自動車で出かけようとした時、急にバッテリーが上がっていて、エンジンを掛けようとしても始動しない。
そんな事が起きるなんてと思うでしょうが、実際に起こったんです。
本記事は、急なバッテリー上がりに見舞われた原因とエンジンスタート補助機能のあるMP-230バッテリー充電器を使用した実例を紹介します。
自動車バッテリーが上がった経緯
これまで自動車バッテリーが老朽化したことでエンジンがスタートしなくなった事はあります。
しかし、ポカミスでバッテリーを上げてしまった経験はありませんでした。
交換して1年のまだ新しいバッテリーでも、簡単に上がってしまいました。
バッテリー上がりを発見
元旦の早朝に初日の出を拝もうと思って車に乗ろうとしましたがドアが開錠しません。
結果的に曇りで初日の出は出ませんでしたが・・・。
最初は、スマートキーの電池切れかと思って予備キーを持ってきたのですが動きません。
物理キーで開錠し、ライトスイッチを確認して昨晩の行動を思い出しました。
バッテリーが上がった原因
バッテリー上がりの原因は、スモールランプを付けたまま一晩放置したことです。
そんなの当たり前のチョンボしないだろうと思われるでしょうが、人間は間違えます。
自動車の制御システムによって違いますが、所有しているN-BOXでは、スモールランプを付けたままエンジンを停止すると「ピー」と警告音が鳴ります。
しかし、エンジンを止めてからスモールランプを点けた場合は、警告音が鳴らない事があるようです。
事後に再現したところ、警告音が鳴る時と鳴らない時がありました。更にスモールランプが点く場合は警告音がして、スモールランプが点かない場合は警告音が鳴りません。たぶん、スモールランプが点かない状態で、警告音が鳴らず、システム的なバッテリー消費で上がったのではないかと想像しています。
バッテリーがどのように消費されたのかは判りませんが、今回は、そんな操作によってバッテリーが上がってしまいました。
スモールランプを付けた理由
スモールランプを付けた理由は、どうでも良い事ですが、備忘録として残します。
通常はオートライトを使用し、オートライトの位置でエンジンを停止しています。
今回は、停車時にライトを消してしまい、エンジンを停止しました。
翌日に家族が乗った時にオートライトになっていた方が良いと思い、オートライトに戻そうとして、スモールランプ位置にしてしまいました。
雨が降っていて、慌てていたこともあって、ライトが点いていたのかは記憶がありません。
少なくとも警告音は鳴っていなかったはずです。
セキュリティーアラームが鳴っていたのかも
実は、夜間にセキュリティアラームが聞こえたと家族が言いました。
気になって、家の中から見たのですが、その時には聞こえなくなっていました。
そのまま、確認せず寝てしまい、翌朝の元日の朝まで気付きませんでした。
メルテックMP-230バッテリー充電器が活躍
ゆっくり再充電するのも時間の無駄なので、メルテックMP-230バッテリー充電器のエンジンスタート補助機能を利用することにしました。
エンジンスタート補助機能は、エンジンを始動できる電力を短時間に貯める機能です。
その時間は、わずか3分!(準備は除きます)
エンジンスタート補助機能の使い方
手順は、自動車バッテリーにMP-230バッテリー充電器を接続し、エンジンスタート補助機能を選択してスタートするだけです。
エンジンを始動する準備が始まります。
今回は180秒のカウントダウンが開始されました。
カウントダウンが0になるとエンジンをかけるように指示が表示されます。
MP-230バッテリー充電器はそのままにして、エンジンをかけます。
一発でエンジンが始動しました。
その後、電源のコンセントを抜き、バッテリーの端子に接続したクランプを外して完了です。
まとめ
急なバッテリー上がりは、突然起こります。
今回は自宅の駐車スペースで起こり、MP-230バッテリー充電器のエンジンスタート補助機能を利用して、すぐに対応できました。
もちろん外出先で発生するかもしれません。
そんな時は、ロードサービスを利用するのも手段でしょうし、携帯型のキャパシタ式ジャンプスターターを持っていれば対応できるかもしれません。
色々な対応方法がありますが、MP-230バッテリー充電器のエンジンスタート補助機能を利用したところ、簡単確実に再始動できる事が判りました。
しっかり反省し、ポカミスによるバッテリー上がりを再度は起こさないように気を付けたいと思います。