計の内側にリストバンドをするのは、とても効果的です。

ただ、使えない場面もあるので、ナイロン製時計バンドを使ってみました。

スマートウォッチや腕時計のバンドについて、フィット感や蒸れで困っている方は、ナイロン製バンドを試してみて欲しいと思います。

また、特に困っていない方もナイロン製バンドの軽快感やフィット感を試してもらいたいと思います。

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