家庭用無洗米機能付精米機の使用レビュー!TIGER RSF-A100

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我が家は、5年前から近所の農家さんにお米を買わせてもらっています。

30kgの玄米を2袋づつ、年に2回購入。

足りない分はスーパーで10kg単位で購入しています。

最初は、近所にある精米器で30kgを一気に無洗米に精米してきました。

でも、ふと気付いたんです。

30kgで精米して、保存するよりも、必要な時に、必要な分だけ精米した方が新鮮でいいんじゃないかと・・・。

すぐに、家庭用精米機の購入を検討し、TIGER RSF-A100Rを選びました。

2年間の使用レビューをお伝えします。

精米器[TIGER RSF-A100]を選んだ理由

我が家の米消費量は、1ヶ月で10kg程度です。

1日に炊飯するのは、通常2合で、来客時に5合です。

なので最大5合は精米したいと考えました。

また、以前より無洗米に精米して使ってきたので、無洗米機能が欲しいと思いました。

最低限必要な機能は、それだけだったのですが、ついつい多機能な製品に目を奪われ、タイガー製品という信頼感も感じて、TIGER RSF-A100を選びました。

我が家が選択できる精米器の価格帯は、1万円台から3万円近くまでありました。

30kg精米して500円程度なら、年間120kgで精米費用は2000円程度です。

1万円の家庭用精米器でも、5年程度使わないと元が取れません。

街角にある精米器のコスパは最高です。

しかし、精米所へ行くのは、意外に面倒です。

車に積みおろしする手間があります。

精米所に行った時に誰かが使っていれば、待ち時間もでます。

小銭も必要です。

自宅に精米器があると、そんな煩わしさはありません。

何よりも、精米したての新鮮さを確保できます。

ただ、結果的には、もう少し安い製品でも良かったのかもしれないとは思っています。

ただ、2年間使って、精米器が自宅にあることで、便利であることは、間違いありません。

精米器[TIGER RSF-A100]の仕様

TIGER RSF-A100は、無洗米機能付きの精米器です。

玄米を無洗米に精米できます。

また、白米や玄米のヌカ層を残す3分米、5分米、7分米にしたり、ビタミン豊富な麦芽米にもできます。

その他にも、古い白米を磨き直すコースやもち米玄米を精米するコースも付いていて、多機能な精米器になっています。

これまで使ったことのない製品だったので、つい多機能な製品を選んだのですが、使用しているコースは、無洗米機と白米、7分米までです。

ずーっと、無洗米で精米してきたので、白米にする習慣が抜けません。

7分米(ヌカ層を7割削ったお米)も食べているのですが、美味しさは同じです。もっと健康志向になってくれば、使う場面が増えてくるでしょう。

精米器のサイズは、『幅x高さx奥行き=227x236x301 mm、重さ=3.6kg』となっていますが、個人的には持ち運びがしやすく、保管も場所を取らないと思います

使う時に出して来て、使い終わったら、元の場所に戻しています。

それ以外にも、「DCモータを使用しているので、手軽に清掃できる」や「変速かくはん式精米」などの特徴が宣伝されていますが、実感として、どのくらい良いのかは分かりません。

ただ、清掃はヌカを取るだけなので、簡単で、煩わしさは感じません。

精米器[TIGER RSF-A100]の使い方

精米器[TIGER RSF-A100]の使い方は、次のとおり。

1)蓋を取る

2)玄米を入れる(1合単位で5合まで)

3)蓋をする

4)玄米量と精米コースを選ぶ

5)スタートボタンを押す

6)精米開始

7)精米終了したら、蓋を取る

8)精米ハネを取る

9)精米カゴを取り出す

10)精米したお米をザル等にあける

11)精米カゴと精米ボックスに残っているヌカを処理する

です。

我が家の精米

我が家は、10合分づつ精米しています。

実際に炊飯する量は、2合から5合なのですが、その都度、必要分だけ精米するのは、少し面倒です。

なので、精米器を出して、5合づつ2回精米し、精米器を片付けます。

精米した10合の米を密閉型ボックスに入れて、必要分を使っています。

精米コースは白米が主です。

普通、無洗米ならそのまま炊飯できるのですが、我が家は無洗米でも洗います。

最初は無洗米で精米していましたが、無洗米と白米では、精米時間が違ってきて

・無洗米は6分間程度

・白米は2分間程度

精米音は、どちらにしても、かなりうるさいので、精米時間が短い方が良いのが理由の一つになります。

精米後にできるヌカは、袋にためて、家庭菜園に使っています。

捨てても良いですし、洗い流すのも簡単です。

ただ、毎日精米して片付けするのは、少し億劫に感じます。

なので、10合をまとめて精米しています。

家庭用精米器を2年間使ってきた感想

我が家が購入した2万円の家庭用精米器は、30kgで500円の精米費用で割返すと、1200kgの精米相当で元が取れる感じになります。

なので、家庭用精米器は、街角の精米器に比べて、コスパが良いとは思いません。

ただ、農家さんから玄米を購入すると精米費用分は安いのと新米100%が保証されます。

そして、出所もわかっている安心感があります。

秋にとれたての新米を精米して食べる時の香りは、格段に感じるのは錯覚ではないとも思います。

その後は、家庭にお米を保管する冷蔵庫もなく、慣れてくるので、一時だけの楽しみになりますが・・・。

10kg単位で買ってくるスーパーの精米済みのお米も、自宅で精米したお米と同じように美味しく感じるので、年間を通すと、どちらのお米でも大きな差はないと感じています。

炊き立てのお米は、どれも美味しいです。

ただし、結果的には、家庭用精米器を購入して良かったと思っています。

それは、玄米を自宅で精米する贅沢な気分を味わえること。

精米したての新鮮さを保てること。

この二つではないでしょうか。

ちょっと、贅沢な気分を味わうための家庭用精米器です。

安いもので良かったのかもしれないと思う気持ちもあります。

今後は、麦芽などのビタミン豊富な精米を活用していくことにも挑戦していきたいと思います。

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