ガレージにエアーコンプレッサー(以下コンプレッサー)を設置して、タイヤ交換を手際よくしたり、ちょっとした工作をしたいと思いコンプレッサーを導入しました。
導入したコンプレッサーは、髙儀(Takagi) オイルレス コンプレッサー アースマン 25L ACP-25SLAと言うコンプレッサーです。
3年程色々な用途に使ってきたレビューを紹介していきます。
コンプレッサーの仕様
髙儀(Takagi) オイルレス コンプレッサー アースマン 25L ACP-25SLA の仕様は下表のようになっています。
ガレージの電源容量が100V・20Aなので、他にも使用することを考えると1馬力(750W)程度までのコンプレッサー選定の視野に入り、結果的に570W(60Hz)の アースマン ACP-25SLAに落ち着きました。
コンプレッサーでできること
コンプレッサーを導入してできるようになったことは以下のような内容になります。
・エアブロー
・タイヤ・ボールの空気入れ
・エアーインパクトレンチでタイヤ交換
・ブレーキフルード入れ替え
・ネイラー(釘打機)・タッカーなどのエアーツールでのDIY
エアブロー
エアーホースにエアーノズル(エアーダスター)を接続すれば、ノズル先端から発射される空圧でホコリなどをパージできます。
木工工作や部品清掃では特に活躍するアイテムです。
アースマン エアーダスター,良匠 FIRSTINFO TOOLS エアーブローガンなど安価なもので十分です。
タイヤ空気入れ
エアチャックガンを使ってタイヤの空気入れに使用しています。
エアチャックガンにはゲージが付いていて空気圧をチェックしながら空気を入れることができます。
入れすぎてもリリースボタンで空気を逃がすことが出来るので、調整が簡単です。
タイヤの空気圧は0.2MPa前後ですが、コンプレッサーの圧力は通常圧(0.8MPa)のままで空気を入れています。
エアーインパクトレンチでタイヤ交換
エアーインパクトレンチを使用することでタイヤ交換がとても楽になりました。
使用したエアインパクトレンチは、SK11 エアインパクトレンチ SIW-1300S です。
空気圧0.6MPaで350Nmの力が出る仕様なのですが、使用状況は概ね満足できるレベルです。
ホイールナットの緩め/締め付けもエアーインパクトレンチで対応できるので、手回しのクロスレンチの出番は最終締め付けチェック時だけになっています。
関連記事でレビューを紹介しています。
ブレーキフルードチェンジャー
ブレーキフルードの入れ替えは、2年程度(車検)での交換が推奨されています。
ブレーキフルードチェンジャーは、一人でブレーキフルードを入れ替えできるエアーツールになります。
ホースを通して液体を吸い取ることが出来るのでブレーキフルード以外にも吸い取れるものがあるように思います。
別途レビューを関連記事で紹介しています。
ネイラー・タッカーでのDIY
ネイラー(釘打機)・タッカーなどのエアーツールを利用することでDIYの幅が広がります。
ネイラーやタッカーは、効率よくピン/釘を打ち込め、細かな工作にも使えるので欲しいツールなのですが、性能の幅があるので作業に合わせて、使用するピン/釘のサイズを考えて選定します。
使用しているのはタッカーとフィニッシュネイラーの両方を使える パオック(PAOCK)ATF-3204PAと言う機種です。
タッカー(ステープル)とフィニッシュネイラー(頭付き釘)の両方が使える欲張りな製品になります。
タンスの修理を実施したレビューを関連記事で紹介しています。
まとめ
コンプレッサー(高儀アースマン ACP-25SLA)をガレージに設置しました。
設置後3年程度使用してきましたが、トラブルなく、利用範囲が広がっています。
エアパージの出番が多く、車のエンジンルームや各種フィルターなど、きれいにできます。
シーズン毎のタイヤ交換では、力が必要な部分をエアーインパクトレンチが替わってやってくれるので楽になりました。
コンプレッサを導入したことで、今後も出来る事が広がっていくと思います。
通常の100Vコンセントで使用できるコンプレッサーなので、どこへ持って行っても使用できます。
25Lの容量はタック容量が少なすぎることもなく、場所も取らないので丁度良い選択だったと思っています。
これから導入される方の参考になったなら幸いです。
エアコンプレッサーは、ちょっとグレードアップしたガレージにするのに欲しいアイテムです。