SwitchBot スマートリモコン
SwitchBot ハブ2
SwitchBot Hub Mini(スイッチボット ハブ ミニ)
にプリセット(前もってセット)されていないリモコンを設定する手順を紹介します。
SwitchBotアプリには約5000種以上のメーカー製品がプリセットされています。
しかし、デバイスの型式が古い場合やそもそもデバイスの種類がない場合など、登録されていない製品も多いと思います。
どちらの場合もSwitchBotアプリに設定されているリモコン画面を利用することで、登録したいリモコンのボタンを
学習させることができます。
SwitchBotアプリに登録されているデバイスのリモコン画面
先ずはSwitchBotアプリに登録されているデバイスのリモコン画面を紹介します。
『エアコン』『テレビ』『ライト』『扇風機』『プロジェクター』『ディスクプレーヤ』『IPTV』『STB』『メディアストリーミング』『スピーカー』『カメラ』『ヒータ』『ロボット』などがあります。
各デバイスのリモコン画面
※リモコン画面にはプリセット(前もってセット)された専用画面があります。
下図のものは一部になります。
SwitchBot Hubアプリに登録されていないデバイスを設定する方法
SwitchBotアプリに登録されていないデバイスを設定するには、登録されているリモコンの画面を流用します。
登録したいリモコンと似たボタン構成のリモコン画面を使えば登録がやり易くなります。
似たデバイスの種類ではなく、使えそうなリモコン画面で選べば良いと言うことです。
テレビ用のリモコン画面は比較的オールマイティーだと思います。
例)AVアンプのリモコンを登録してみる
AVアンプのリモコンは、SwitchBotアプリには登録されていません。
そこで、テレビのリモコンで代用します。
AVアンプの機器選択ボタンはチャンネルボタンのように並んでいるので、テレビリモコンのチャンネルボタンと考えれ、AVアンプで選択する各機器をチャンネルに割当てすることで、元のリモコンのボタン配置に似たようにできるので、使いやすいリモコン画面にすることができます。
SwitchBotアプリにAVアンプのリモコンを設定する手順
動画でも手順を解説しています。(音声はありません)
(1)SwitchBotアプリを起動
ハブミニが登録されている前提で進めます。
SwitchBotアプリを起動するとホーム画面が出ます。
ホーム画面からリモコンを登録する
1)「ハブミニ」のアイコンをタップ
「ハブミニ」の画面が出てくるので、
2)『リモコンを追加』をタップ
(2)テレビ を選択
家電の一覧が出てきます。
今回はテレビリモコンを利用します。
テレビリモコンは、ボタンが多いので、使い易いからです。
3)テレビリモコンをタップ
4)リモコンの手動学習をタップ
(3)リモコンのカスタマイズ選択
メーカーを検索できる画面が出ますが、一番下にある
5)カスタマイズモードをタップ
テレビリモコンの基本画面が出てきます。
好きなボタンを選んで記憶させます。
6)今回は「3」をタップ
(4) リモコンを学習させる
今回は「3」を選びました。
リモコンをハブミニに向けて、
7)記憶させたいリモコンボタンを押す
ボタン学習成功が表示されれば登録できたことになります。
8)タップしてテストする
登録したボタンの赤外線信号が、ハブミニから発信されます。
(5)登録したリモコンの保存
学習した動作に問題がなければ、
9)保存をタップ
(登録したボタンの保存)
他のボタンを同じ手順で登録します。
後から追加することもできます。
終了するには、右上に保存ボタンがあるので
10)保存をタップ
(登録したリモコンの保存)
(6)リモコン名を設定
リモコンの名前と使用する場所を設定ます。
今回は【Blue-ray】としました。
11)保存をタップ(名前を保存)
12)「今すぐ使う」をタップ
(7)リモコン登録の確認
13)ホーム画面に戻る『<』タップ
新しく登録した【Blue-ray】のアイコンが追加されたことを確認します。
参考:ボタンを追加して登録する方法
SwitchBotアプリにリモコンを登録する方法として、上述の既存のボタンに登録する方法以外にリモコンに設定されていない新規ボタンを追加して登録する方法もあります。
新規ボタンを追加して登録するとボタンに分かり易い名前を付けられるメリットがありますが、その名前では音声操作できないデメリットもあります。
ただし、少し工夫すれば音声操作できるので、操作方法については参考記事で紹介しています。
SwitchBot Hub MiniやSwitchBot Hub Plusを増設
SwitchBot Hub MiniやSwitchBot Hub Plusを2台、3台と別の部屋に増やしてく場合はについては、関連記事で紹介しています。
まとめ
【SwitchBot Hub MiniやSwitchBot Hub Plusなどのスマートホーム 学習リモコン】を導入した際にSwitchBotアプリにプリセットされていないリモコンを設定する方法を紹介しました。
本記事のまとめは以下になります。
☑️ アプリに設定されているリモコン画面を利用する ☑️ テレビのリモコン画面が代用しやすい場合が多い ☑️ 既存ボタンに登録する方法がある ☑️ 新規ボタンを追加する方法がある ☑️ 応用すれば色々なリモコンが登録できる
今回の紹介のように設定を展開すれば、ほとんどの家電を操作できるようにできます。
スマートホーム化の第一歩は、スマートリモコン&スマートスピーカーがおすすめです。
セットで導入すれば、赤外線リモコンを使う家電を簡単にアプリにまとめて、かつ音声操作が可能になり、スマートホーム化が始まります。
SwitchBot Hubの設定が進んだら、 SwitchBot製品を連携させて自動操作するのも簡単な設定でできるのでおすすめです。