昨年購入したクロスカブCT110を売却することになり、バイク買い取りサービスを利用し、価格査定をしてもらうことにしました。
競合してもらった買い取り価格の結果と販売価格から売却適正価格について考えてみました。
売却したクロスカブCT110
売却したクロスカブは、
【クロスカブCT110】令和3年式 走行距離2500km
クロスカブCT110の買い取り査定について
「レッドバロン」「バイク王」の出張査定サービスを利用して買い取り価格を競合しました。
以下にクロスカブ売却までの大まかな流れを示します。
1) 出張査定の申し込み
2) クロスカブの査定
3) 買取価格の改善を伝える
4) 希望価格を伝える
5) 最終交渉
価格査定の最終交渉結果は、下記のとおりでした。
希望価格:31万円
バイク王:28万円
レッドバロン:29.6万円
買い取り価格の交渉経過は関連記事を参照してください。
クロスカブCT110の販売価格
クロスカブCT110は定価:341,000円(税込)の原付2種のバイクです。
新車購入時の総額は約34万円でした。
市場の販売価格をネット価格から分析した結果は以下の通りです。
☑️ 全体平均販売価格は、40.4万円
☑️ 最低27.8万円
☑️ 最高50.7万円
☑️ 2018年式平均37.5万円に対して、2021年式は43.1万円
☑️ 走行距離は、2,000km:43.3万円,10,000km:36.1万円
走行距離Km | 平均販売価格(万円) | 調査台数 |
---|---|---|
2000 | 43.3 | 13 |
3000 | 41.4 | 13 |
4000 | 41.7 | 4 |
5000 | 42.0 | 3 |
6000 | 34.8 | 1 |
7000 | 35.9 | 1 |
8000 | 40.0 | 3 |
10000 | 36.1 | 3 |
11000 | 35.8 | 1 |
12000 | 36.7 | 4 |
17000 | 34.9 | 1 |
23000 | 29.6 | 1 |
☑️ 色別では、サンプリング台数が違うので比較が難しいのですが、ターコイズ,白,黒が若干高めで販売されています。
色(代表するカタログ色名) | 平均販売価格(万円) | 調査台数 |
---|---|---|
緑(カムフラージュグリーン) | 40.6 | 18 |
青(プコブルー) | 44.4 | 2 |
黄(パールシャイニングイエロー) | 38.9 | 15 |
黒(グラファイトブラック) | 43.4 | 8 |
赤(マグナレッド) | 36.1 | 4 |
白(クラシカルホワイト) | 45.8 | 1 |
査定価格と販売価格
今回、2021年製クロスカブCT110(緑)走行距離2500kmを査定し、29.6万円との結果を得ました。
販売価格は、同程度のクロスカブで約42万円となっています。
諸経費が約3.5万円あるので、買い取り先の利益は約9万円程度になります。
人気のバイクだと言うこともあるので在庫のリスクも少なく、現状の高めの販売価格でも商品となると考えると査定買い取り価格は35万円程度でも問題ないのかもしれません。
更に現行のドラムブレーキ,スポークホイールと言うクラシカルなスタイルが変更された場合には、価値が上がってくるかもしれませんし、新型の価格は高くなって行きます。
ただし、原付2種は手軽なバイクとして人気を博していますが、このバイクブームがいつまで続くのかは誰も分からないところなので、乗らない/乗り換えたいバイクなら納得した価格で売却する方が良いと考えます。
まとめ
2022年クロスカブCT110の売却適性価格について、買取サービスの査定価格と販売価格から推定してみました。
現在は、人気のあるバイクなので、買い取る側も/売る側もともに納得できる価格が高くなっています。
その意味では、バイクに乗る場合にリセールを考えることも重要かもしれません。
乗らない/乗り換えバイクは、納得できる適性価格を考えて、査定に臨みたいところです。
参考になれば幸いです。
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