SwitchBot温湿度計を導入しました。
違う部屋の温湿度が把握でき、設定温度でサーキュレーターを運転したり、エアコンを起動したりなど温湿度管理と温湿度をトリガーとした他機器の運転制御も実施できます。
Apple Watchなどのデバイスで温湿度を把握でき、異常時の通知を受けることも可能です。
本記事では、SwitchBot温湿度計の導入方法および使用例を紹介します。
SwitchBot温湿度計の概要
SwitchBot温湿度計は、高精度で信頼性の高い【スイス製高精度センサー】を搭載していて、温度や湿度を正確に管理できる測定器です。
SwitchBot温湿度計(以下、温湿度計とも表記します)をSwitchBotアプリに登録して使用すれば、各種連携により色々なデバイスで温湿度計の測定値を利用することができます。
利用できるデバイスの例としては、
・スマホ
・タブレット
・PC
・Apple Watch
・Echo Dot
などです。
デバイスに依存すると言うよりも、対応アプリが動作するかによります。
特に、クラウドサービスとの連携が鍵で
・Googleアシスタント
・Amazonアレクサ
・IFTTT
・LINEクローバ
・Siriショートカット
・SwitchBotシーン
が動作するデバイスで利用可能です。
SwitchBot温湿度計の導入方法
SwitchBot温湿度計の導入手順は、以下の通りです。
(1)SwitchBotアプリを起動しデバイス追加+マークをタップします。
(2)デバイス追加画面で温湿度計のアイコンをタップします。
(3)本体背面のボタンを長押しします。
(4)次へを押します。
(5)温湿度計FFのデバイス名が自動的に入力されます。(変更可能)
(6)次へをタップすると完了になります。
各種デバイスでの温湿度表示
各種デバイスで温湿度が表示されます。
🟦Apple Watch
Apple WatchにインストールしたSwitchBotアプリで温湿度が表示されました。
🟦スマホ,タブレット
SwitchBotアプリ,Amazon アレクサアプリ,Apple Watchアプリで温湿度が表示されました。
🟦Echo Dot
Echo Dotは音声のみですが、「アレクサ、温湿度計の温度を教えて」と音声指示すれば、「温湿度計FFの温度は25.8度です」と回答がありました。
湿度は学習していないようで回答してくれませんでした。
※ 「アレクサ、温度を教えて」では、気象情報の気温が返ってきます。
Apple Watchで室温チェック
Apple Watchの文字盤にSwitchBot温湿度計の測定情報が表示されます。
この時は温度17.8度,湿度49%です。
実際のSwitchBot温湿度計の表示に対して、タイムラグがあります。
室内の温湿度の状況は掴めます。
SwitchBot温湿度計の使用例
SwitchBot温湿度計は、色々な利用方法が考えられます。
ここでは代表的な使用例を示します。
SwitchBotシーンを利用した使用例
SwitchBotシーンを利用すると、設定温度をトリガーにして、他の複数のスマート機器を連続動作させることができます。
例えば、朝5時~7時で20度以下になったら、エアコンとサーキュレーターを起動させるなどです。
エアコンをSwitchBot Hub miniで赤外線信号で起動し、サーキュレーターをSwitchBotスマートプラグで電源を通電させることで起動するなどの設定になります。
シーンの使い方は次の関連記事で紹介しています。
設定した範囲の温度/湿度を管理する例
SwitchBot温湿度計のアラート設定に温度範囲および湿度範囲を外れた場合や入った場合に通知する機能が標準搭載されています。
通知によって、設定範囲に対する状況をどこでも把握できるので、異常があれば何らかのアクションに繋げられます。
可愛いペットのお部屋に温湿度計を入れておけば、ペットちゃんが快適なのかも把握できますよ!
温湿度の数値を見て判断する使用例
Apple Watchの画面(文字盤)でSwitchBot温湿度計の温湿度を確認できます。
帰宅時や起床時に温湿度を確認して、事前にエアコンを起動するか判断できます。
部屋に行く前にエアコンを起動したければ、遠隔操作でエアコンを起動します。
適温になった時にアラートで通知してもらって起床することもできます。
参考記事:寝床から温度を見てエアコンを起動した記事
まとめ
SwitchBot温湿度計は、温度/湿度を高精度に測定して、ネット内で情報を利用できるスマート温湿度計です。
SwitchBot製品同士なら連携も簡単に設定できます。
Apple HomeKitには対応していませんが、Apple Watchとも相性が良いようです。
SwitchBot温湿度計で色々な場所の温湿度を測定管理して生活に役立てたいと思います。