ゴウサンド(Gosund)スマートプラグを半年間使用したレビュー

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ゴウサンド(Gosund)スマートプラグを半年間使ってみたのでレビューします。

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、コンセント部で電源をオンオフ制御できるスマートプラグです。

各種メーカーからスマートプラグが販売されており、どれも同じように感じるかもしれません。

しかし、ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、機能が多彩で使い勝手のある面白いスマートプラグだと感じています。

※Gosundスマートプラグは、『Smart Life』,『Gosund』,『Go Smart』の各アプリが利用できます。(もっとあるかもしれません)

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグの概要

ブランドGosund(ゴウサンド)
使用電源入力: 100V-220V 、50/60Hz
出力:最大15A, 1875W
製品寸法幅8.9 x 奥行3.8 x 高さ(プラグ部含み)4.8 cm
重さ約66g
材質アクリロニトリルブタジエンスチレン (ABS)
無線LAN2.4GHz環境必要
利用OSAndroid 4.1以上
iOS8.0以上
認証取得PSE、TELEC

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグで出来る事

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグで出来る事として、次の事項についてレビューします。

  1. スマホから遠隔でスマートプラグの電源をオン・オフする
  2. 指定時間にスマートプラグの電源をオン・オフする
  3. カウントダウンタイマーで電源をオン・オフする
  4. 音声でスマートプラグの電源をオン・オフする
  5. スマートプラグに接続した機器の消費電力をチェックする
  6. 独特な自動化条件が利用できる

1.スマホから遠隔でスマートプラグの電源をオン・オフ

遠隔操作はスマート機器の定番機能です。

当然ですが、スマートプラグで外出先から自宅のスマートプラグを遠隔操作することができます。

スマホから遠隔でゴウサンド(Gosund)スマートプラグを操作する場合は、ゴウサンド(Gosund)スマートプラグをWI-FIと接続し、スマホと通信できるようにする必要があります。

無線LANは、Wi-Fi2.4GHz環境で、OSとしてiOS 8以上またはAndroid 4.4以上のスマホで利用できます。

Smart Lifeアプリをインストールし、ゴウサンド(Gosund)スマートプラグを利用できるようにする手順は次の通りです。(既に1台登録済みの状態から追加する説明になっています)

上記までの設定でスマホからゴウサンド(Gosund)スマートプラグを操作できるようになります。

操作方法が次の通りです。

スマホから遠隔でスマートプラグの電源をオン・オフしたレビュー

スマホからの遠隔操作する場合、見えない場所のスマートプラグを操作することから、操作できることが確認できないと不安です。

その点でゴウサンド(Gosund)スマートプラグでは、アプリ画面で電源がオンなのか・オフなのかを判断できるようになっています。

スマートプラグの台数を増やした場合でも、アプリ画面で一括表示されるので、各スマートプラグのオン・オフが判るようになっています。

スマートプラグのオン/オフは、スマホアプリと連動します。
例えば、スマートプラグ本体のボタンを手動でオン/オフすると、スマホアプリの状態もリアルに連動してオン/オフを示します。

2.指定時間にスマートプラグの電源をオン・オフする

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、『Smart Lifeアプリ』でタイマー設定が可能です。

指定時間にスマートプラグの電源をオン・オフできます。

以下の設定項目を設定して使います。

  1. 実行する時刻
  2. 実行する時期・・・1回のみまたは曜日(複数選択可)
  3. 実行をスマホに通知するか
  4. 電源をオンするのか,オフするのか?

指定時間にスマートプラグの電源をオン・オフして使ったレビュー

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグのタイマー機能を利用して、LED照明のオン・オフをしています。

指定時間にオン・オフするのですが、機械式タイマーのように時間を刻む音はしません。

設定時間になると小さな音で「カチッ」と電源が切り替わる音がします。

半年間の使用では、時間が狂うこともなく、毎日オン・オフを繰り返しています。

スケジュールはWI-FIが切れても作動します

使っていて判ったのですが、オン・オフのスケジュールは、ゴウサンド(Gosund)スマートプラグ自体が記憶しているようです。

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグのスケジュールを設定する場合は、WI-FIがつながっていないと設定できないのですが、設定されていれば、WI-FIが切れてもオンオフを実行します。
[永遠に動作するのかは不明です]

この機能を利用して、WI-FIなどのネット通信機器をオンオフして再起動させることが可能です。

3.カウントダウンタイマーで電源をオン・オフする

指定時間での設定に似ていますが、時刻ではなく、〇〇分後に操作してくれる機能です。

アプリを操作して、指定した時間後に動作します。

現状がオンならオフになります。現状がオフならオンになります。

4.音声でスマートプラグの電源をオン・オフする

音声でスマートプラグの電源をオン・オフする場合は、AIアシスタントとリンクさせる必要があります。

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、Alexa、Google Homeに対応しています。

Echo Show5を利用して、アレクサで音声操作して電源をオン・オフを指示しましたが、反応の良い操作が可能でした。

ただし、音声指示でタイマー設定はできませんでした。

5.スマートプラグに接続した機器の消費電力をチェックする

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、接続した機器の消費電力を測定し記録してくれます。

以前にワットチェッカーと言う電力測定器と測定値を比較した時には、スマートプラグの測定値が多めに出ていました。

ワットチェッカーも正しく測定できる確証もないので、測定値が違うことだけが判りました。

精度の有無は別にして、消費電力が多いのか・少ないのかは判断できます。

月毎・日毎の使用量が記録されるので、電力使用の推移を振り返ることができます。

スマートプラグに接続した機器の消費電力をチェックしたレビュー

下図は、LED照明をタイマーでオン・オフ利用した時の消費電力量をスマートプラグで記録した結果です。

毎日一定時間×同じ照明数で利用しているので、電力使用量は安定していることが判ります。

その中で8月の利用が他の月の利用よりも多いことが判り、8月の日々の使用状況を確認した結果、8月11日と12日の使用量が通常日の0.6kWhに対して、1.7kWh,1.2kWhと増加していました。
思い出してみると、暑い日でこの電源から冷房設備を使用したのを思い出しました。

電力使用を記録し変化を捉えることができるので、省エネに役立てることもできると思います。

6)独特な自動化条件が利用できる

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、利用できる自動化条件が独特です。

自動化条件とは、「○○したら、□□できる」の○○の部分になります。

自動化条件メニューは、

  • 天候が変化した場合
  • 場所が変化した場合
  • スケジュール設定
  • デバイス状態が変化した場合
  • 警戒モードを変更する
  • アラーム発生時」

があります。

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグが高度な性能と言うよりは、Smart Lifeアプリで連携できることが多彩だと言うことですが、「デバイス状態が変化した場合」では、ゴウサンド(Gosund)スマートプラグの状態が変化したことも検知条件にできます。

要は、単体のゴウサンド(Gosund)スマートプラグで、自動化条件を設定できる点が面白いところです。

「デバイス状態が変化した場合」で条件にできる項目は

  • スイッチのオン/オフの変化
  • 使用電力量の変化
  • 電流値の変化
  • 電力量の変化
  • 電圧の変化

となっています。

「スイッチのオン/オフの変化」を条件にした事例を関連記事で紹介しています。

電源オン後に設定時間で電源オフ!スマートフォン/スマートウォッチの過充電防止にスマートプラグが超便利

まとめ

ゴウサンド(Gosund)スマートプラグは、1個1,000円強の価格で、スマホでの遠隔操作,タイマー制御,音声操作,電力測定&記録,連携操作などが可能です。

簡単に電源を遮断できる省エネ機器でもあり、工夫次第で多彩な用途を発見できる楽しさもあります。

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