自分でする洗車は面倒くさいと思っている人は多くいますよね?
どのくらいの人が面倒だと思っているのかは判りませんが、面倒な理由はいくつかあるだろうと想像します。
夏はいいけど、冬になると手が冷たくて遠慮したい季節的な要因もあるでしょうし、ガソリンスタンドの洗車機が優秀で自分で洗わなくても良いと言う意見もあります。
この記事では、自分で洗車するのが面倒だけど、手抜きしてやる方法がないかと探している方のヒントになればと思い紹介します。
おすすめの洗車手抜き方法
洗車すると言っても、いろいろなやり方があります。
シャンプーする人・しない人
ワックス塗る人・塗らない人
洗車が面倒かどうかは別として、それぞれのやり方があります。
そんな意味でも洗車で手抜きする方法は意外にたくさんあることにもなってきます。
手抜きによって洗車する機会が増えれば、いつもきれいな車を維持できることにつながります。
自分にあった洗車方法を見つけることで、洗車したいけどできないと言うストレスを減らしたいところです。
高圧洗浄機を導入して手抜き
高圧洗浄機は、安価品から高級品までラインナップが豊富になってきました。
高性能な機種は、高圧なジェット水流を発射できるのですが、洗車に限って言えば、高圧機種でなくても十分です。
高圧洗浄機は、節水や汚れを洗い流すために使用しますが、シャンプーを発砲噴射することもできます。
短時間で車全体を泡まみれにすることができ、少し時間を置いておけば、汚れが浮き出してくるので、後は洗い流せば洗車が完了します。
もう少ししっかり洗いたい場合は、吹付けたシャンプーをスポンジ等で塗り広げて汚れを落とします。
ワックスインシャンプーを吹き付ければ、なおのこと手抜きになります。
洗車はガソリンスタンドで
ガレージで洗車すると言っても、毎回の洗車を自分でしなくても良いのではないでしょうか。
ガソリンスタンド(以下、GS)へ行けば、洗車機もあるし、洗車してくれる作業員が配置されている所もあります。
GSへ行って洗車機に通せば、アッと言う間に洗車が完了します。
ガレージに戻ってから洗い抜けがないかチェックしたり、ワックスやコーティングで仕上げするも良いと思います。
洗車の頻度は人それぞれですが、1か月に1回という人が一番多いようです。
自動車1台に700円/月程度の洗車費用なので機械で洗うことに抵抗がなければ利用価値の高いサービスです。
機械が嫌なら、GSの作業員にやってもらえば良いでしょう。
洗車料は2,500円程度が多いようです。
高圧洗浄機とGSの比較
高圧洗浄機で時短洗車する場合とGSへ行って洗車機を利用する場合の比較では、高圧洗浄機を購入する場合を比較すると以下の差になります。
【高圧洗浄機で時短洗車する場合】
ケルヒャー高圧洗浄機の寿命を5年,洗車回数を月1回として、 5年間に掛かる費用は
高圧洗浄機購入の場合:38,000円(水道料金除く)
【GSへ行って洗車機を利用する場合】
洗車回数を月1回として、 5年間に掛かる費用
GSで洗車機を利用する場合:42,000円(往復のガソリン費用除く)
と大差ないことが判ります。
大差ないからどちらと言う話でもないのですが、高圧洗浄機は所有することで満足感も得られるので、購入する価値はあります。
おすすめ高圧洗浄機
私はケルヒャーK2を5年以上使っています。
少し吐出力が弱くなって来ましたが、もう少し使えそうです。
次に買うならこれだろうと思うものをおすすめします。
ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K MINI
次に買うとすれば、ケルヒャー(KARCHER) K MINIが最有力です。
選択理由は、コンパクトな点とプレミアムフレックスホースです。
使っているK2ではホースとガンの収納が悩みの種です。
壁に引っ掛けて収納できるようにしているのですが、まとまりが良いとは言えません。
K MINIはスッキリ収納できるので、そこがツボにはまる感じです。
気になる点は、ホースの長さが5mと言う点です。
K2はホース長8mなのですが、車の長さが5m程度なので8mのホースで車の全周をカバーできる長さだと感じています。
5mは悩ましい長さです。
ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K3 ホースリール
第2候補は、ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K3 ホースリールです。
ホースの収納が付いている点が気に入っている点です。
10mのホースを巻き取れます。
性能は申し分ありません。
HiKOKI(ハイコーキ) 家庭用高圧洗浄機 FAW105(SC)
ケルヒャー以外で選ぶなら、HiKOKI(ハイコーキ) FAW105(SC)です。
フォームボトル ,タイヤブラシ付 です。
10m高圧ホースが付属しているので合格です。
最大吐出圧力:7.5MPaと低めですが洗車では問題ありません。
アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 FBN-601HG-D
アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 FBN-601HG-D は、高圧ホースが8m付属したモデルです。
高圧力モデルで最大圧力12.0Mpaと洗車以外にベランダ掃除などこびり付いた汚れにも対応しています。
コスパの良い本格機種です。
洗車時間を短縮できる便利グッズ
洗車時間を短縮できないかと便利グッズを調べてみました。
泡立ちの良いシャンプー
コーティングしている車なら、泡立ちの良いノーコンパウンドのシャンプーで洗車すると作業がはかどります。
ワックス掛けしている場合でも、ワックスも落ちないので効果的です。
シュアラスター 洗車用品 カーシャンプー S-30
シュアラスター カーシャンプー S-30 ノーコンパウンドの1000mlタイプで800円程度ですが20回程度の洗車が可能です。
クリーミーな優しい泡で汚れを包んで落としてくれると人気のシャンプーです。
キーパー技研(KeePer技研) 洗車シャンプー 車用 700mL I-01
キーパー技研 洗車シャンプー I-01も同様な商品になります。
コーティング専門店のカーシャンプーだけに信頼が違います。
ワックスシャンプーの利用
ワックス掛けを省略するには、ワックスシャンプーの利用が便利です。
洗車時のシャンプー掛けだけで、汚れを落とすと同時にワックス掛けまで完了し効果を発揮します。
シュアラスター 洗車用品 カーシャンプー ワックスシャンプー S-31
シュアラスター ワックスシャンプー S-31は、ノーコンパウンドで全色対応(艶消し塗装を除く),850mlタイプで中型車約6台を洗車+ワックス掛けできてしまいます。
ボディの水垢・虫汚れに対応
ボディの水垢・虫汚れで困っている場合や古いワックスも除去したい場合などは、コンパウンド配合のシャンプーを利用します。
強力すぎない程度のものの方が良いと考えます。
シュアラスター クリーナーシャンプー S-32
シュアラスター クリーナーシャンプー 900ml S-32は、 水あか落とし コンパウンドが配合されていますが、コンパウンド粒子は極小さいので使い方を守れば傷の心配は極小です。
加圧式フォームガンの利用
高圧洗浄機が無くても、手動の加圧式フォームガンでシャンプーを発砲させることができます。
SOFT99 [ ソフト99 ] パーフェクトフォームスターティングセット
洗車ブラシで能率アップ
最近はSUVがブームで洗車での踏み台は必要不可欠な道具です。
そしてスポンジで洗車する場合には、ルーフ全体に手が届かないので、左右3回計6回も踏み台を移動しなくてはいけません。
長い洗車ブラシを利用すれば、一度に届く範囲が広くなり、踏み台の移動も激減します。
モップはマイクロファイバー素材で泡たちも良く、手触りも優しいので車にをきずを付けることもありません。
クリーニングミットの利用
クリーニングミットは、手に嵌めるスポンジです。
ゴム手袋でスポンジを持って洗車するスタイルに変えて、手袋自体がスポンジになります。
羊毛素材,マイクロファイバーで泡立ちやすく、優しく洗えるのできずを防止しながら、隅々まで手際よく洗うことができます。
スプレータイプのワックス使用
最近は固形ワックスを使用する人が少なくなってきました。
と言うのも、スプレータイプの方が手軽に使用できるからです。
シャンプーで洗った後で水滴が残った状態でワックスをスプレーして拭きあげればボディーがピカピカになってしまいます。
窓ガラスも同時に施工できるものもあるので選択肢も広くなっています。
窓もコーティングできる製品として
オカモト産業(CARALL) 液体カーワックス 車まるごとワックススプレー 2048
は、窓もミラーも車体も一気にすべて効果を発揮して2か月間持続します。
時短で洗車するなら、手軽で耐久性のある保護膜を車全体に確保できるこの商品を手放せなくなってしまいます。
まとめ
自動車洗車の手抜き方法と便利グッズを紹介しました。
GSの洗車機に通すのが一番手軽に手抜きできます。
洗車機を通した後に必要な分だけ追加でお手入れするのが良い方法かもしれません。
ただ、道具が好きな人は高圧洗浄機や洗車グッズを揃えたいものです。
洗車をメインに考えるのあれば高性能洗浄機でなくても良いと考えます。
また、便利グッズは多彩な商品がラインナップしているので活用していきましょう。
シャンプー,ワックス,ブラシ,スポンジなど機能・素材も豊富です。