自動車ワイパーのゴムがべローンとなることも多々あると思います。
気付くのは雨の日なんで直ぐに交換したいものです。
そんな時にフリーカットサイズの替えゴムを持っていれば、丁度良い長さにカットするだけで交換できてしまいます。
ワイパーの種類
国産車のワイパーの多くは、下の商品画像にあるような形状をしています。
画像をタップすると楽天の商品ページです。
幅は6mmの他に8mm,9mmもあるので、設置されているワイパーの幅に合わせて購入します。
運転席側と助手席側が同じ車であれば1本持っておくだけで予備になるのですが、違う幅の車種も多くありますので、天気の良い日にゴム幅を測定します。
ワイパーゴム交換手順
1.ワイパーアームからブレードを取り外す
通常はアームとブレードの接続部となるプラスチックの内側にある爪を押せば引っ掛かりが解除されて外れます。
車種で違う場合もあるので参考までです。
ブレードを外さなくてもゴムだけを交換できるのですが、ブレードを外した方がゴムを通しやすく、やり易いのでお勧めです。
ブレードを外すと車内に持ち込んでゴム交換ができるので、雨が降っていても対処し易くなります。
ブレードを取り外した後は、アームを立てたままにしておくと、拍子で畳んでしまって、フロントガラスを叩き割る可能性があるので、アームはゆっくり倒してクッションになるタオルなどを挟んでおくと安心です。
2.ワイパーゴム抜き取り
アームに嵌っているゴムは、一方通行で嵌っています。
ゴムの片端がストッパー形状の終端末になっていて、終端末でゴムをブレードに止めることで、ワイパー使用中に抜けてこないようになっています。
ワイパーブレードを外したら、ゴムを終端末側に引っ張って抜きとります。
右側が終端末です。少し抜いた状態
3.ワイパーゴム取り付け
抜き取った古いゴムには金属プレートの補強材が入っていて、再利用するので外します。
新しいゴムを古いゴムと同じ長さに切ります。
ワイブレードにワイパーゴムを取り付けてから切断しても問題ありません。
切断するのはフリー端末側です。
終端末側を切り落とすとワイパーブレードにゴムを固定できなくなってしまうので注意して下さい。
同じ長さに切った新しいゴムに先ほど外した金属プレートをはめ込みます。
金属プレートをゴムにはめ込んだら、終端末の反対側のフリー端末側からブレードに通していきます。
順にアームに通して行き、最後まで通して、終端末の凹部でアームが嵌ればゴム交換は完了です。
4.ワイパーアームにブレードを取り付ける
取り外した逆にワイパーアームをワイパーブレードに取り付けます。
爪は押す必要なく、嵌め込めば爪がカチッで止まります。
まとめ
ワイパーゴムは雨の日の運転になくてはならないものです。
フリーカットサイズの替えゴムを持っていれば、万一の場合も安心です。
ゴムの種類も色々あるので試してみるのも楽しみの一つです。
運転の視界をクリアーに安全運転で行きましょう。
\ワイパーゴムを探しましょう/