電動歯ブラシは機能が大切です。
本記事では、主要メーカーの電動歯ブラシを比較して、安くて良い電動歯ブラシを紹介していきます。
電動歯ブラシはどんな基準で選べば良いのかな?
電動歯ブラシの機能について
電動歯ブラシは各メーカー共に同じ様な機能を搭載していますが違いが一番分かる部分は振動モードになります。
☑️ 1万円程度のエントリー機種では、強・弱の2つの振動モードを搭載
☑️ 2万円以上のハイクラス機種では、強・弱の他に、着色除去や歯茎マッサージなどを搭載
振動モードが多い方と気分によってモードを変えて、丁度良い振動を選ぶことができます。
電動歯ブラシの振動モードはいくつあれば良いの?
3つ以上の振動モードを持つ機種
3つ以上の振動モードを搭載する機種を各社ともにラインナップしています。
購入の検討基準として見ておくと良いと思います。
☑️ パナソニック ドルツEW-DL57(約1.2万円)
「標準」「ソフト」「歯茎ケア」を搭載
☑️ フィリップス ソニックケアHX6877/26(約1.8万円)
「標準」「着色汚れの除去」「歯茎ケア」を搭載
加えて振動の強さ3段階を設定可能
☑️ブラウン オーラルB pro2(0.6万円)
「標準」「ソフト」「着色汚れの除去」を搭載
☑️ サブスクの「ガレイド」と「デンタリー」
5〜6のモードを搭載。
【パナソニック電動歯ブラシ】
型式 | 市販価格 | 標準磨き | ソフト | 着色除去 | 歯茎ケア | 舌磨き等 | 強さ調節 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドルツ EW-DL37 | 約0.9万円 | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
ドルツ EW-DL57 | 約1.4万円 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - |
ドルツ EW-DP55 | 約2.4万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
【フィリップス電動歯ブラシ】
型式 | 市販価格 | 標準磨き | ソフト | 着色除去 | 歯茎ケア | 舌磨き等 | 強さ調節 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ソニックケア HX3671/33 | 約0.6万円 | 〇 | - | - | - | - | - |
ソニックケア HX6421/02 | 約0.7万円 | 〇 | - | 〇 | - | - | - |
ソニックケア HX6877/56 | 約1.8万円 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - | 〇3段 |
ダイヤモンドクリーン HX9911/10 | 約2.8万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇3段 |
ダイヤモンドクリーン スマート HX9934/59 | 約3.3万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇3段 |
【ブラウン電動歯ブラシ】
型式 | 市販価格 | 標準磨き | ソフト | 着色除去 | 歯茎ケア | 舌磨き等 | 強さ調節 |
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すみずみ クリーン プレミアム | 約0.3万円 | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
オーラルB PRO 2 | 約0.6万円 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
ジーニアス 9000 | 約1.5万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
オーラルB io 9 | 約2.7万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
【サブスク電動歯ブラシ】
型式 | サブスク月額 | 標準磨き | ソフト | 着色除去 | 歯茎ケア | お手入れ | 強さ調節 |
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ガレイド | 308円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
デンタリー | 330円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇〇 | 〇3段 |
メーカー毎の機能について
基本的に高機能な機種になるほど、振動モードが増えます。
実使用でも振動モードの多いとその日の気分で選べるので使っていて飽きません。
電動歯ブラシの振動モードが多い方が良いのは、そうだろうね!
振動モードを多く搭載していることに加えて、各種センサー(当て方の強度・動かし方・歯磨き範囲などの検出)を持つ機種も魅力があります。
歯磨き範囲を記録するアプリ連動の機能は、都度アプリ起動が必要になるなど不便な面もありますが、電動歯ブラシの場合、良く磨けるので、磨いた気分になってしまっていて、実は磨けていないなんて事もあるのでチェックしておくことも重要です。
また、電動歯ブラシはゆっくり動かすのが基本で、手磨きのようにゴシゴシしてはいけません。
しかし急いでいるとゴシゴシしてしまうことがあるので、その状況を検知して注意してくれるのは、親切な機能です。
電動歯ブラシは歯磨きのテクニックが要らない分、手抜きになってしまう部分も出てくると思われるので、指摘してくれる機能があると嬉しいところになります。
電動歯ブラシの使い方を適正にできるセンサー機能は魅力的だね。
パナソニック ドルツ
パナソニック ドルツは、エントリーモデル「EW-DL37」でノーマル,ソフトの2つのモードを持っています。
押しつけ力が強い場合に、ブラシの振幅を抑えて磨きすぎを防止するセンサーが付いています。
最上位モデルの「EW-DP55」になると、歯磨きモードが5種類になり、標準磨きのクリーンモードでは、2つのモーターを使ってヨコ31,000ブラシストローク/分、タタキ12,000ブラシストローク/分の振動を使うことができる高性能な振動を発生できるものになります。
パナソニック ドルツは、ヨコとタタキの2方向の振動がすごいね!
フィリップス ソニックケア
フィリップスは、中級機「ソニッケアー HX6877/56やHX6897/25,HX6890/45,HX6877/25など」(プロテクトクリーン)以上で多種類モードを搭載していることに加え、強中弱の3段階の強さ設定を掛け合せて利用できます。
振動を細かく設定できるようになっているフィリップスは、高級機種の中で選ぶ場合におすすめしたい機種が揃っています。
フィリップス ソニックケアは、振動を細かく設定できるね!
ブラウン オーラルB
ブラウン オーラルBは、エントリーモデルの「すみずみクリーン プレミアム」が2つのモードを搭載しています。
安価なので入門機として最適です。
オーラルBは、丸型回転ヘッドが特徴で、磨き力が強いと評判です。
最上位モデルのオーラルB iO10には、ブラシ1本1本を振動させる革新のテクノロジー「遠心マイクロモーション™」を搭載しています。
使用後の歯磨き判定機能や適切な磨きを維持できるようにイルミネーションでガイドしてくれます。
この回転ヘッドは、好みの分かれる個性があります。
ブラウン オーラルBは、回転ヘッドが特徴!
サブスク
サブスクでは、「ガレイド」「デンタリー」ともに5〜6の歯磨きモードを搭載しています。
ガレイド(GALLEIDO DENTAL MEMBER)は本体無料で替えブラシ308円/本~
デンタリー(Dentaly〉は本体無料で替えブラシ330円/本体~
で歯ブラシをサブスクするサービスです。
本体は無料で提供される電動歯ブラシですが、歯磨きモードを5〜6持っています。
サブスク電動歯ブラシもなかなかやるんだね!
おすすめ電動歯ブラシ
最初の電動歯ブラシとしておすすめするなら、
パナソニック ドルツ EW-DL57
3つのモード,歯科医推奨の横磨き,磨きすぎ防止機能,IPX7防水機能
ソニックケアHX6877/55
3つのモード,3段階の強さ設定,過圧防止センサー機能
になります。
購入する前に電動歯ブラシの機能を確認する意味では、サブスクがおすすめです。
電動歯ブラシは、故障することもあるので市販品を購入せずにサブスクを利用するのもありです。
まとめ
電動歯ブラシの機能を比較してみました。
特に個性的な振動を使分けることで飽きにくくなります。
体調に合わせて振動を選べば歯や歯茎を大切にできます。
ブラシは毛先が痛む前に更新した方が歯磨き効果が高くなります。
初めて電動歯ブラシを使う場合は、すぐに購入するよりもサブスクの方が自分に合った電動歯ブラシを知ることができます。
電動歯ブラシは色々あるんだけど、歯の健康を保つことを考えて、長く付き合えるものを探しましょう。