ドライブレコーダーのSDカード【使えない/使ってはいけないSDカードって何?】

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ドライブレコーダーは、運転中や駐車中の車の状況を映像および音声で記録できる装置です。

記録できることが大切な機能になり、記録にはSDカードを利用するものが多くあります。

本記事では、ドライブレコーダーに使えない/使ってはいけないSDカードを説明し、どんなSDカードを選定するべきかを紹介します。

SDカードの上書き回数

ドライブレコーダーを購入した時に付属してくるSDカードがあったならば、先ずはSDカードの性能を確認してください。

もちろん、付属してくるのだから使えますし、当面は問題ないはずです。

ただ、ドライブレコーダーは、車を運転している間は、常時録画を続けて、容量が不足すると上書き保存を繰り返します。

いったい何回上書きしているのでしょうか?

例えば、走行中は常時録画して、駐車中は録画しないで10万kmを走行したとします。

平均速度を20km/hと仮定した場合、5,000時間運転することになります。

録画容量は画質などにより違いますが、ここでは4K記録を2時間すると16GBを使用(仮定)するとします。

16GBのSDカードを使用していた場合は、2,500回の書き換えがあると推定できます。

駐車監視に使用した場合は、もっと増えることになります。

ドライブレコーダーのSDカードの耐久性

ドライブレコーダーで使うSDカードに必要な耐久性

SDカードには、書き換えできる回数が、おおよそですが決まっています。

10万kmを走行した例で示した2,500回以上の書き換えを満足できるSDカードとは、どんなものでしょうか?

SDカードのグレード

SDカードにはグレードがあります。

ドライブレコーダーでSDカードを使用する場合は、常時録画を繰り返すことから、容量・スピード・書き換え回数を重視します。

SDカードの容量

ドライブレコーダーで利用できるSDカードは、ドライブレコーダーの仕様で決まっています。

例えば、ユピテル 全周囲360°ドライブレコーダー marumie(マルミエ) Q-20では、

microSDカード(32GB付属)、8~128GB対応(Class10以上)

となっています。

8~128GBのSDカードでの録画可能時間(目安)の違い

8GB=50分(28コマ/秒)
32GB=200分(28コマ/秒)
128GB=800分(28コマ/秒)

です。

Q-20には32GBのSDカードが付属しているので、200分≒3時間の録画容量になります。
通常の使用では、この程度が適当な容量になります。

容量が少ない方が上書き回数は増えてしまいます。

SDカードの記録スピード

SDカードの記録スピードを示す規格名として、スピードクラスがあります。

最低転送速度とスピードクラス
2MB/秒=Class2
4MB/秒=Class4
6MB/秒=Class6
8MB/秒=Class8
10MB/秒=Class10=UHS1
30MB/秒=UHS3

ほとんどのドライブレコーダーで、Class10以上が推奨されています。

SDカードの書き換え回数

ドライブレコーダーで使用するSDカードは、記録の速さも必要ですが、繰り返し記録できる耐久性が大切です。

万一の事態に備えるため、知らないうちにSDカードが劣化していたら困ります。

SDカードの劣化で肝心な記録が残っていない事も・・・参考記事>>>ドライブレコーダーのイベント録画が保存されない

SDカードに使われているNANDフラッシュメモリの素子によって、書き込み可能回数が違います。

規格として、
SLC(Single Level Cell)チップ:10万回
MLC (Multi Level Cell) チップ:1万回
・TLC (Triple Level Cell) チップは1000回
と言われています。

MLC以上の書き換え可能なSDカードが最適です。
MLC以外に3D TLC,pSLC,SLCなども繰り返し記録性能が高くなっています。

SDカードの使用年数

実はSDカードは書き換え回数以外に時間の経過で不具合が発生します。

カメラ写真をSDカードで保管するのは良くありません。

5年経過後にSDカードのデータは消えている可能性があります。

SDカードは使用期間が長くなると、認識してくれなくなったり、記録できなくなったりと不具合が出るので、使用年数は環境によりますが5~10年と言われています。

ドライブレコーダーがSDカードの異常を検出してくれるようになっていますが、安心を得るためにも5年以内での更新を心掛けた方が良いと考えます。

ドライブレコーダーで使いたいSDカード

ドライブレコーダーで使いたいSDカード

ドライブレコーダーで使えない/使いたくないSDカードを紹介してきました。

最後にドライブレコーダーで使いたいSDカードを紹介します。

5,000円程度のSDカードを購入したとしても、5万km=2,500時間の走行を考えれば、2円/時間の費用にしかなりません。

安価なSDカードを選択して、なるべく短期間で更新していくのも手段です。

ドライブレコーダー用SDカードは万一の時に必ず残っていて欲しい記録になるので、自分の考えを確り整理して購入した方が良いことを添えておきます。

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まとめ

ドライブレコーダーで使えない/使ってはいけないSDカードは、以下のものです。

書き換えできる回数の少ない MLC未満の規格のもの

スピードクラスがClass10(10MB/秒)よりも遅いもの

新規利用開始から5年以上経過したもの

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