Alpicool車載冷蔵庫の概要と使用結果[まとめ記事]

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Alpicool製の車載冷蔵庫を購入しました。

自宅やキャンプで使用して、冷蔵庫および冷凍庫としの性能を確認してきました。

本記事では、Alpicool製の車載冷蔵庫の概要とこれまで使用したり調査した結果のまとめを行います。

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Alpicool車載冷蔵庫の概要

Alpicool車載冷蔵庫(NLS45)は、ポータブル冷蔵庫です。

小室8Lと大室23Lの独立した2つの部屋を持っています。

各室には、それぞれに蓋がついています。

使う方だけを開閉できます。

蓋にはパッキン(シール)が付いており、密封性も確保されています。

2つの部屋は、個別に温度設定ができます。

冷凍庫または冷蔵庫として利用可能。

バッテリーは内蔵されていないません。

別途電源が必要。

AC電源用とDC用シガーソケット給電ケーブルの2つのケーブルが付属。

自宅なら、すぐにAC電源で使用可能。

アウトドアで使う場合、ポータブルバッテリーが必要です。

項目Alpicool車載冷蔵庫
2室 31Lの仕様
外側寸法幅61.8cm×奥行37.6cm×高さ44.2cm
重さ13kg
内容積(小)(8L)
幅17.2cm×奥行27.8cm×高さ16cm
内容積(大)(23L)
幅26cm×奥行27.8cm×高さ33cm
設定温度-20℃〜20℃
稼働モードMAXモード(急速冷却)
ECOモード(省エネ運転)
電源対応DC12V/24V ,
AC100-240V
定格出力60W
騒音≦45dB

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Alpicool車載冷蔵庫をポータブルバッテリーで使った結果

Alpicool車載冷蔵庫をアウトドアで使う場合、ポーターブルバッテリーがおすすめです。

1000Whの容量で、2泊3日は大丈夫でした。

消費電力については、以下の記事で検証しています。

キャンプで使った感想については、以下の記事で紹介しています。

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Alpicool車載冷蔵庫の冷蔵・冷凍性能確認結果

Alpicool車載冷蔵庫三菱電機製121L冷凍庫(MF-U12D-S1)を比較した結果

項目Alpicool車載冷蔵庫
2室 31Lの仕様
三菱電機
121L冷凍庫
外側寸法幅61.8cm×
奥行37.6cm×
高さ44.2cm
幅48cm×
奥行59cm×
高さ113cm
重さ13kg33kg
内容積小室(8L)
幅17.2cm×
奥行27.8cm×
高さ16cm
大室(23L)
幅26cm×
奥行27.8cm×
高さ33cm
(121L)
幅46cm×
奥行31cm×
高さ20cm
設定温度各室-20℃〜20℃弱:中より2〜3℃高め
中:約-18℃
強:中より2〜3℃低め
※各強度で微調整可能
定格出力60W電動機:61W
電熱装置:115W
年間消費電力量
405kWh/年

Alpicool車載冷蔵庫三菱電機121L冷凍庫の冷凍・冷蔵性能の測定結果まとめるは下表の通り。

測定項目三菱電機
中設定
(約-18℃)
Alpicool
大室-15℃
小室-15℃
Alpicool
大室-20℃
小室-15℃
Alpicool
大室5℃
小室-15℃
上部
平均温度
-15.3℃-6.2℃-8.7℃8.1℃
下部
平均温度
-16.6℃-11.3℃-15.6℃5.9℃
下部-上部
(温度差)
1.3℃5.1℃6.9℃2.2℃
平均
消費電力
39WMAX:26W
ECO:24W
MAX:38WECO:22W

三菱電機冷凍庫は、庫内温度差がわずか1.3℃と非常に安定。

消費電力も39Wと省エネ。

Alpicool車載冷蔵庫は、冷凍使用において、庫内の上下で5℃から7℃と温度差が大きい。

消費電力は設定温度によって変わる。

冷蔵5℃設定では、庫内の温度差が2℃程度と少なくなった。

詳細は、以下の記事で紹介しています。

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Alpicool車載冷蔵庫の保冷性能確認結果

Alpicool車載冷蔵庫は、アウトドアでは電源が必要です。

もし、電源がなくなったら、クーラーボックスとして利用できるはずなので、保冷性能を確認しました。

電源がなくなっても、ブロック氷などを入れれば、クーラーボックスとして利用可能なことがわかりました。(筆者が許容できるレベルです)

詳細は、以下の記事で紹介しています。

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総合評価

Alpicool車載冷蔵庫を自宅で、アウトドアで使ってみました。

冷凍性能は、据え置き型のものの方が良い結果でした。

しかし、飲み会で、小脇に置いて使うなど、利用状況を考えて使えば、冷凍も、冷蔵も、十分な性能だとも思います。

購入後、色々な調査をしました。

当然の結果ですが、冷凍よりも冷蔵の方が省エネ稼働できるなど、電源を節約する手段もわかってきました。

これからのアウトドアがAlpicool車載冷蔵庫の活用で、より一層楽しいものになるのは、間違いないと思っています。

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