[レビュー]これは何？SwitchBot 空気清浄機 Table お部屋の真ん中で高効率循環しよう！

空気清浄機は、空気の循環効率が良くなる場所に設置したいと考えます。

どこに設置するのが良いのかと考えると部屋の中央なんだと思います。

でも、空気清浄機を部屋の中央に置くのは、スペースを無駄に使ってしまうようで、やっぱり角の方に置くのが通常だと思います。

今回、レビューする『SwitchBot 空気清浄機 Table』は、お部屋の中央に設置しても、設置したスペースを有効活用できる空気清浄機です。

SwitchBot社から提供いただき、実際に使ってみた感想を分かりやすくお伝えしたいと思います。

これは何？空気清浄機です

SwitchBot 空気清浄機 Tableを設置以降、
お客さんの多くが「これは何？」
と興味を持って尋ねられます。

SwitchBot 空気清浄機 Tableは、
最近多くなってきているステルス家電です。

※ステルス家電：家具と調和して、家電に見えない家電

4つの役割をこなす多機能な製品です。

SwitchBot 空気清浄機 Tableの導入

パッケージ内容

SwitchBot 空気清浄機 Table のパッケージ内容
空気清浄機本体
テーブル
電源ケーブル
工具とネジ
説明書類
です。

テーブルが付属しているのが特徴ですが、
ただのテーブルではありません。

ちなみに、小さいテーブルサイズで、
スマホ充電機能が付いていない、
SwitchBot 空気清浄機 も販売されています。

詳細はSwitchBot 公式サイトでチェック

組み立て手順

SwitchBot 空気清浄機 Table は、テーブルと空気清浄機本体の組み立てが必要です。

テーブルには配線が付いています。
『ムードライト』と『スマホ充電』
の機能があるためです。

【1】
テーブル側と本体側の配線コネクタをカチッと嵌めます。

【2】
テーブルと本体を嵌合します。

【3】
横から付属のネジ2本で固定します。

組み立てはこれで完了です。

SwitchBot 空気清浄機Tableの概要

大きさと耐荷重はこんな感じ

製品名	SwitchBot 空気清浄機Table
製品寸法	【テーブル】 サイズ：290×420mm 耐荷重：5kg 熱変形温度：60℃ 【空気清浄機】 外径Φ250mm 【全高】 497.5mm
製品重量	4845g

テーブルの大きさは、

【上面】290×420mm

スマホとA4サイズの資料を置いても余裕
サイドテーブルとして丁度いい大きさ

【耐荷重】5kg

ノートパソコン程度は全然大丈夫

【全高】497.5mm

ソファーで使うのに丁度良い高さ
床に座って使うには少し高いかも
事務椅子では座面付近の高さ

テーブル上面にも細かな工夫あり

テーブル上面は、基本的にフラットです。
ただ、縁が少しだけ高くなっています。

例えば、
コップの水滴が溜まった場合
縁が高いので簡単にこぼれ落ちません。

表面の熱変形温度は60℃
熱々のものを乗せるのは禁物です。

ワイヤレス充電
消費電力は最大15W

スマホ充電部
マグネットではありません。
位置決めは慣れればOK

底面（接地面）

SwitchBot 空気清浄機Tableの底面（接地面）
4箇所のゴムあしが付いています。

ソフトに当たります。
滑り止めになります。

持ち運び簡単な重さ

重さは5kg弱
移動は簡単です。

空気清浄機の重みで
比較的安定しています。

テーブルの端を持つと
持ち上げやすいです。

テーブル接続部が細いので、
垂直に持ち上げた方が良いです。

5層構造のフィルターとお手入れ

空気清浄は5層構造

物理的フィルター4つとイオン発生器です。

花粉・ウイルスなど
微細物質除去率 99.97%を実現しています。

そして、高感度のニオイセンサーを搭載し、
空気の質によって、風量を自動調節します。

30分間で98.18%のニオ イを
除去できるとのこと

高感度のニオイセンサーは
空気中の人体に有害なVOC物質を検知します。

参考）揮発性有機化合物
（VOC：volatile organic compounds）
VOCとは、揮発性を有し、
大気中で気体状となる有機化合物の総称
トルエン、キシレン、酢酸エチルなど
多種多様な物質が含まれます。

吸気口	・360度全方向型
プレフィルター	・取り外して水洗い可能 ・掃除機吸い込み可能 ・交換頻度目安：2年
HEPAフィルター	・粒子径0.1～0.3μm ・濾過効率99.97％ ・寿命2年 ｢日本電機工業会規格 (JEM1467)｣ に基づく ・交換頻度目安：2年
脱臭フィルター	・活性炭作用 アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、酢酸吸収 ・交換頻度目安：1年
500万高濃度イオン	濃度：500万

フィルターは、環境によって汚れ具合が
違ってきます。

お手入れのタイミングは、
SwitchBotアプリで管理でき、
お知らせ設定も可能です。

SwitchBotアプリでお手入れ方法の
ガイダンスも表示されます。

吸気口のカバーを外せば
フィルターを取り出せます。

吸気口は磁石で付いているだけなので、
引っ張るだけで外れます。

プレフィルター（最外）
HEPAフィルター
脱臭フィルター（最内）
が3重筒になっています。

プレフィルターは、
HEPAフィルターに巻き付けて
マジックテープで固定されています。
外すのは簡単で清掃や水洗いもできます。

HEPAフィルターと脱臭フィルターは
嵌め込んであるだけなので
簡単に別々にできます。

時々、吸気口を外して、
フィルターの汚れを点検していますが、
直ぐに確認できるので手間がかかりません。
汚れていたとしても
フィルターの取り外しが簡単なので
お手入れし易いと思います。

25畳適用の空気清浄能力

SwitchBot 空気清浄機Tableの
空気清浄能力は
適用床面積
浄化スピード
が示されています。

空気清浄能力

適用床面積：25畳 浄化スピード：8畳11分

適用床面積は25畳です。

参考に、空気清浄機の適用床面積とは、日本電機工業会（JEM）規格（JEM1467）で定められた基準に基づき、30分で規定の粉塵濃度の汚れを清浄できる部屋の広さを表したものです。

8畳であれば11分で
規定の粉塵濃度の汚れを
きれいにできるようです。

筆者の書斎は6畳なので、
少しオーバースペックです。

空気清浄機は能力に余裕を持たせた方が
空気循環の効果が高まります。

SwitchBot 空気清浄機Tableの風量

SwitchBot 空気清浄機Tableの
空気の流れは、
本体側面（360°全方向型吸気口）から
空気を取り込み、
上部へ排出するようになっています。

排出された空気は、
空気清浄機の上にあるテーブルに当たり、
横方向に広がるように吹き出します。

運転モード	強	中	弱	静音
風量（m³/分）	5.5	4.6	2.5	0.6
消費電力（W）	37	22	8	3.5
運転音（dB）	52	47	34	20

最大風量は5.5m³/分
感覚的なところでは、3m程度離れても
空気の流れを感じるほど強力です。

弱は2.5m³/分
1.5m程度離れたところで
空気の流れを感じます。

静音は0.6m³/分
テーブル直近で感じる程度の風量で
とても静かです。

静音モードでも
空気が動いていることが分かります。
静かに空気を吸い込んで、きれいにして
戻してくれていることを実感できます。

アロマ対応も嬉しい機能

SwitchBot 空気清浄機Tableのアロマ対応
本体サイドの受け皿に
アロマオイルや
エッセンシャルオイルを垂らします。
アロマディフューザーとなって、
香りを空気に乗せて拡散してくれます。

好きな香りを楽しめるのが嬉しいです。
香りの発生源が近くにある方が、
ほのかな香りでも楽しめるので、
サイドテーブルであり
空気清浄機であり
アロマディフューザーって
とても良いです。

SwitchBot 空気清浄機Tableの運転方法

SwitchBot 空気清浄機Tableの運転は、
本体スイッチ
アプリ操作
で行えます。

本体スイッチで操作

SwitchBot 空気清浄機Tableの
本体スイッチは
テーブルと本体の間にあります。

運転オンオフ
運転モード
風量設定
タイマー切時間設定
チャイルドロック
を操作できます。

テーブルの陰になるのですが、
いづれかのボタンを押すと
ムードライトが一時的に点灯し、
操作ボタンが明かりで照らされます。

操作ボタンを押すと
操作内容がLEDランプで表示されるのが
分かり易いと思います。

アプリで操作

SwitchBot 空気清浄機Tableは、
SwitchBotアプリ（スマホ、タブレット等）で
操作できます。

自動モード：
においセンサーで風量を自動調節

手動操作：
任意の風量で運転

条件運転：
アプリで他の機器と連携して運転

SwitchBotアプリは
複雑なスケジュールを設定できます。

例えば
・6時に空気循環 強モードで運転
・8時に空気循環 自動運転
・21時に空気循環 静音モードで運転
・22時にムドライト常時オン
など

使い方を自在に設定できます。

また、他のSwitchBotスマート機器と
連携できるのも便利です。

例えば
・ハブ２でエアコン運転と同時に運転
・開閉センサーで窓開けを検知して停止
・サーキュレーター連携して運転
など

様々なスケジュール運転や連携が可能です。

SwitchBot 空気清浄機Tableのムードライト

SwitchBot 空気清浄機Tableが活躍する空間は様々です。

「空気清浄機本体は白」
「テーブル面は明るい木目調」
なので、
主張しないシンプルなデザインで、
どこに置いても調和は取りやすいです。

ムードライトの活用

設置場所に合わせて
『ムードライト』を活用できます。

『ムードライト』と表記していますが、
空気質を4色のライトで表示
できるように設定できます。

搭載している高感度ニオイセンサーで
アルコールや洗剤、
化粧品などに含まれる
VOC物質を検知し、
空気質の状態に合わせて
4色のライトで表示します。

使い方として、
任意に発光色を設定することもできます。
表記通りの『ムードライト』として
利用できます。

光センサーを搭載しているので、
お部屋の明かりを消した時に、
同期してムードライトを消すように
設定することもできます。

設置後の感想まとめ

【デザイン】

・サイドテーブルとして利用できるステルス家電はデッドスペースを作らない
・シンプルで清潔感のあるデザインなのでお部屋の真ん中に置いても違和感なし
・サイズ的に大き過ぎず威張らない

【性能】

＜空気清浄能力＞
・基本は自動運転で良い
・静音状態でも空気の動きを感じる
・強モードになると力強い空気循環になって頼もしい

＜脱臭能力＞
・5層フィルター構造で安心感がある
・脱臭能力の高低は比較対象がないのでコメントできません

＜空気質の状態の見易さ＞
・空気質を4色の光で示してくれます
　青：とても良い状態
　緑：良い状態
　橙：普通
　赤：悪い
分かり易い配色です。
・空気清浄機の運転音アップと共に色が変わるので、空気質の状態が把握し易い
・テーブル下で発光し、白い空気清浄機本体に色が映るので、間接光として見える点も良い

【静音性】

・平常時は静音で存在が気にならない
・風量が上がると音が大きくなる
・寝室で利用する場合は、静音モード設定が最適

＜テーブルの使い易さ＞
・サイズ感が丁度良い
・スマホ充電機能は、ちょい置きで補助的な充電に利用できる

＜ムードライトとしての使い易さ＞
・10色あるので気分次第に変えることができて良い
・3段階で明るさを変えることができる
・常夜灯としても活用できる
・スケジュール設定で夜間・昼間の使い方を変えれる

＜操作のやり易さ＞
[本体スイッチ]
・本体スイッチで操作した方が素早くアクセスできる
・本体スイッチは直感的に操作できる

[アプリ操作]
・SwitchBot製品共通で良い
・リモコン以上の機能が詰まっている
・画面を見れば、直ぐに操作できる
・環境データが時系列で見れる
・複数のスケジュールを管理・設定できる
・イオン発生をオンオフできる
・お手入れタイミングを管理してくれる
・様々な操作を簡単に自動化できる

最後に

SwitchBot 空気清浄機Table は、テーブルとして利用できます。

空気清浄機の置き場を有効活用できます。

部屋の中央に設置すれば、空気の循環効率が上がります。

4つの使える便利な機能を搭載しています。

空気が正常な時はとても静かで運転音を感じません。

ムードライトで空気質を表示してくれるので、安心感を見て感じられます。

しっかり設計されたフィルター構造で安心です。
・高濃度イオンで微細物質除去率 99.97%を実現しています

メンテナンスは簡単にできます。
・フィルターに溜まったホコリを掃除機で吸引できます
・プレフィルターは水洗いできます。

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※SwitchBot ブラックフライデーは2024年12月6日（金）23時59分まで開催。
※ 在庫状況等の事情により、予定よりはやく終了する可能性があります。