CX8のオイル交換を自分でやってみたので交換の手順および必要なものについて紹介します。
CX8のエンジンオイル交換時期
CX8のエンジンオイル交換時期は、使用方法によって変わってきます。
・標準:10,000 kmまたは1年ごと
・シビアコンディション:5,000 kmまたは6か月ごと
です。
エンジンオイル交換時にはオイルフィルターも同時交換となります。
エンジンオイルの推奨銘柄は下記の2種類です。
・純正ディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-D SAE 0W-30(今回使用)
・純正ディーゼルオイルエクストラDL-1 JASO DL-1、SAE 5W-30
エンジンオイル交換量は、
・オイルのみ 4.8 L
・オイルとオイルフィルター 5.1 L(今回の使用量)
上記を踏まえると、標準的な使用になるのですが、5000kmでのオイルおよびフィルター交換を実施していくことにしています。
現状10000km到達と言う事で2度目のオイルおよびフィルター交換となります。(一度目はディーラーで実施)
CX8のエンジンオイル交換に必要なもの
CX8のエンジンオイル交換に際して準備したものは以下になります。
・エンジンオイル
MAZDAマツダ ディーゼル エクストラ スカイアクティブD用 0W-30 20L
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・オイルフィルター
MAHLE マーレ オイルエレメント OJ118(問題あり:後述します)
マツダ純正オイルフィルター SH01-14-302A(こちらが正解)
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・ドレンパッキン
マツダ用 M14 [サイズ:外径20mm×内径14mm×厚さ1.5mm]
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・オイルジョッキ
KYK ロングノズルオイルジョッキ
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・オイルフィルターレンチ
京都機械工具(KTC) カップ型 オイルフィルターレンチ AVSA-075D
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・廃油処理材
エーモン新型ポイパック 4.5L
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・工具類
ドライバー,メガネレンチ,ラチェットハンドル差込角 9.5mm ,エクステンションバー100mm,油圧ジャッキ,油受け, 耐油手袋(ゴム手)等
CX8エンジンオイル交換手順
CX8のエンジンオイル交換手順を説明します。
エンジンオイルを抜く
エンジンオイルは下抜きで行いました。
ドレンプラグを外すには、カバーを外す必要があります。
エンジン下が狭いので運転席側をジャッキアップして作業しました。
カバーを外して、油受けを設置して、ドレンプラグをゆっくり外します。
古いエンジンオイルが出てくるので油受けで受けます。
ドレンプラグを付ける
エンジンオイルが全て抜けたらドレンプラグを付けます。
ドレンプラグにはアルミ製パッキンが付いているので、新しいものに取替します。
オイルフィルターを外す/付ける
フィルター部にもカバーがあるので取り外します。
少し奥まった部分にオイルフィルターが取り付けられています。
オイルフィルターレンチにラチェットハンドルとエクステンションバー100mm程度を付けるとオイルフィルターが緩めやすくなります。
オイルフィルターを緩めると油が洩れてきます。
油受けで受ける必要がありますが、上手くオイルフィルターを外せなかったのか、洩れた油がエンジン下のカバー内に少し洩れました。
エンジン下のカバーの隙間を事前にペーパータオルなどで養生しておけば良かったのかもしれません。
新しいオイルフィルターは、外した反対の作業で取り付けます。
MAHLE マーレ オイルエレメント OJ118を取り付けようとした時になって、オイルフィルターレンチに合わない(角数が違って嵌らない)ことに気が付きました。
その段階でMAHLE マーレ オイルエレメント OJ118について調べていくと、CX8のオイルフィルターは初期不良があって改良されたとの情報がありました。
(初期 SHY1-14-302 → 変更後 SH01-14-302A)
どうも不具合対策した純正品の方が安心できそうなので、オイルフィルターレンチも同じと言うことで、 マツダ純正オイルフィルター SH01-14-302A を購入して取り付けました。
エンジンオイルを入れる
ドレンプラグとオイルフィルターの取り付けが完了したら、エンジンオイルを入れます。
エンジン上部のオイル注入口からオイルジョッキで計測した約5.1ℓを入れます。
油量をチェック
エンジンオイルの注入量の良否は、オイルレベルゲージで点検します。
オイルレベルゲージの上限から下限の間になっていることを確認します。
良ければエンジンを起動してみた後でも再測定します。
エンジンを起動した後に直ぐにオイルレベルゲージで測定すると少なく見えるので、ある程度時間が経過してレベルが落ち着ている状態で測定します。
エンジンオイルを処理する
古いエンジンオイルは、 廃油処理材(エーモン(amon) 新型ポイパック 4.5L)に写して吸収させて廃棄します。
廃棄方法は自治体によって違うとのこと、廃油処理材を使用しなくても廃油処理場(再生油加工している)に引き取ってもらうこともできるかもしれません。
廃棄物については、どこの自治体も厳しくなっているので良く調べて行いましょう。
因みに4.5ℓ用の廃油処理材で推定5.1ℓを処理すると確り吸収しませんでした。(当然です)
新聞や古着を追加で入れて吸着しました。
まとめ
CX8のエンジンオイルおよびオイルフィルター交換を実施しました。
エンジンオイルの役割は、潤滑や冷却など含め多くの役割があり、適切に交換していく必要があります。
オイルフィルターを交換するので下抜きで実施しました。
ゴム手をしないと油で手が汚れるので使い捨てのゴム手必須です。
自分でやるメリットは、ディーラー等の予約が不要で、灯があれば夜でも交換できます。
オイルの劣化状態が自分で意識できるので、交換するタイミングも自分で決める意識がでてきます。
デメリットは、油処理などが煩わしいことや20ℓペール缶を購入すると5.1ℓ×4回で少し足りません。
20ℓを使い切るまで1.5年程度になるので保管場所や四季を通じて適正に保管できるかと言う問題もあるように思っています。
当面は自分で交換していきたいと考えています。